20 Years After -TMN通史-

アクセスカウンタ

zoom RSS 3-33 Digitalian is eating breakfast tour @

<<   作成日時 : 2008/07/07 22:01   >>

面白い ブログ気持玉 4 / トラックバック 0 / コメント 10

尚美学園大学のサイトより
8/3(sun)10:00〜
全学科合同スペシャルイベント SHOBIワンダーランド

小室哲哉ピアノコンサート
音楽表現学科特任教授の小室哲哉によるピアノコンサートです。小室先生の生演奏を、大学のキャンパスでお楽しみください。
演奏曲:
・天と地と〜HEAVEN AND EARTH
・TKヒットメドレー


TKヒットメドレーとかはあまり興味ないんだけど、
て、「天と地と」? うほっ!


でもこれって事前申し込みしないといけない上、
大学のオープンキャンパスみたいなヤツですね
ちょっと、小室さん見るためだけに行くのはまずいのかな…


あと小室さんのMy Spaceブログ(7/3)より
I want u2 know upload month of NEW globe song!!
will be droped a few song in october.
fresh one or two!!!!
also my fun!!

And Far Eastern Wind SUMMER as tetsuya komuro will be uploaded @ITS on 23th.
thanx!!!!! many friends!!


「Far Eastern Wind 〜Summer」のiTunes配信開始は7/23のようですが、
それよりも気になるのは
10月リリース予定という数曲の新曲です
実はなぜか消されてしまったのですが、
当初このブログには、一曲は「Get Wild」と書かれていました
記事へのコメントを見れば、その形跡は分かると思います
ついにglobeもTMのカバーですか…
まあ、すでにKCOが「Dreams of Christmas」をカバーしてますから、
今更ではあるんですけど


それと、ウツがSound Horizonのアルバム「Moira」に、
ボーカルとして参加するそうです

実はSound Horizonって全然知らないのですが、
サイトを見る限り、なんというか、独特な方々のようですね
先日U_WAVE名義でリリースされた新曲「ルナ」の作詞は、
Sound HorizonのRevoという方のようです


では本題に入りますね

-----------------------------------------
「Tetsuya Komuro Tour ‘89〜’90 Digitalian is eating breakfast」は、
1989/12/16〜1990/1/28の1ヶ月半、
10会場16公演で行なわれた小室哲哉の全国ソロツアーである


当時の小室の言い訳めいた発言によれば、
小室が小さいライブを一回くらいやりたいとぽろっとスタッフに言ったら、
いつの間にか全国ツアーになってしまったとのことである
小室としては、CDで歌うこと以上に、
ライブはプレッシャーが大きかったらしい
当時ラジオでも泣き言を言っていた


1989/12/16「Come On Fanks!!」では、
ウツから小室に歌のアドバイススペシャルが組まれた
ツアーが始まった日にあわせて放送したものだが、
この時の小室の発言をまとめておこう


・1/3なので(TMの3人中1人なので)会場が埋まらない
・声は差し引いて聞いてもらうとして、歌詞が覚えられない
 順番間違えたり、変な言葉になってしまう(これをウツに相談するか?)
→そうなったらおしまいなので、間違えたらそのまま言った方が気持ちよいと、ウツがアドバイス
・ウツ・木根二人にも是非来てほしい


最後の話題について、木根がラジオ収録に欠席したのをいいことに、
小室とウツが木根の日常をばらし始めて、ちょっと面白かったので書いておく
小室「木根君もね、全っ然来てくんないんですよ、昔から。あの、結構、ラジオで聞いている皆さんはね、すごいなんか、そういうのに付き合いが良い様な感じに取っていると思うんですけどね、悪いんですよすごく、ホントに。これは本当です」
ウツ、笑う
小室「なかなか、来る来る来る来るって、絶対来ないんですよ。僕がね、YAMAHAとかので、昔イベントなんかあったんですけど(「Super DX Formation」のこと)、ずーっと昔ですけど、FM TOKYOかなんかのホールでやって、(ウツ)来たよね?」
ウツ「行った行った」
小室「で、みんな来たよね。サポートのメンバーとかも、みんな来てくれて。ほら、一月だったんですよそれも。お正月ちょっと過ぎた頃に。で、木根も、年末なんかに、ずっと、行くからって言ってて」
小室笑い出す
ウツ「そう、来なかったんだよね。あれね、確か家の行事かなんかあって」
小室「だいたいそうですね。あの、おうちが忙しくてね、なかなか来ないんですけどね」
ウツ「だいたいああいう、もともと出不精だからね。仕事じゃないとなかなか来ない」
小室「休みだったら来てくれないから」


