20 Years After -TMN通史-

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zoom RSS 3-7 YAMAHA関連企画

<<   作成日時 : 2007/11/19 00:46   >>

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MySpaceR&Cのサイトで、
「SPEEDWAY」の中から、
「Action」「Teenage」の試聴が出来るようになりました
小室さんのボーカルが目立っています
特に「Action」は小室メインでは?というくらい
ちなみにR&Cサイトの試聴ファイルの数字を変えると、
実は他の曲も聞けたりするんですが、
パシフィコ横浜ライブの最後にかかっていた曲は「You Can Find」でした
インストと思ったけど、「作詞:小室哲哉」なので、歌もあるっぽいですね


今回は落ち着いた感じの曲がメインのようです
その意味で小室さんが随所で言っているように、
「CAROL」的な作品を目指しているのかもしれません
刺激的な音を提示するよりは、
年相応の雰囲気を出して行こうということでしょうか
小室さんも丸くなったなあと思います(少し寂しいかも)
多分聞き込むアルバムでしょうから、現時点での寸評は控えておきます


あとMySpaceの背景が変わりました
宇宙にうかぶ魚みたいなやつです
多分ジャケット裏か歌詞カードに使われているのでしょう
昔は魚を見るだけでいやがっていた小室さんが、よく許可しましたね
本当に魚を克服したみたいですね
(どうでもいいコメントですいません)


いよいよ渋谷ライブまで一週間です
某処で奮発して、27日のバースデーライブのチケットも入手しましたので、
来週2日間は楽しんできます
(小室さんの身内に不幸があったようなので、どうなるか少し心配ですけど)
次回の更新もその頃になると思います


では本題に入ります
今回で第二部最初の1/4に当たる、
「Seven Days War」期(T-Mue-Needs期)は終わりです
ちなみに数えてみたら、ちょうど武道館ライブとアルバム発売の前後で、
「CAROL」の話になりそうです
アルバムコンセプトを考えると宿命的かも(とか妄想 ^^;)


-------------------------
1986年頃から小室がYAMAHAとの関係を深めたことは、
すでに言及してきたが、
1988年以後はそれが特に目立ってくる
YAMAHAのシンセといえば小室哲哉というイメージが、
ファンに限らず世間にも定着したのはこの頃だったと思う


その一環として、この頃開発された新モデルがある
YAMAHA EOSシリーズで、
広いユーザを期待して、初心者でも扱いやすい機種だった
1988年にEOS B200が発売された
EOSはEntertainment Operating Systemの略である
小室哲哉はイメージキャラクターとして起用された



ぎこちないカメラ目線



この開発にたずさわった一人が浅倉大介である
「Kiss Japan Tour」からTM NETWORKのライブにも関わっていた
浅倉はその技術の確かさから小室に気に入られ、
以後「終了」前の最後のツアー「EXPO Arena」まで、
TMのライブにおいて重要な役割を担うようになる


おそらくTMファンにとってもっとも印象深いのは、
1990年に発売されたB500だろうと思う(が、どうだろうか)
1988年発売のB200の後継機種だが、
開発には小室自身も関わり、TVでも盛んにCMが流された


CMは何種類かあり、それぞれBGMも異なる
「Secret Rhythm」
「月とピアノ」
「Mozart in the House」


特に「Secret Rhythm」のバージョンはかっこいい
「Rhythm Red Tour」の衣装での演奏風景である
キャッチコピーは「SECRET RHYTHM with EOS B500 YAMAHA」「時代のスピードを聴け」
「月とピアノ」「Mozart in the House」の両バージョンは同時期に放映され、
キャッチコピーは「21世紀へ、ちょっと旅をしていた。」である


なお1993年にはB700、1995年にはB900、
1998年にはB2000も発売されるが、
これらはTKプロデュース期のものであり、
TMのライブではあまり使われていない
「TMN 4001 Days Groove」でB700が使われたくらい)


2001年に発売されたBXでは、
イメージキャラクターが浅倉大介に代った
ただしこの頃になるとEOSは全盛期を過ぎ、
2005年にBXが、2007年にB2000が生産中止となった
現在ではEOSシリーズは生産されていないらしい


