3-18 Dress

R&Cのサイトで、
「TM NETWORK -REMASTER-」のジャケットが掲載されました
「Welcome Back 2」のジャケットの一部ですね
またDVDの特典映像は、「Promotion/Back Stage Movies」らしいです
「Back Stage Movies」はリハーサル風景とかでしょうけど、
「Promotion」というのはよく分かりません
MySpaceで公開されているPVでしょうか


気になるのはDVDのセットリストに「CAROL」が入っていないことです
あのライブで「Action」と並んで最も見たい映像なのですが…
もしやFC版の特典は「CAROL」??
ただ木根・北島・そうるの各ソロもセットリストに入っていませんから、
インストは書いていないだけなのかもしれませんけれど、気になります
ちなみにR&Cサイトに出ている歌い文句は以下の通り

2007年12月3日、3年ぶりに武道館に戻ってきた。
1万人が沸いた、TM NETWORKのエキサイティングなステージがいよいよDVDに!
ヒットシングルを中心にした永久保存版。


さて、本題に入ります


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TM NETWORKのリプロダクションアルバム「Dress」は、
1989/5/12に発売された
タイトルの由来は、
過去の楽曲が服(Dress)を着替えるように生まれ変わったことによる
「ブーム・ボルケーノ」という案もあったらしい


チャートでは予想通りの初登場1位で、
売上は54.4万枚、1989年の年間15位である
初動は24.4万枚で、「CAROL」を上回ったが、
総合売上では及ばなかった
しかし歴代の非オリジナルアルバムでは最大の売上である
(TMは概してベスト版よりもオリジナルの方が売上が高い)


ジャケットは3人の写真で、
先行のリプロダクションシングル3枚と同じ服装である
ただしその上から、
藍・赤・緑の油性絵具を垂らしたような効果をつけている
リプロダクションシングルはそれぞれ単色だったが、
こちらでは複数の色が混在している


その写真の上には、
ラフな手書き文字風のデザインの「TM NETWORK」「DRESS」の文字がある
CD本体やライナー裏にも、この文字が書かれる
以後1989年リリースのCDは、
「Dive Into Your Body」「Digitalian is eating breakfast」など、
たいてい手書き文字でタイトルが書かれている


ライナー裏、なかなかかっこいいデザインじゃないか?



ライナーには、これまでのキーワード「FANKS」「T-Mue-Needs」「FANKS!! '89」のロゴと、
それに関する解説がある(ひどい英語で)
さらに1990年代に向けてFANKSという創造的な実験を続けて行くことをFANKS '89と呼んでいる
リプロダクションやFANKS!! '89のコンセプトについては、
以前すでに触れたので、ここでは改めて繰り返さない
なお「T-Mue-Needs」は解説文では「TE-MUE NEEDS」と書かれており、
失敗したキーワードとは言え、おざなりにも程がある


「Dress」はリプロダクション作品群を集めたアルバムである
先行する3枚のシングルについても、
表題曲はそのまま収録されている
(両A面の「Come on Let's Dance (Dance Supreme)」含む)
当初は全トラックをつなげてノンストップの編成にする案もあったという


選曲は徹底的にダンス系が中心となっており、
FANKS!! '89で目指したものが如実に現れている
リプロダクション作品で現在まで発表されているバラードは3曲あるが、
その内2曲はシングルのカップリングであり、
アルバムに入っているのは「Confession」のみである
アルバムにおけるバラードの割合を意図的に減らしたと見て良いだろう
「CAROL」が従来のTMにない地味な作りのアルバムだったこともあり、
この時はその真逆の選曲になった


収録曲は、「Rainbow Rainbow」から「Rainbow Rainbow」
「CAROL」から「Come On Everybody」が選ばれた他は、
「Gorilla」から2曲、
「Self Control」から3曲、
「humansystem」から3曲、
およびオリジナルアルバム未収シングル「Get Wild」が選ばれた


FANKS期の比重が圧倒的に高く、
初期曲は「Rainbow Rainbow」1曲で、
「Childhood's End」「Twinkle Night」からは1曲も選ばれていない


このアルバムは一面で、「Gift for Fanks」に続く、
ベストアルバム第二段に準じる性格も持っていた
「Gift for Fanks」「Gorilla」までを中心にしたベスト版だったが、
「Dress」はFANKS期、特に「Self Control」「humansystem」を中心とした選曲であり、
この点で「Gift for Fanks」を継ぐ作品と言える


リプロダクション企画の構想が生まれたのが1988年10月だったことは以前触れたが、
そもそもこの企画の前提としては、
4月で「CAROL Tour」が終了し、
小室のソロ活動が始まる予定だったことを考える必要もある