もともと小室のソロ活動自体、
TM NETWORKのような縛りを外すことを一つの眼目にしていたが、
それはライブについても同様だった
TMのライブはMC無し、アンコール無しが原則だったが、
こうした縛りは設けられなかった


とは言ってもこのライブでも、
MCはやはりほとんど決まったことしかしゃべらなかった
だがアンコールについては、
以後のライブにもつながる大きな変化だった


TM NETWORKでの縛りを無くすという方向性は、
TMNの「Rhythm Red Tour」でも目指されたものであり、
アンコールも「Digitalian is eating breakfast tour」を受け継いで行なわれた
これ以後は現在まで、TMのライブでは常にアンコールが行なわれている
コンサート形式についていえば、
この「Digitalian is eating breakfast tour」が、
前後を分ける分岐点になったことになる


このライブの最大の売りは、サポートメンバーだった
シンクラヴィアの日向大介の他は、
ギターWarren Cuccurullo、
ドラムSterling Campbell、
パーカッションSteve Sidelynkで、
すべて外国人だった


Steveは「Seven Days War」「CAROL」のレコーディングにも関わった人物、
WarrenとSterlingはDuran Duranのメンバーで、
いずれもロンドン時代の小室の人脈によるものだった
Duran Duranは最盛期を過ぎていたとは言え、
かなりビッグなサポートだったと言えよう


特にWarrenとの縁は、
1987年の「humansystem」レコーディングに遡る
T.Rex好きということで気が合ったという
Warrenはその時点でDuran Duranの正式メンバーではなく、
レコーディングのみ参加する関係だった
Sterlingと共に正式にメンバーになるのは1989年のことである


1989/2/22に行なわれたDuran Duran東京ドームライブでは、
WarrenとSterlingも参加した
小室もこの時にゲスト出演し、
「Get it on」「Rio」「The Reflex」を演奏している
WarrenとSterlingの小室ソロツアー参加は、
直接にはこの時の縁に依るものだろうか


もともと小室自身Duran Duranから影響を受けており、
特にNick Rhodesの演奏スタイルの影響は強い
そのことはDuran Duranメンバーにも好意的にとらえられただろう


機材については、
レコーディングで活躍したシンクラヴィアが初登場した点が注目される
シンクラヴィアの腕を見込まれてレコーディングに参加した日向大介が、
ライブでもシンクラヴィアを担当した
以後「Rhythm Red Tour」「Tour TMN EXPO」でも、
シンクラヴィアはTMのライブで活躍する
特にボーカル曲では小室のできることが限られたため、
演奏面では日向がメインの役割を果たしたと考えられる


小室のソロライブということもあり、
ショルダーキーボード姿の小室が見られる機会は、
最も多いライブだった
ステージに置かれたシンセで演奏しながら歌う場面もあったが、
いずれにしろ手がふさがるので、ヘッドマイクが用いられた


この時から登場した機材が、
ショルダーキーボードTetsuya’s Mind Controlである
小室のために作られたYAMAHA KXシリーズの特注モデルである


特注のショルダーキーボードの話はかなり前からあったらしく、
1987年の「Fanks Cry-Max」でも使われる予定があったという
(本記事ふかっちさんコメントによる)
なぜ2年半も実用化が遅れたのかは分からないが、
満を持しての登場と言えるだろう
本機は以後globe期まで使われ、小室のトレードマーク的楽器となった
こうして見るとこのツアーは、
機材の面でもTMN期につながるライブだったといえるだろう


ボーカルについては、
周知の通り悲惨な歌唱力だったため、
かなり多くがCD音源を流して口パクにしていたらしい
「4-11 Digitalian is eating breakfast (Video) &TMN」ふかっちさんコメント
そのためビデオ「Digitalian is eating breakfast」でも、
ライブ映像なのにCDのボーカル音源が聞こえてくる


