3-24 旧譜のCD化

「SMAP×SMAP」見ました
キムタクと一緒に「Get Wild」を歌って、その後ちょっとだけのトークで、
一般の歌番組の一出演者という感じでしたね
まあ出演者数を考えれば、こんなもんでしょうけど


「Get Wild」のアレンジは、
「TM NETWORK play SPEEDWAY and TK HITS!!」バージョンを元にしたものでした
(アウトロはテレビ仕様)
ライブ音源をそのまま使ったということですね
しょっぱなからゲゲゲゲ言ってました


ウツの声があまり出てなかった印象がありますが、
ウツがテレビであまり上手く歌えないのはいつものことなので、
こんなもんでしょう
もったいないなぁとは思いますけど
でも現在の彼らをちゃんと出せてはいたように思います
以上でも以下でもなく


あと最後にツアーの宣伝がちゃんと出されました
ツアーのチケットはどうせすぐ埋まるから、
むしろアルバムとDVDの宣伝をして欲しかったですが…
でも25周年の話もしてましたし、
とりあえずTMが来年に向けて活動していることを、
一般の人に知らせるいい機会にはなったでしょう


次は懐メロじゃない音楽番組に出て欲しいですね
では本題に入ります


--------------------------
「Fanks the Live」シリーズのリリースと並行して、
TM NETWORKの旧譜のCD化が行なわれた
TMの活動休止期はリリースラッシュで、
TMファンにとってはむしろ出費のかさむ時期だった


1989年は、メディアの主流がレコードからCDへ移ることが決定的になった時期だった
販売枚数では1986年にCDがレコードを追い抜いたらしく
1989年にはレコードの売上はほとんどないに等しくなる
TM最後のレコードでのアルバムは「Dress」であり、
1990年の「Rhythm Red」はCDのみの販売となる
(ただしクラブでの需要を見込んで、
 2000年の「Major Turn-Round」はLPでも発売された)


このような趨勢の中で、
かつてレコードでのみリリースされていた作品が、
すべてCD化されることになった
これはTMのみに限ったことではなく、
他のミュージシャンもこの頃多く行なっていた


なお近年の紙ジャケット覆刻ブームの中で、
2007/3/21に「Dress」までの8枚のLP版アルバム・ミニアルバムが、
紙ジャケットで限定覆刻された
(CDでのみリリースされた「Gift for Fanks」は除く)
LPはサイズが大きかったこともあり、
CDにはない特典が封入されることが多かったが、
紙ジャケット版ではそれもミニサイズで附属していた


TMの場合、フルアルバムは当初からCD・LP・カセットが同時にリリースされていた
「Childhoo's End」はCDが数日遅れでリリース)
シングルは1988年の「Beyond The Time」以降、
CDとレコードが同時リリースされる
また「Beyond The Time」の前のシングル「Resistance」は、
1988/2/26にCD化されていた


したがって1989年にCD化の対象となったのは、
ミニアルバム「Twinkle Night」と、
「金曜日のライオン」から「Kiss You」までのシングル11枚となる
(12インチシングル含む)


これらは3回に分けてリリースされた
まずはミニアルバム「Twinkle Night」と、
12インチシングルの
「Dragon The Festival」「Your Song」「Come on Let's Dance」
が、同時リリースされた


発売日は当初8/21とされており、CDにもそのように書いてあるのだが、
実際には9/1にリリースされたようで、自分も9/1に買った記憶がある
(本記事haruさんコメント参照)
8/21「Fanks The Live 1」と同時発売の予定だったのだろうが、
何らかの事情で延期になったものかもしれない


最初にこれらがリリースされたのは、
商品的価値の高さが見込まれたものだろう
特に「Twinkle Night」は、切望するファンも少なくなかった


また12インチは、一曲目は「Gift for Fanks」に収録されているが、
カップリングはほとんどアルバムに未収録だった
「1974 (Children's Live Mix)」「Your Song (Special Instrumental Disco Mix)」「Come on Let's Dance (the Saint Mix)」
なお12インチは一般のシングルと同じ8cmCDで発売されたが、
値段は1123円と高めに設定されていた
(一般のシングルは937円)


「Twinkle Night」はLP版と同様のデザインでリリースされたが、
8cmCDは長方形のケースで販売されていたから、
正方形のジャケットでリリースされていた12インチシングルは、
デザインに多少の変更が加えられた
すなわち上半分に本来のジャケットが入り、
下半分では単色の背景の上にタイトルが入るという形である


下半分の色は三枚それぞれ違い、
「Dragon The Festival」が山吹色、
「Your Song」がオレンジ、
「Come on Let's Dance」が水色だった


なお「Your Song」のジャケットは、
レコードでは白地にシールを貼って購入者が完成させる仕様だったが、
8cmCDのジャケットでこれは再現不可能だったと見られ、
初めからシールが貼ってある完成品の状態のジャケットとなった


「Twinkle Night」は旧譜だったにもかかわらず、
チャートで2位を獲得し、14万枚を売り上げた
(1位は浜田省吾「Wasted Tears」
LPでは4千枚、57位だったことと比べると隔世の感がある


シングルでは、
前週に7位だった「Dive Into Your Body」が13位に落ちたが、
14位に「Your Song」
18位に「Dragon The Festival」
19位に「Come on Let's Dance」が入り、
4月のリプロダクションシングルリリース時と同様に、
この時もベスト20に4曲同時ランクインを果たした
また各シングルの最高順位も大幅に更新された
売上は各3万枚超である


特に「Dragon The Festival」は、
最高順位が92位から18位へと上がり、
総売り上げが3600枚から39000枚と、
10倍以上に増えることになった


この後、9/21の「Fanks the Live 2」と同時に、
「Get Wild」までの通常シングル7枚がCD化された
ジャケットは12インチシングルと同様に、
上に元のジャケット、下にタイトルという形である
ただし12インチシングルとは下部分のデザインが違う


色はジャケットに近いものが選ばれており、
「金曜日のライオン」がピンク、
「1974」が赤、
「アクシデント」が水色、
「Girl」がオレンジ、
「All-Right All-Night」が緑、
「Self Control」が黄色、
「Get Wild」が紫である


これらはカップリングに貴重な音源が入っているわけでもなく、
同時に7枚も発売されたため、それぞれの売上も低かった
ただしコレクターとしてこだわれば、
A面の「金曜日のライオン」「アクシデント」「All-Right All-Night」「Self Control」は、
アルバム収録版とはアレンジが異なっている
「1974」もオリジナルの「Rainbow Rainbow」版とは異なるが、ベスト版「Gift for Fanks」にシングル版が収録される)


これらは現在では、「TMN Black」「Time Capsule」「The Singles 1」「Original Singles」などのシングル集で聞くことが出来る
だが「All-Right All-Night」「Self Control」のB面(インスト)は、
現在でもシングルでしか聞くことができない
(2012年「Original Single Back Tracks」収録の音源とも異なる)


これらは30位から40位台にランクインし、
オリコンではおおむね1万枚程度の売上を出した
「All-Right All-Night」以前のシングルは最高順位を更新し、
総合売上も倍以上に増えた
「金曜日のライオン」38位、「1974」44位、「アクシデント」35位、「Girl」32位、「All-Right All-Night」41位、「Self Control」34位、「Get Wild」31位)
また「Get Wild」の売上は、ここで公式記録の23万枚に達した


特に「金曜日のライオン」は初のベスト100入りである
そのため記録によっては、
「Dive Into Your Body」の次のシングルが、
「金曜日のライオン」になっている


最後に1989/12/9、
小室ソロアルバム「Digitalian is eating breakfast」と同時に、
「Kiss You」がCD化された
この件についてはすでに触れたが、
小室いわく、CD化し忘れていたということらしい


9月の旧譜CDのリリース情報を見ても、
「Kiss You」は完全にスルーされていた
たとえば「Twinkle Night」の帯には、
9月発売CDシングルの情報があるにもかかわらず、
「Kiss You」は見えない
デザインは「金曜日のライオン」「Get Wild」と同様で、
色は黒である
チャートは42位だった



これら旧譜CD化により、
「Fanks the Live」シリーズの完結と併せて、
TM NETWORK時代の作品は、
1989年いっぱいでだいたいケリがついたと言える
TMが新しい段階に進むための準備は、
こうして整えられていったと言えるだろう


なお「Come On Everybody」「Just One Victory」「Dive Into Your Body」など、
未商品化PVはあったが、
結果から言えばこれらはTMN「終了」まで商品化されなかった

(2008/4/22執筆 2008/12/25・2017/8/13加筆)

TWINKLE NIGHT
エピックレコードジャパン
1989-09-01
TM NETWORK
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この記事へのコメント

haru
2012年07月18日 11:21
 ファンクラブ限定の本「The FANOPEDIA #1990」の77ページに以下のように記してありましたので、抜粋して書き込んでおきます。

・8月21日「Fanks the Live 1」発売
・9月1日ミニアルバム「Twinkle Night」12インチシングル「Dragon The Festival」「Your Song」「Come on Let’s Dance」CD化
・9月21日シングル「金曜日のライオン」「1974」「アクシデント」「Girl」「All-Right All-Night」「Self Control」「Get Wild」CD化
・9月21日「Fanks the Live 2」発売
・11月10日「Fanks the Live 3」発売
・12月9日シングル「KISS YOU」CD化

参考にしてください。
青い惑星の愚か者
2017年08月14日 03:47
こちらの書き込み、なぜか今まで5年間、見落としておりました。
今からご覧になるか分かりませんが、失礼しました!
本文に反映させておきました。

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