また以前からあったモデルだが、
もう一つTMファンとして印象深いのが、YAMAHA KXだろう
小室がよくライブで用い(て破壊され)ていたショルダーキーボードである
1989年の「Digitalian is eating breakfast tour」からは、
KX5をベースとした小室哲哉特注モデルとして、
Tetsuya's Mind Controlが導入された
シンクラヴィアとならび、
TMN期のライブのシンボル的なシンセだった


EOS発売と連動して、YAMAHAは継続的にコンテストを行なった
その最初が「YAMAHA BIG EOS DAY」で、
1988年から89年に、三度に渡って行なわれた
EOSで作ったTM曲や小室・木根作曲の曲を審査するもので、
地区予選と東京での本選があった
小室メインのイベントだが、浅倉大介やメンバーも来ることがあった
木根の「Leprechaun Christmas」など、珍しいものを聞くこともできた


「'89 YAMAHA BIG EOS DAY Sound Spirit Party」ファイナルに当たる1989/12/29東京ベイNKホール「Fanks The Party Tokyo Final」では、
TMメンバー全員が揃って審査を行ない、
最後には「Hurray for Working Lovers」「Winter Comes Around」「Just One Victory」を演奏した
小室ソロ曲の「Hurray for Working Lovers」では、
ボーカルは当然小室が取ったが(シンセも演奏)、
木根に加えてウツもアコースティックギターを演奏した


この時の「Winter Comes Around」は、
ニッポン放送の「Fan Fun Today」で放送された
TMによる「Winter Comes Around」はビデオなどに収録されたことがなく、
貴重なライブ音源である
なお放送されなかったアウトロでは、「蛍の光」も加わっていた


同様のイベントは以後も毎年行なわれた
次第に部門が増え、オリジナル曲も認められるなど、
趣向を凝らした内容となっていった
TMN期の本選を挙げれば、以下のようになる


・1990/12/1 MZA有明「YAMAHA EOS Party Tokyo Special」
・1991/4/12 中野サンプラザ「YAMAHA EOS Circuit Final Round 1991 Grand Prix」
・1992/4/6 東京厚生年金会館「YAMAHA EOS Starship Final Planet Earth」
・1993/9/5 Space Lab Yellow「YAMAHA EOS Music Factory The Final」


なお「EOS Starship Final」で演奏された浅倉の「Dive Into Your Body」は、
「Tour TMN EXPO」バージョンだが、インスト演奏はこの時だけである
「EOS Music Factory The Final」では、trfのステージがあった


YAMAHA関連でもう一つ、「K's Magazine」にも触れておく
YAMAHAの企画で発売された本・CDのセットで、
Vol.1(1990/8/20)、Vol.2(1990/12/10)、vol.3(1991/10/20)がある
「小室哲哉と未来派サウンドを冒険するCD&book」というキャッチフレーズだった


本には小室のインタビューや対談などが収められるが、
むしろ注目すべきは附属のCDであろう
以下で収録内容を簡単に挙げる


まずは小室とゲストのトークがある
Vol.1と3では浅倉と、vol.2では高河ゆんとのトークが収録される
高河ゆんは「CAROL」のアニメ作画にたずさわった漫画家で、
彼女自身もTMのファンだった


トークの内容まで記すことは煩雑なので省くが、テーマのみ書くと、
Vol.1は「YAMAHA BIG EOS DAY」、リプロダクション、楽曲のシミュレート、
Vol.2はアニメ「CAROL」「CAROL」、「Rhythm Red」
Vol.3は「EOS Circuit」「EXPO」である


EOSイベントの入賞曲音源も収められている
Vol.1では、「'89 YAMAHA BIG EOS DAY」の入賞曲として、
「Don't Let Me Cry」を、
Vol.3では「EOS Circuit」の入賞曲として、
「Secret Rhythm」「Seven Days War」を収録する


そしておそらくこれがもっとも価値があるものだが、
小室によるEOS用インスト曲もある
Vol.1では「EOSのテーマ」「Get Wild Renewal」
Vol.2では「Secret Rhythm (EOS Version)」
Vol.3では「大地の物語」「月とピアノ」である


このうちで「EOSのテーマ」「月とピアノ」は新曲である
「月とピアノ」は、
直前に発売されたアルバム「EXPO」のテーマに沿って作られた曲で、
先に述べたようにEOS B500のTVCMでも使われたが、
長く「K's Magazine」でしか聞くことが出来なかった
2003年になって「キヲクトキロク」に収録された


「Get Wild Renewal」は、
原曲とはかなり隔たった雰囲気となっている
当時の小室の指向もあり、ロック風のアレンジである
「Secret Rhythm (EOS Version)」は、「Yeah, Secret Rhythm!」の掛け声で始まる
メインの音は「Rhythm Red」と同じものを使っているが、
シンセドラム・ブラス・クラシックピアノなどのパートを加え、曲の構成も変えている
リミックスバージョンとしてCDで発売しても良い出来と思う


「大地の物語」は、「EXPO」とは大きく異なるアレンジで、
注意しなければ別の曲と思うほどである
EOS風に、シンセメインのシンプルな音である


他に浅倉のEOSによるアレンジ音源と、
シミュレートフレーズ集が収録される
大部分が一分前後のごく短いものである
Vol.1は「Get Wild」以前の曲
Vol.2は「Rhythm Red」メイン(リニューアル以前の曲も含む)
Vol.3は「EXPO」全曲(「EXPO」除く)である
特にvol.3になると、浅倉による大胆なアレンジが目立ってくる
浅倉ファンにとっては、ソロデビュー以前の貴重な音源であろう


(2007/11/19執筆 2008/12/2加筆)


キヲクトキロク~Major Turn-Round
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2003-02-05
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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
はじめまして。熱烈なFanksのTM愛が詰まった管理人さまのブログ、いつも楽しみに拝見してます。

EOSと聞いて思い出すのですが…確か90年か91年頃にあった…EOS B500購入者限定のプレゼントCDの存在をご存知でしょうか?

タイトルが『BEGIN the EOS special talk by tetsuya komuro』という非売品CDです。

当時のラジオCMでも大々的に流れてた販売促進キャンペーンの1つで、小室さんのトークとBGMに使われてたピアノ曲が今でも強く印象に残っています。

独特の憂いの帯びたピアノのみのインストで…なんとなく曲調からして小室さん作曲のピアノ曲のような雰囲気があり…まだCD音源になっていない小室さんの未発表曲なのか未だに判りません。

管理人さまを含めた熱烈なFanksの皆様、ピアノ曲の曲名ご存知でしょうか?

小室さん本人の公式ツイッターにも書いたのですが、未発表曲なら是非CD音源として発売してほしいです。
かしこ。
2014/12/14 03:09
初めまして

プレゼントCD、初耳です
そんなのあったんですか? 覚えていない…
知り合いとかに会ったら、ちょっと聞いてみますが、貴重な情報、どうもありがとうございました
こういう微妙なところに未商品化音源て眠っているんですね
青い惑星の愚か者
2014/12/14 17:12
管理人さま。嬉しいお返事ありがとうございます。

参考までに…非売品プレゼントCDの画像付きで軽く紹介されてる熱烈なFanksさんのブログを見つけましたので、合わせてお知らせいたします。

『新のりこの冒険』
http://katakoremix.jugem.jp/

話題の部分は2013年1月20日付に書かれています。ちなみに彼女のブログはFanksさん大歓迎リンクフリーだそうです。

18分収録のトーク内容を大雑把に書きますと…開発に関わったEOSに込めた思い、アルバム『EXPO』について言及したコメントなどが語られてるそうです。

BGMのピアノ曲ですが…なんとなく今ふと考えると『月はピアノに誘われて』の間奏部分のフレーズが見え隠れしてるような感じがします。

間奏の、ギターとピアノが掛け合いしてる部分を含むフレーズをピアノだけで演奏してるような…そんな感じでしょうか?

初めて聞いた時ふと「月」を思わせる曲で『月とピアノ』に繋がりを感じる雰囲気だったので…もしかしたらアルバム『EXPO』のモチーフになった曲かもしれませんね。

某動画サイトにアップされてる「未発表曲 1997」の中に一瞬だけ『overnight piano dream』のフレーズがあったように。

…あくまで個人的な意見ですが。あしからず。
かしこ。
2014/12/15 17:02
ほー 画像ともども見させてもらいました
楽曲単独のトラックはないんですね
しかしこれはこれで、かえって気になるかも
どこかで聞けたら、ブログにも加筆しようと思います
どうもありがとうございました
青い惑星の愚か者
2014/12/22 02:53

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