ライブのテーマの一つは「スピード感」であった
スピード感を、音楽をベースにしながら、
舞台セット、照明・映像などを使って、
聴覚・視覚・皮膚感覚を通じて、
会場とともに体感してみたいと、小室は言っている
なんだかよく分からないが、そういうことらしい


ただスピード感への着目という点も、
やはり「Rhythm Red Tour」へとつながる要素である
音楽面での連続性はそれほどないものの、
リニューアル後の諸要素は、実は意外とこのツアーで見え隠れしていた


ライブの衣装は三種類ある
本編前半は青の服で、アイドルのような雰囲気の衣装である
後半では帽子をかぶり、
柄の付いた茶色のパンツ・黒のシャツ・茶色のベストのカジュアルな衣装を着た
アンコールは赤のジャケット姿
ただし1990年には、本編後半とアンコールの衣装が反対になった


ステージは中央に階段があり、その上が小室ブースとなる
その後ろが日向ブース
ステージから見て右にWarren、
左にSterlingとSteveである


小室のボーカル入りの曲は、
「Digitalian is eating breakfast」収録の8曲しかなく、
これらを全て演奏しても、ライブ一本分には足りなかった
そこでこの時は、他に以下の3曲が演奏された


「Kiss You」
 TM NETWORKから一曲
「Dream Rush」
 「Digitalian is eating breakfast」収録予定だった宮沢りえへの提供曲
「20th Century Boy」
 T-Rexの曲で、メインボーカルはWarren


これにさらに、
小室のサウンドトラック作品である、
「Vampire Hunter “D”」「Seven Days War」「天と地と」からも、
各1〜2曲演奏された
特に「天と地と」「炎」はこの時点で未発表曲であり、
ライブ会場で初公開されたことになる


このライブを知る材料としては、
ビデオ「Digitalian is eating breakfast」がある
PVとライブ映像が納められるが、
ライブ映像としては、
「炎」「Shout」「Hurray for Working Lovers」「I Want You Back」「Running To Horizon」「Winners」
の6曲が収録されている
ただしボーカルは加工されているので、注意が必要である


1990年1月と3月の「eZ」でも、ライブ映像が放送された
曲目は「Digitalian」「Shout」
及び「炎」「20th Century Boy」だが、
「Digitalian」「20th Century Boy」はビデオ化されず、
この番組でしか見られなかった


またダイジェストだが、「おはようナイスデイ」では、
1989/12/24横浜アリーナ公演の様子が放映されている
「Gravity of Love」「Dream Rush」「Christmas Chorus」で、
どれもビデオになっていない曲である
特に「Gravity of Love」以外の二曲は、
宮沢りえが特別ゲストとして出演した時のレア映像である



画質悪いけどレア映像ということで



以上を踏まえると、完全な映像が手に入るのは8曲で、
まったく映像化していないのは、
「Winter Dance」「Kiss You」「Never Cry For Me」「In The Factory」「魔物たちの夜」「Dのテーマ(登場)」「Opera Night」の7曲となる
そのうち4曲はインストで、歌モノで未映像化は、
「Kiss You」「Never Cry For Me」「Opera Night」
の3曲となる


以上がこのツアーの概要である
次章では、実際のライブの内容について触れたい


(2008/7/7執筆 2009/1/1・2010/1/19加筆)

Digitalian is eating breakfast
エピックレコードジャパン
2003-12-17
小室哲哉

Amazonアソシエイト by ウェブリブログ

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 4
面白い 面白い 面白い
なるほど(納得、参考になった、ヘー)

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(10件)

内 容 ニックネーム/日時
ラジオでの一コマレポ、ありがとうございました!
「これをウツに相談するか?」・・・の突っ込みにはウツには申し訳ないけど、、、

爆笑!!!(爆爆爆)

あと木根さんがいないことをいいことに
好き放題いってる(たぶん、先生のことだからいても言いそうですけども)先生が
これまた笑えました!

先生のKiss You、、、是非聞いてみたいです。(笑)
TWINKLE☆彡NIGHT
2008/07/10 23:06
ついに小室さんのツアーに突入!ですか!?