仮にアルバムを各年度(4月~3月)に1枚以上リリースするという契約条件があったとすれば、
TMが活動を停止する4月以降1年以内に、
アルバムを1枚リリースしておかなければならない
しかも活動はしないわけだから、
通常ならばベストアルバムリリースのタイミングということになる


だが小室は単純なベスト版を出すことには消極的で、
「Gift for Fanks」もセレクションアルバムと呼ばれ、当時はベスト版と呼ばれなかった)
それならば全曲リミックスで、それならば外注でと、
次第に構想が膨らんで行ったのだろう
さらにその作業は「リプロダクション」と名付けられ、
画期的な音楽的試みとしても宣伝されたのである


音源の納品期限は翌年2月だったらしい
前章で触れた通り、「Get Wild '89」は2/2に音源が完成しているし、
「Maria Club」は後述するように2/22前後に制作されたと見られる


楽曲がすべて揃うと、
メンバーはツアー先の名古屋CBCスタジオでアルバムの曲順を決めた
これは2/23・26・27・28「CAROL Tour」名古屋市民会館公演の前後だろう
2月末には全曲完成していたことになる


なおジャケット写真は、
シングル用と「Dress」用のものが同時に撮影されたと見られるが、
シングルは4/15にリリースされたから、3月には撮影されていたはずである
だがウツは3/3から4月に入るまで足のケガで入院していたから、
ジャケット写真撮影は3/3以前となる
「Dress」リリースの準備は、だいたい2月末頃には完了していたのだろう


「Dress」作成過程で、小室に大きな影響を与えたのが、
一部のプロデューサーが使うシンクラヴィアだった
(具体的にはNile Rodgers、Jonathan Elias、Christopher Currell)
当時としては極めて高性能だった電子楽器で、
プロデューサーたちは演奏データをこれにデジタル記録しミックスを行なった
音質もよく、CDを超える周波数で記録・再生することができた


小室によれば、当時は欧米でテクノロジーの進歩を多用し、
びっくりすることをしたら1位に突然躍り出るという状況があった
その例として念頭に置いていたのが、
Nile RodgersプロデュースのDuran Duran「The Reflex」で使われたシンクラヴィアや、
Trevor HornプロデュースのYES「90125(ロンリー・ハート)」で使われたフェアライトだった
小室にとってシンクラヴィアは、
進歩的な機材の象徴的存在の一つだったが、
それが自らの作品で使われたことには感慨もあっただろう


小室もこの後には自らシンクラヴィアを使用するようになり、
「Digitalian is eating breakfast」「Rhythm Red」の頃には、
大々的にこの楽器を宣伝した
値段は日本円で1億を超え、スタジオにあるものを利用するのが一般的だったが、
小室はこれを自分でも欲しくなり、後に購入に踏み切った
TMN期のファンにとって、シンクラヴィアは大変印象深いだろう


「Dress」に関わったプロデューサーは、全部で7組いた
その内Pete Hammond、Bernard Edwards、
Nile Rodgers、Jimmy Bralower & Peter Woodの4組に関しては、
リプロダクションシングルのところで触れた
シングル曲の内でA面扱いの「Get Wild '89」「Kiss You (Kiss Japan)」「Come On Everybody (with Nile Rodgers)」「Come on Let's Dance (Dance Supreme)」の4曲は、
まったく同じアレンジで「Dress」にも収録されている


一方シングルでカップリング扱いだったJimmy Bralower & Peter Woodの「Fool on the Planet (Where Are You Now)」「TIME (Passes So Slowly)」は、
「Dress」には収録されなかった
代わりにJimmy & Peterのプロデュース作品としては、「Confession」が収められた


「Confession」は音としてはオリジナルよりも好きである
どうも自分は、このチームの作るバラードはかなりツボらしい
ただ歌詞の描く切ない雰囲気は、
原曲の方がよく表現できていたようにも思う
もちろん日本語詞を考えてアレンジしたわけではないだろうから、仕方ないことだが


先行シングル4曲と「Confession」以外の6曲は、
3組のプロデューサーが担当した
そのうち、まずJonathan Eliasは、
当時小室と縁の深かったDuran Duranのメンバーと関係が深く(John Taylorなど)、
Duran Duran最新アルバム「Big Thing」の共同プロデュースもしていた
他にもDavid Bowie、B.B.Kingなどをプロデュースしている
「Dress」では「Be Together」「Resistance」を担当した


この人は7組のプロデューサーでも、
おそらく最も大胆なアレンジをしている
どちらもオケだけ聴いたら同じ曲とは思わないだろう


「Be Together」では、
8ビートを16ビートに変えるという離れ技をやってのけた
原曲とはまるでテンポが異なり、疾走感を抑えた新鮮な感覚である
なお冒頭の、
「Give me all night. Silky, milky, funky night. Give me all, all your heart, whoo!」
というウツのセリフは、
この時にレコーディングされたものではなく、
「humansystem」レコーディング時の没テイクを復活させたものである
「Camp Fank!! '89」以後のライブでは、
オリジナルのアレンジを使う場合でもしばしばこのセリフが入るようになる


「Resistance」は、当時メンバーが「Dress」の曲を紹介する時、
原曲との変化を伝えるもっとも極端な例として、
しばしばラジオでかけていた
ウツはこれを初めて聞いた時に微妙な顔をしていたが、
何度か聞くうちに良くなってきて、
最後には「入れよう」と言ったらしい
ウツは後に2011/12/23のディナーショーで、
「Resistance」をこのアレンジで演奏している


Jonathanはアンビエントやインダストリアルにも造詣があり、
この曲ではそれらの要素が色濃く出ている
(本記事きのさんコメント参照)
その結果原曲の疾走感はまったく消え失せ、
聞く者を絶望的な暗い雰囲気におののかせんとするばかりである


なおこの曲で使われている電車走行音のSEも、
「humansystem」レコーディング時に作られながら使われなかった音源だという
この曲は当初Jonathanは「Phil Collinsのようにしたい」と言っていたらしいが、
「どこが?」とメンバーが言っている


John “Jellybean” Benitez は、
1982年に元恋人のMadonnaのデビュー作「Burning Up」
プロデュースして知られるようになった
Elisa Fiorillo、Whitney Houston、Billy Joel、Stingなど、
1980年代に多くのミュージシャンのプロデュースを手がけている


楽曲のリミックスに定評がある人で、
「Dress」でも最多の3曲を手がけている
「Don't Let Me Cry」「Spanish Blue」「Rainbow Rainbow」
TMのリプロダクション企画に積極的だったようで、
当初候補曲を聞かせた時、全部やらせろと言ってきたと言う


「Don't Let Me Cry」は、イントロ・アウトロを長く引っ張り、
原曲よりも1分近く長くなっている
ただイントロはともかく、
アウトロはここまでひっぱらないでもいいのではないかとも思う
他プロデューサー作品と比べると、
原曲の面影が濃く残っている印象だが、
原曲が全体的にシンセの印象が強いのが、
こちらではドラム・パーカッションの印象が強く残る


「Spanish Blue」のアレンジも、
「Don't Let Me Cry」の方向性に近いかもしれない
ドラムが強調された長いイントロ・アウトロのため、
原曲よりも1分近く長くなっている
ウツはリプロダクション作品群の中で、
この曲を「Get Wild '89」と並ぶお気に入りとして挙げている


小室がJellybeanに「Spanish Blue」のアレンジを依頼した前提には、
原曲を作った時にMadonnaのベースラインを意識したという経緯があった
そのためMadonnaと関係の深いJellybeanを選んだというのだが、
曲が返ってきたらそのベースラインは消えていたという


「Rainbow Rainbow」は、このアルバムでも良作の一つだろう
やはり前の2曲と同様にドラム・パーカッションが強調されているが、
前2曲がどちらかというと泥臭く感じるのに対し、
こちらはかなりおしゃれな音使いに感じる
(ここらへんは感性の問題だが)


原曲は幻想的なシンセ音がメインだったが、
こちらのシンセは原曲よりもはるかにシンプルで、
オルゴールの音のような雰囲気である
そのため原曲と印象がかなり異なる
より攻撃的なアインシュタインとモナリザの夜という感じだ
音が少なくなりつつ終わるアウトロも良い


気になるのは2番の「Day Dream Night Dream」のところで、
「Night Dream」(小室パート)のボーカルが落とされているところだ
なぜ?


リプロダクションは、原曲を知っている者には、
「こういうアレンジもアリなのか」と考えさせる面白い試みではあるが、
では原曲よりも好きかと言われると、微妙なものが多い
むしろ当時の流行の音をそのまま取り入れていることもあり、
リプロダクション作品群は、今聞くとかえって時代を感じてしまうところもある
しかし「Fool on the Planet」「Confession」とこの曲に関しては、
原曲と同じくらいか、あるいはそれ以上の魅力があると思う
ここらへんはJellybeanの面目躍如といったところだろう


Christopher Currellは、
シンクラヴィア使いとして知られた人物で、
有名なMichel Jacksonの「Bad」の音は、
80%が彼のシンクラヴィアによるものだったという


「Dress」では「Maria Club」を担当したが、
シンクラヴィアを使ってレコーディングを一人でやってしまった
小室がゲスト出演したDuran Duranの来日公演(1989/2/22)の頃、
日本のスタジオでレコーディングしていたという


イントロに鐘の音が入り、間奏の歓声がなくなり、
最初からサビが入るなど、曲の構成にも変更が加えられているが、
他曲と比べると驚きは少ない印象である

(2008/2/26執筆 2008/12/17・2013/4/21・2017/7/27加筆)


DRESS
エピックレコードジャパン
1991-09-05
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この記事へのコメント

きの
2008年11月10日 20:09
 蒼い惑星の愚か者さん、はじめまして。
 この項に取り上げられているまさにこの時期、TMの大ファンだったきのと申します。『Dress』中のお気に入りは「Resistance」のアレンジなのですが、これはインダストリアル・ミュージックとアンビエント・ミュージックの要素を下敷きにしたものではないでしょうか。
 リミクサーのジョナサン・イライアスは「アンビエントの父」と呼ばれるブライアン・イーノをリスペクトしているようですし(イーノは過去、デヴィッド・ボウイのインダストリアルなインスト曲のプロデュースも行っています)、キャリアの初期、『エイリアン』や『ブレードランナー』の予告編の音楽も担当していたとのことですので、「Resistance」アレンジのサイバーパンクな雰囲気もこのあたりから来ていそうです。
 原曲の疾走感が消えたかわりに、ウツのボーカルの無機質な透明感がより際立っていて、私は大好きでした。音数が極端に減っているという点では、『Dress』中、唯一原曲の「衣替え」ではなく、原曲の要素を丸裸に近いところまで剥ぎ取ることを意図した、逆転の発想的異色作といえるかもしれません。
きの
2008年11月10日 20:11
(字数制限にひっかかってしまったので、すみません。2回にわけてコメントさせて下さい……)

私はTM経由で坂本龍一や海外の音楽を聴き出し、
実験音楽とかノイズも大好きになっていったんですが、
ここ数日、TMの歴史を丹念に掘り起こしてくれている
貴ブログを読み漁って、
音楽の趣味の出発点がTMだったのはラッキーだった、と改めて思いました。
(TKブームの頃はもう、惰性ですら聴かなくなってましたけど)

蒼い惑星の愚か者さん、どうぞご無理のない範囲で、
これからも更新頑張ってください。
ずっと応援しています。それでは、長文失礼しました。
蒼い惑星の愚か者
2008年11月12日 02:09
コメント&応援、どうもありがとうございます

Jonathanはアンビエントやインダストリアルにも造詣の深い方だったのですね
ここらへんの海外プロデューサーの記事は(も)付け焼刃的な知識で書いているので、勉強になります(^^;

このResistance、特にインダストリアル的雰囲気は強く出ていますよね
ゆったりとしたオケのテンポも、humansystem以前のスローテンポな原曲を反映しているものと思っていましたが、たしかにアンビエント的なアプローチをしたものと考えてもよさそうです

本文の方でも触れておきますね
ふかっち
2009年08月23日 07:29
全然、DRESSと関係ない話題になってしまうんですが(笑)
ウツソロや復活TMのLog-onでサポートしていた、吉村龍太さんはこの時期にデビューしたんですよね。
当時、DRESS発売前に雑誌、What's in にTMが特集されていて買ったんですが、新譜CD特集の所に載っていたんです。確か他に1ページまるまる告知もされていたはず。
なんで覚えてるかというと、吉村さんが確か12、3才だったんですよ。 こんな若くしてデビューするんだと、なんとなく印象に残ってたんですね。だからTMのサポートになった時にびっくりしたというか、本当、どこで繋がるかわからないなぁと。まさにhumansystem。あ、DRESSのページだった(笑)
蒼い惑星の愚か者
2009年09月09日 02:48
吉村さんて何者かすら知りませんでした(汗
12、3歳でデビューって、アイドルならともかくミュージシャンとしてですから、すごいですね
そんなことあるんだ…
しかしすごい記憶力で、感服いたします
とびえもん
2017年01月07日 04:27
12-3歳でデビューしたユニットってradishのこと?

と思ってググったら当たりでした

曲は聞いたことないけどいやに若くデビューしたってことだけは何故か強烈に覚えています

そのメンバーの1人がTMに絡んでいたとは……
青い惑星の愚か者
2017年05月01日 13:42
radishて御存知だったんですね。
私は全然知りませんでした。
90年代後半でもSPEEDが小6ですごい若いてアピールされてたし、この頃同じくらいの年でデビューと言うのはたしかに若いですね。
70年代だとコスミック・インベンションとかフィンガー5とかありましたけど、80年代には思いつきませんね。

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