1-16 Dragon The Festival Tour ②

「ずばり言うわよ!SP」で、
小室が久しぶりにテレビに出ましたね
なんかオーラがなくなってるなーってのが、
正直な感想でした
「飲みニケーション」とか寒い発言は、
今に始まったことではないのでいいですが、
若い人とジェネレーションギャップ感じるとか、
昔の小室ならそんな弱音を吐くことなかったよなーと
あの鼻につくほどプライドの高かった、
見栄っ張りの自信家の姿は一体どこに…(涙)


でもとりあえず「Get Wild」を演奏してくれたのは、
小室の中で自分の代表曲と思ってくれてるような感じがして、
嬉しかったです
普通なら、
 「My Revolution」「Departures」「Can You Celebrate?」
あたりになるだろうから
まあ、タッキーが歌うために、
男性ボーカルの曲を選んだんだと思いますけど


ところで最近PCの調子が悪く、
明日から出張ということで、修理に出します
一応スペアのPCはあるのですが、
更新頻度は落ちるかもしれません
ただなんとか年内には、旧ブログ(フルーツブログ)の記事を、
全部こちらに移したいと思います
いいかげん続き(「Come on Let's Dance」から)を書きたいし
で、なんかやたら長くなってる「Dragon The Festival Tour」に移ります


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「Dragon The Festival Tour」は、
2度ほど曲順が変わっている(曲目は変わっていない)
メンバーはツアー中にも、試行錯誤を繰り返していたのである
以下では最終的な曲順を基準として、ライブの様子を記すことにしよう


ステージに暗幕が掛かっている中、
「Childhood's End」が流れ始める
スクリーンには「TM NETWORK」の字が映し出される
そして1分半ほど経つと、
サンプリングボイスが会場に鳴り響く

DragonDraDraDraDra…Dragon of the God
CoCoCoCoCome on Come on Dragon
CoCoCoCoCome on Dragon the Festival
RoRoRoRoRoRoRound &…


キタ━━━━ヽ(゚∀゚ )ノ━━━━!!!!
 

幕が左右に開く
「Round & Round Shout it…」のサンプリングボイスと大量のスモーク
その中でステージ上にあるのは、巨大な円形のセットである
これは下に降りたムービングトラスで、メンバーはその中にいる


暗幕が上がるとともに、少しずつムービングトラスが天井に向かってに上がりだす
客席からは奥で並んで立つ3人が見える
向かって左の木根はギターを、
右の小室はショルダーキーボードを持ち、
ウツは中央で右手を上に上げて構えている
ムービングトラスは地上に降りてまた空に帰っていく円盤、
メンバーはそこから降りたばかりの未来人という設定だった


「DraDraDraDraDraDraDragon of the God Dragon of the…」
のところでウツが会場を指差すと、
3人は一斉に前に飛び出る(本当に「飛び」出る)
3人、派手な動きで会場を煽る ものすごいはじけぶりだ
こんなに動くオープニングは、以後ないのではないか
ウツは、ライブは1曲目で盛り上がるような作りにしていたというが、
確かにこのライブはしょっぱなが非常な盛り上がりである


「Dragon The Festival」イントロでは、
激しいサンプリングボイスが拍車をかける
「Zoo Mix」をさらに激化させたようなアレンジだ
この曲はCDで聴く印象以上に、ライブでは盛り上がる
このシーンの映像は「Kiss Japan Tour」「Double Decade Tour」でも、
オープニングで使われた


ただ木根の動きはどう見ても変だ
今見ると笑わせようとしてるようにしか見えない
よく見るとこれは「Vision Festival」「Dragon The Festival」のPVで、
間奏の部分で木根がやっているやつだ
一応PVとつながってはいるのだろう


なおこの妙な動きは、
木根がある時に適当にやっていたのを小室が見て気に入り、
ライブでもやらせたものだという
まずPV撮影の時にやらせて、ライブでも再現させたというところだろう


「Come on Dragon The Festival!」と、歌が始まる
オープニングの勢いを引き継ぐ派手な演奏だ
2番と3番の間の長い間奏では、
木根が海賊の帽子をかぶって登場し、
望遠鏡で会場を眺める謎のパフォーマンスをする


アウトロのサンプリングボイスの中、
ウツが両手を開いてくるりと後ろを向く
オーケストラヒットから直接つながる形で、
「カリビアーナ・ハイ」のイントロが始まると、
ウツがくるりと前をむく


曲のアレンジは「Electric Prophet」よりもオリジナルに近い
この頃のTMの中では、バンド形式のライブに合う曲である
小室はこの曲からシンセブースに入り、
基本的には備え付けのシンセを演奏する


ついで「Rainbow Rainbow」
バンドの音に変わっているが、
基本的に「Electric Prophet」と同系統のアレンジである
間奏にはギターソロ(松本の)が入り、結構かっこいい
アウトロの演奏とウツの「フッフッフフーフフーフフフフフー」は、
FANKS期のアレンジの原型である
曲が終わるとウツのMC

こんばんは 「Dragon The Festival」へようこそ!
今日はもう、思いっきり、歌ったり、踊ったり、金色の夜を一緒にすごそうよ、オーライ?
それじゃ、次の曲は、…(ボイスパーカッションを少し入れ)「8月の長い夜」


「8月の長い夜」は、意外とライブ映えする曲だと分かる
以後も「Childhood's End」中では比較的多く演奏される
この曲から、木根はギターをアコギに持ち替える
CDとは異なり、最後のサビ繰り返しのところの「柔らかな夜に~」の後から、
直接「永遠のパスポート」へつながる


この曲の1番では、ウツはステージ中央の階段に腰掛け、
座りつつも体を左右に振りながら歌う
(その後2番の前の間奏で立ち上がるが、アウトロではまた座る)
この曲、オリジナルではフェードアウトで終わるが、
ライブではやさしい雰囲気のアウトロで終わる
ここは結構好きなところだ


木根のアコギソロ
短い演奏だが、癒し系?の優しい曲だ
演奏を終えると、片手を挙げて観客にアピール


その後「Fantastic Vision」がスタート
木根ソロの間に裏に引っ込んでたウツが、
インスタントカメラを首に下げて登場する
意外にもこの曲、このライブでは中盤の盛り上げ曲である
というか、曲自体も実は結構盛り上がる


「街中」「二人だけの」のところでは、
ウツが耳のところに手をやって、
会場からの「パレード!」の声を煽る
ここは自分も当時参加できたら声を上げたかったところだ
2番が終わると、首に下げたカメラで会場を撮り、写真を客席に投げる
ここらへん、原曲でカメラのシャッター音が入るところを反映している


ここで照明が落ち、一旦曲が中断
木根が宝箱を持ってきてステージ袖から現れ、
中からクラリネットやバイオリンを取り出し演奏する
バイオリンでは「1974」を演奏する
しかし演奏ミス(実際にはシンセで出している音だと思われるが)
ピーピピピピとホイッスルの音とともに木根が退場し、「Fantastic Vision」再開
ウツが再登場して歌を始まる


なおここで使うバイオリンは、
小室が3歳の頃に親に買ってもらったものだった
ツアーが終わる頃にはぼろぼろになっていたという


「Faire La Vise」
前曲の間奏で退場していた木根が、アーミールックに着替えて登場
楽器もエレキに持ち替えている


演奏はバンド風の音で、原曲とは雰囲気が変わっている
特にAメロのところはキーボードが抑え目で、
ドラムとベースが強調され、緊張感のあるアレンジである
オリジナルでは「ダダダダンダンダン」の歌声で終わるが、
この時のアレンジでは、一回音が途切れた後、もう少しアウトロが続く


この曲、ツアー前期には「Vampire Hunter “D”」の後、
盛り上がりゾーンの1曲目(「1974」の前)に演奏されていたが、
10/17広島県民文化会館公演から、この位置に移った
ステージの流れが止まってしまうという理由からだったという


「愛をそのままに」「Time」のバラード2曲が続く
木根はアコギに持ち替える
「愛をそのままに」はイントロのSEはないが、
それ以外はほとんどオリジナルに準じている


「Time」はイントロが削られている
演奏は小室と木根だけ のシンプルなものである
サポートメンバーの休憩時間だろうか
木根のアコギとウツのボーカルがよく聞こえるアレンジである


ウツ木根が引っ込み、小室・小泉による「Vampire Hunter "D"」
TMのライブでは、このツアー以降中盤に小室のインストが入るのが定番になる
暗いステージにはスモークが焚かれ、怪しげな雰囲気をかもし出している


演奏曲は「魔物たちの夜」「吸血鬼リィ伯爵(死)」「Dのテーマ(登場)」「Dのテーマ(ドリスの愛)」のダイジェストである
ライブと言うこともあり、それぞれCD版とはかなり雰囲気が違う
特にラストの「Dのテーマ」のクライマックスは激しくかっこいい
演奏が終わると、小室は客席に向かってお辞儀して、インストコーナーを締めくくった


照明が明るくなり、ウツ・木根やサポートメンバーが再登場
木根はアラビアのロレンススタイルに着替え、アコギを持っている
ここからが終盤の盛り上がりタイムである
相変わらず派手なイントロから始まる「1974」だが、
派手さではおそらくこのライブアレンジが、
歴代の中でも最強であろう


イントロはベースとドラムを強調した音から始まる
小室もショルダーキーボードを持ってステージ前に来て、
西村・松本と一緒に動き回る
途中から「Electric Prophet」のライブバージョン(Children’s Live Mix)に近くなるが、
やはりバンド演奏のため、雰囲気がかなり違う
グルグル回ったり、ウツの動きも大きい
歌に入った後もリズム隊が目立つアレンジで(特にAメロ)、
ドラム・ベースの存在感が「Electric Prophet」バージョンとの最大の違いである


「金曜日のライオン」
こちらは松本のギターが強調されている以外は、
オリジナルとあまり変わらない
「Electric Prophet」の時と違い、
イントロの「フーフー ウッ! ハッ!」をちゃんと言っている
木根はここから最後までエレキギターである


この曲はツアーの中盤までは、
「アクシデント」「Electric Prophet」の間、
つまり盛り上がりタイムの最後を飾る曲だったが、
ツアー終盤にはこの位置で演奏された


ポップなイントロから「Quatro」スタート
ウツは一時退場し、小室はショルダーキーボードを持ってステージ前方に出てくる
メインは小室と松本だが、
やがて木根と西村も前方に出てきて、4人で並んで演奏する場面もあった
全体として「Electric Prophet」よりもロックテイストが強くなっており、
また小室のアドリブ要素も強くなっている
なおツアー中盤ではこの曲の導入で松本孝弘のギターソロが入ったが、
末期の日本青年館公演や山口市民会館公演では削られた


「Quatro」が終わると、
これとペアの曲「パノラマジック」
ウツは紺のジャケットに着替えて再登場
個人的には赤いのよりこっちの方が好きだ
なお2番後の間奏では、
小室がショルダーキーボードでソロを披露する見せ場があった


盛り上がりタイムの最後を飾るのが「アクシデント」である
「答えを出せない」「一度しか言えない」の部分は、
これ以前からTV演奏で木根が担当してきたが、
このライブでも同じ形で分担している
以後のライブでも同じく、木根が「答えを出せない」の部分を歌うことになる
(そんなに演奏していないが)


この曲の2番が終わった後、3人が一緒にくるっと回るパフォーマンスがある
当時TVで放映された日本青年館公演では、
ウツが回転の後で舞台にうつぶせに倒れこみ、
それからまた立ち上がっている
てっきりそのような演出なのかと思っていたが、
ウツによればバランスを崩して転んでしまったものだという
(ただ、うまくごまかせたと思うと言っている)


曲が終わると、ウツはサポートの山田・西村・松本・白田・小泉を軽く紹介し、短いMCを行なう
「それじゃ、今の僕たちの気持ちを、この歌で、伝えたい。Electric Prophet
前回の「Electric Prophet」と同様、ラストはこの曲だ
ライブを「Electric Prophet」で締めるという慣例は、
ここで固まったと言って良い


最後の「we are inferior to each other」の、
サビの繰り返しで音が増え盛り上がるところで、
照明システムが動いて会場全体をまぶしく照らす
ここは大変絵になる映像だ


「素敵な夜をありがとう」
歌い終わったウツが左手を挙げて会場にお礼をいうと、
紙吹雪が会場中に降ってくる
メンバー3人がステージ奥から会場を去って行く中、
サポートメンバーによるアウトロ演奏が続く


最後は「Vampire Hunter “D”」から、
「Dのテーマ(別れ)」が会場に流れるとともに、
ムービングトラスが下りてくる
さらに左右から幕が閉じてきて、ライブは終わりである


会場にはウツの声で、「この会場に来てくれたすべての人に、金色の夢を」のメッセージが流れる
当時のレポートには、ステージの幕に「May "Dream of Gold" Prevail on All of You Whom We Meet Through This "Dragon The Festival" Tour!」と映し出されたというが、
Blu-rayの映像には

May we share
DREAMS OF GOLD
all of you we Meet
GON THE FESTIVAL


の字が映っており、かなり文章が異なる
ただBlu-rayの映像にも左右に映っていない字があるらしい
想像で補えば、「May we share DREAMS OF GOLD with all of you we Meet in DRAGON THE FESTIVAL」のようなものだったと思われる
いずれにしろ、余韻の残るすばらしい終わり方だ


「Electric Prophet」は、何パターンかのライブバージョンがある
個人的には「Tour Major Turn-Round」の演奏が一番好きだが、
何か一つ代表的なのをといわれれば、迷わずこの時の演奏を選ぶ
基本的に「Electric Prophet」のアレンジと同じだが、
より洗練されている印象を受ける
「Electric Prophet」の時にかみ合わなかったコーラスも、
この時はタイミング・バランスともにばっちりである
いわば「Electric Prophet」の完成版だと思う


(ライブタイトルの「Electric Prophet」は赤、
 曲名の「Electric Prophet」は青で表記してます
 ややこしくてすみません…)


「素敵な夜をありがとう!」


(2006/10/8執筆、2006/12/12・2008/9/28・2010/12/26・2013/1/24・2019/7/21加筆)


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    Excerpt: ◇2013/1/25 「Childhood's End」期の記事から、 「1-9 Childhood's End」「1-14 Timemachine Cafe」「1-15 Dragon The F.. Weblog: 20 Years After -TMN通史- racked: 2013-01-26 00:56

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