次回のツアー内容が期待大ですね(^-^)v


あり?確か?ウォーレン、スターリンはDuran Duran加入は1990年からだった気が(^^;)Duran Duranファンサイトで確認した情報なので間違いないと思いますが…




あ!?そうそう明日はTM NETWORKの弟分のaccessのツアー初日に行ってきます!


大ちゃん(浅倉大介さん)がiTunesエレクロニックチャートで1位、2位、3位に配信した曲がトップ3を独占したのにはびっくり!しましたよ!



話が脱線しましたがツアー話楽しみにしてます!!
NAX
2008/07/11 23:05
>Twinkle Nightさん
TMのラジオはぬるい感じがよかったですね
KISS YOU先生バージョンは… 私も商品化してほしいですが、聞いたら聞いたで後悔するかも(笑
青い惑星の愚か者
2008/07/12 01:52
>NAXさん
Duran Duranの情報、ありがとうございます
私もDuran Duranは詳しくないので、改めて調べてみたのですが、ツアー開始の1989年12月の時点で、ウォーレンとスターリンはDuran DuranのメンバーとしてTV・雑誌やライブで紹介されていますから(例:小室のライブMC「デュランデュランからウォーレンククレロ」)、この時点で未加入とは考えがたいように思います
Wikipediaでも、二人が参加したのは1989年からと明記されています
1990年というのは、多分ウォーレンらが正式メンバーとして加入してから最初のDuran Duran作品であるアルバム「Liberty」のリリースの年ではないでしょうか(その前のアルバムは1988年の「Big Thing」で、ウォーレン加入前)
私がファンサイトを検索した限りでは、1990年の「Liberty」でウォーレン・スターリンが初参加という形で、作品発表の年として書かれているようです
蒼い惑星の愚か者
2008/07/12 01:52
このツアーから登場した、オリジナルショルキー、開発自体はかなり前からしていたんですよね。本当ならTMの武道館、FANKS CRY‐MAXでお披露目されるはずだったんですがね〜。あと、後のTMNに繋がるといえば、初めてショルキー破壊のパフォーマンスをしたのもこのツアーでしたね。会場はどこか忘れましたが(;^_^A
ふかっち
2011/01/15 03:43
Mind Control、FANKS CRY-MAXの頃から計画があったんですか!? 初耳です
なんで2年半も遅れちゃったんでしょう
あるいは武道館だと、半年前のCAROL TOUR武道館公演とか…?(ウツのケガ復帰直後なので、この時にウツの負担を減らすためにショルキープレイを増やしたはず)

シンセ破壊はリズレツアーからと思っていましたが、この時からやってたんですか
タイミングはI Want You Backの時とかでしょうか
ちょっとリズレツアーのところの記載を微調整してきます
青い惑星の愚か者
2011/01/19 01:07
Mind ControlはFANKS CRY‐MAX前のキーボードマガジンのインタビューで、小室さんが作っていると答えてます。ショルキー破壊は、ツアー時に発売した雑誌、GBの記事で書いてましたよ(^-^)
ふかっち
2011/01/19 02:53
即レス、ありがとうございました
キーマガにあったんですね
本記事にも書き加えておきますね
シンセ・機材関係だと、知らない秘話や没企画が一杯ありそうですね
青い惑星の愚か者
2011/01/19 21:15
このMind Controlで思い出した事があるんですが、製作にあたって色々小室さんからリクエストが出されたみたいなんですが、その中の一つが面白くてですね(;^_^A
このMind ControlはKXより少し小さいんですが、理由としてKXは担いだ時、下の方が鎖骨に当たって痛いからという理由だそうです(笑)
まぁ、当時は小室さん細かったですしね(;^_^A
まさと
2013/06/16 09:49
鎖骨の問題は、実際にツアーでKXを使っていた実体験によるものでしょうね
たしかに小室さんの体、すぐに骨にあたりそうですね(笑
青い惑星の愚か者
2013/06/23 03:23

コメントする help

ニックネーム
本 文
3-33 Digitalian is eating breakfast tour @ 20 Years After -TMN通史-/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる