3-28 Running To Horizon

「The Singles 1」が発売されました
よほどのファンではない限り、買う価値はありませんが、
よほどのファンなら、初回特典のライブ音源は嬉しいかと思います


幻の「永遠のパスポート」歌詞違いバージョンや、
ほとんど商品化していなかった「Dragon The Festival Tour」が、
ついに手に入りました
思ったよりもちゃんとした音で収録されていて、
SONYがまだちゃんと保管していることが分かりました
ただ「カリビアーナ・ハイ」から「Rainbow Rainbow」につながるところ、
「Rainbow Rainbow」のイントロが、
「カリビアーナ・ハイ」のトラックに入っちゃってますね
ちょっと残念です


なおCDには、ライブ音源の出所として、
「Live at 日本青年館」「Live at PARCO SPACE PART3」
としか書いていませんが、それぞれ以下のライブを指しています


「Dragon The Festival Tour」1985/10/31日本青年館
 (「Dragon The Festival」「カリビアーナ・ハイ」「Rainbow Rainbow」
「Electric Prophet」1984/12/5 Parco Space Part 3
 (「金曜日のライオン」「永遠のパスポート」「Electric Prophet」


ライブの内容に関しては以前書いたことがあるので、
よろしかったらご参照下さい
「1-7 Electric Prophet」「1-15 Dragon The Festival Tour①」「1-16 Dragon The Festival Tour②」


非特典のDisc1の方は、
「Beyond The Time」がわざわざCD版より短いレコード版で収録され、
最後のところがフェードアウトされてしまっています
余計なことを…


歌詞カードには、各曲についてメンバーのコメントがついています
藤井徹貫の手が加わっている可能性もありますが、
割と面白いことも書いてあります
これは結構貴重ではないでしょうか


次は10月発売の「The Singles 2」ですね
本体のCDはどうでも良いですが、
エサの特典ライブ音源に期待します
ええ、まともなエサがあれば、
この際ぼったくりと分かってても出しますよ…


そういえばいつのまにか三万ヒット超えていますね
(もしかして結構前に越えてた…?)
ご覧頂いた方、どうもありがとうございます
今回でTM関係のライブ・商品リリースはひと段落するので、
アクセスも落ち着くかと思いますが、
25周年までマイペースに続けていこうと思います
25周年の活動が始まるまでに「EXPO」期までは終わらせたいですが、
どうなるかな…?
では本題に入ります
今回からいよいよ、禁断の小室ソロ話です


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1989/10/28、小室哲哉のソロデビューシングルとして、
「Running To Horizon」がリリースされた
チャートでは1位を獲得した
この時点でTM NETWORKは、
まだシングルで1位を獲得したことがなかったが、
皮肉なことに小室のソロで先に1位を獲得してしまった


ただしこの結果には運もある
TMの「Dive Into Your Body」発売時には、
光GENJIの「太陽がいっぱい」が同時チャートインしたため、
通常なら1位獲得が可能な枚数であるにも関わらず、
2位に甘んじることになったのだが、
「Running To Horizon」発売時には、
それほど絶望的に有力なライバルがなかった


売上は18.9万枚で、「Dive Into Your Body」の30万枚や、
それ以前のTMシングルの21~22万枚には及んでいない
一週目の売上も、「Dive Into Your Body」は9.7万枚、
「Running To Horizon」は5.2万枚で、
約2倍の差があった
ただ念願のシングル1位獲得は、小室としては嬉しかっただろう


1989年の年間チャートでは71位だった
本作品は年末に発売されたため、
1989年分=11月までの売上13.6万で集計されている
全売上18.9万枚で計算すれば、1989年の45位相当である


なお「Running To Horizon」チャートイン時には、
2位が米米CLUB「Funk Fujiyama」
3位が渡辺美里「虹をみたかい」で、
(米米・美里は小室の1週間前に発売)
ソニーグループ全盛期を感じさせるチャートだった


「Running To Horizon」は2週目・3週目にも2位だったが、
4週目には急遽11位に落ちる
これは2ndシングル「Gravity of Love」が、
この週にチャートインしたことによる


ジャケットは、後続の2枚のシングル「Gravity of Love」「Christmas Chorus」とセットになっており、
小室の写真を各シングルのイメージカラーで装飾したものである
「Running To Horizon」は赤茶色で、
表裏とも小室を斜め前から撮影した写真となっている
結構格好いいと思う





「Running To Horizon」から翌年の「天と地と」まで、
小室のシングルジャケットには、
円の中に黒・赤・藍・緑の三角形・四角形で構成された正方形が入ったマークがついていた
これはTetsuyaの「T」とKomuroの「K」を含むデザインとなっている
「3-30 Christmas Chorus」の写真を参照)
考えようによっては、「TK」の起源はこれといえるかもしれない
もちろんこの頃はそんな言い方は誰もしていない


「Running To Horizon」は、
小室ソロデビュー作として重要な意味を持ったため、
タイアップが付けられた
EPIC/SONYの指定枠で「Get Wild」ヒットのきっかけともなった「City Hunter」シリーズである
具体的には「City Hunter 3」のオープニングテーマだった


「Running To Horizon」が他の2枚のシングルと比べて売上が高いのは、
最初に発売されたということもあるだろうが、
タイアップ効果もあるのだろう
そのためこの曲は全小室ソロシングルでも、
最も知名度の高い曲となった


おそらく「Running To Horizon」に始まる3枚の小室シングルは、
1989年のヒットチャートでもっともインパクトのある曲だった
もちろん曲の印象強さもあるが、
何よりも小室哲哉のボーカルのインパクトがすごかった
サウンドの完成度の高さとあいまって、
そのギャップに驚いた者は多かったに違いない
しかもこれがヒット曲として、
ラジオやテレビで流れまくったのである


この超絶ボーカルは、小室に関してしばしばネタにされる話題である
おそらく単に上手い下手の問題ではない
もちろん下手なのだが、
単に下手な歌手ならば、ほかにもたくさんいた


小室のボーカルはそれ以上に、独特なクセがある
たとえば「Running To Horizon」のサビに当たる、
「Running To Horizon」のフレーズを、
「ゥランニントゥホラインズウゥン」と歌うように、
変に音を伸ばすのである


実は音程は、CDで聞く限りでは絶望的におかしいわけではない
(ライブで聞くとしばしば派手に外しているのだが)
この頃から使い始めたシンクラヴィアによって、
音程のズレについては調整ができた(らしい)
しかし歌のクセだけはどうしようもない
というよりも、意図的につけたクセなのだろう


小室ボーカルの場合、
致命的だったのは音程よりも、
むしろそのかぼそい声室と声量だった
これを補うために、耳に残る歌唱法を開発したのだろう
ただその歌唱法があまりにも独特だったことと、
それをフォローするための歌唱力の欠如が、
悪夢ともいえる凄絶な歌を生み出してしまったのである


小室自身当時からしばしば、
自らのボーカルに対するコンプレックスを吐露している
しかしそれなのに、なぜか以後も小室はことあるごとに歌いたがり、
1992年の「Hit Factory」まで、
小室はたびたびメインボーカルを取り続けた


もともと小室は1980~82年に活動したSTAYの頃、
ライブで一部の曲でボーカルを担当しており、
この頃の経験もまた前提の一つになったのだろう


しかし小室が歌手となることについて、
スタッフは誰も止めようとしなかったのか不思議である
小室によれば、ソロデビューにあたり、
インストか歌入りにするか2案があったという
「Vampire Hunter "D"」「Seven Days War」の実績を考えれば、
インスト作品の制作は十分にありえる選択肢だっただろう


そんな中で1989年3月、
小室に映画「天と地と」の音楽制作の依頼が来た
そのため小室は本作でインストを作る以外に、
ポップな歌入りのアルバムも作ることにしたという
「天と地と」は1990年春公開予定であり、
ソロデビューのタイミングとしては遅すぎたため、
その前にもう一作ということだったのだろう


「Running To Horizon」は、
3月初めに「Dive Into Your Body」と同時に作られた
この時に会議の結果、
「Dive Into Your Body」をTMのシングルとし、
「Running To Horizon」を小室のソロデビューシングルとすることに決まった


この2曲が制作されたのは、3/3のウツの怪我によるツアー延期のため、
TMの活動休止が4月から8月に延期されたことで、
夏にTMのシングルを追加で1枚出すことになったためだろう
ならば「Running To Horizon」を制作した頃には、
すでに小室のソロデビューは決定していたことになる


当初は4月末でTMの活動が休止する予定だったのだから、
休止後の小室の活動が3月には決定していたとしても不自然ではない
少なくとも4/3「Thank You TM NETWORK」で小室が歌を披露した時点では、
小室の歌手デビューは検討されていたと考えられる


小室のソロアルバム用楽曲の制作は、5月から本格的に始まった
最初のシングルとなった「Running To Horizon」は、
その最初に手がけられた可能性が高い
GW後、5月前半には小室がレコーディングスタジオに入っていることが確認される
この時は「Dive Into Your Body」の音源制作がメインだろうが、
「Running To Horizon」も始めていたかもしれない


小室は5月中下旬にはロンドンに渡り、
「Dive Into Your Body」のミキシングをPete Hammondに依頼した
この時点で「Dive Into Your Body」は小室の手から離れたが、
帰国後にはすぐにレコーディングを再開した
この頃から「天と地と」の音源作りが始まっており、
小室は常に複数の作品を並行して制作していたことになる


この後7月後半から8月末までは、
「CAROL Tour」後期公演および「Camp Fanks!! '89」のリハーサル・本番が立て続けに行なわれた
この間はレコーディングはライブの合間に行なうという程度になっていたと思われる


「Running To Horizon」が完成した時期は不明だが、
10月末リリースのためには9月中にはレコーディングが終わっていないといけない
ただここで考えないといけないのはオリジナル音源ではなく、
カップリングの「Shep Pettibone Special Remix」である
これは後述の通り、Shep Pettiboneにリミックスを依頼したものだが、
当然オリジナル音源は、Shepへの依頼の前に完成していたはずである


つまり9月はShep Pettiboneのリミックス音源の納品期限である
小室のレコーディングは、少なくとも主な部分については、
それよりも1ヶ月以上前に終わっていたと見るべきだろう


ならばオリジナル音源の完成とShepへの依頼は7~8月頃だろうか
確証はないが、7月後半から8月末まで、
レコーディングの空白となる1ヶ月半が、
Shep Pettiboneのリミックス期間に充てられた可能性は高いように思う
ならばオリジナル音源は、
後期「CAROL Tour」の始まりである7/16以前に、
ほぼ完成していたことになるだろうか


さて、小室のソロデビューについては、ファンの間でも賛否両論があった
ことに一聴してとっつきづらいそのボーカルは、
TMブームに乗った浮動層が食いつくには敷居が高かった
作詞・作曲とも同じであるにもかかわらず、
シングル・アルバムの売上がいずれもTM本家に及ばなかったのは、
このことを端的に示している


昔からのコアなファンはともかくとして、
ライト層が離れて行く契機を作ったことは疑えないだろう
ただしそれでも、
首位を獲得できる程の人気があったことは注目に値する


なお、この小室ソロ活動期、
B'zが「Bad Communication」をリリースして人気を伸ばし始めていた
TMファンの一部がTMの代替として、
耳なじみの良い音を捜し求めたことも一つの原因だろう
この流れは翌年のTMNリニューアルにも及ぶ
ちなみにこの曲、ギターは松本孝弘である


サウンドは同時に作られた「Dive Into Your Body」と同様に、ユーロビート系だった
両曲は構成が似ており、特にAメロについては、
「Dive Into Your Body」の別バージョンと言っても良いほどである
逆に言えば、「Dive Into Your Body」は、
小室ソロで提示する音の予告編だったとも言えよう


ただし「Dive Into Your Body」と比べると、
「Running To Horizon」はよりポップな印象を受けるアレンジである
使われている音色が「Dive Into Your Body」ほどどぎつくなく、
明るい音が選ばれているということもあろう
前後のTM曲やソロ曲でも、ここまでポップな雰囲気の曲はない


ソロ第一弾として、広く売れる音を目指したのだろうか
近い雰囲気の曲をあえて挙げれば、
この少し前に宮沢りえに提供した「Dream Rush」だろう
この曲は編曲も小室哲哉である


作詞はやはり、確実な売れ線を狙ってか、
TMの定番小室みつ子が担当した
「City Hunter 3」主題歌ということを意識して、
夜の都会をイメージした、アニメの内容に沿った歌詞となっている

眠れない午前二時 いらだちがドアをたたく
走れない狼たち 闇に爪を立てさまよっている
君を最後に見たのは ほこりの舞う雑踏の中
責めるような眼差しが 立ち去る背中に痛み残した


サビについては、
英語1フレーズ→コーラスの繰り返しという形である
「Kiss You」と同じパターンといえよう
個人的にこのパターンのサビはツボである

ボーカル:Running to Horizon
コーラス:Break away from yesterday
ボーカル:Climbing on Loneliness
コーラス:Believe me baby, woh woh woh


シングルのカップリングとしては、
「Running To Horizon (Shep Pettibone Special Remix)」が入った
上から音を加えているが、基本的に原曲の音をそのまま使っている
ただオリジナルが5分だったのに対し、
こちらは8分近くの長大なアレンジである
イントロや間奏・アウトロが大変長くなっている


特にイントロのもったいつけるようなアレンジは面白い
1番ではサビのコーラスが省かれている
パーカッションは「Get Wild '89」と似ているが、
これはRoland TR-727の音と見られる
(本記事きつねさんコメント)
ちなみにこのアレンジだけで加わっている「ぶぉーん」という音は不要と思う


このアレンジはタイトルの通り、
Shep Pettiboneによるリミックスである
当時Duran Duran、Petshop Boys、Madonnaなどを手がけた有名なミキサーだった
(NAX氏のコメントによる)
Shepへの依頼は、楽曲制作に携わった日向大介の人脈によって実現したものである


小室はニューヨークまで本人に会いに行き、このテイクを聞いた時、
Madonnaみたいだと思ったという
これはシングルでしか聞けない貴重なテイクだったが、
2011年に「TK Best Selection in Epic Days」に収録された


「Digitalian is eating breakfast」全般に言えることだが、
この時期の小室ソロ曲は、楽曲としての完成度の高さに関わらず、
小室のボーカルが受け付けないファンからは、
ウツボーカルバージョンを聴きたいという要望が多かった
というか、現在でも希望者は少なくないだろう


そうした要望を受けてかどうかは分からないが、
2001/8/1にウツソロシングルとして、
「Running To Horizon」がシングルとしてリリースされた
9/24にリリースされたアルバム「LOVE-iCE」でも、
「OTASOO Mix」として収録されている


TM NETWORK復活後の活動が、
「Tour Major Turn-Round」終了によってひと段落して、
3人がソロ活動をメインに動き出した時期であり、
久々のウツソロシングルとして、
TMファンをひきつけようとしたものだろう


だが旧TMファンの多くにとって肩透かしだったのは、
大幅なアレンジが加えられ、
原曲の疾走感を抑えた落ち着いた雰囲気になったことである
(久保こーじによるアレンジ)
原曲のままに収録するのも芸がないと考えたのかもしれないが、
カップリングでオリジナルに近いものを収録しても良かったように思う


ウツバージョンでは、歌詞も変わっている
これは「Get Wild Decade Run」でも取られた、
この頃過去曲をリメイクする場合の一つのパターンである
特にAメロはかなり大きく変わっており、
またサビの「Wow Wow Wow」のところも、
「On My Own」あるいは「On My Way」などに変更されている


また2012/3/21リリース「Digitalian is remixing」では、
小室自身による本曲のリミックス版が収録されている
このアルバムはavexからリリースされたため、
おそらくSONYとの契約上の問題から、ボーカルも含めてすべて新録である
どうせならまた歌って欲しい気もするが、多分その機会は無いだろう


(2008/6/2執筆 2009/1/1、2017/9/2加筆)


RUNNING TO HORIZON
エピックレコードジャパン
1989-10-28
小室哲哉
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この記事へのコメント

2008年06月02日 20:14
いよいよ禁断のてっちゃんソロ・・・楽しみにしていました!(笑)
しかもたまたまた2日前に中古ですが「Digitalian~」をGETしたので私にとっては旬のネタでして。(爆)
十数年ぶりに「Running~」を聴き
確かにTMの「Dive~」やりえちゃんの「Dream~」と似てますね!!(驚)
りえちゃんのCDはTMのファンになる前から持っていました。(笑)
私はてっちゃんのファンだからかてっちゃんの「声」については当時、あまり違和感なかったハズなのですが
あまりに久しぶりにてっちゃんのソロでの歌を聴いたからか
「SHOUT」で吹き出しそうになりました。(コラ)
ちなみに記憶の中で一番覚えていた曲は「OPERA NIGHT」です♪
蒼い惑星の愚か者
2008年06月03日 16:17
アルバム最初にShoutのインパクトは強烈ですよね
でも当時の私にとっては、Running to horizonのインパクトの方がすごかったです
Shoutの頃には、すでにシングルで鍛えていて、耐性ができていましたので…

ゥシャウ!
NAX
2008年06月05日 22:44
はじめまして~♪某雑誌でのライブコラムを見てこちらに来ちゃいました(//▽//)>


確か小室先生のソロシングル「RUNNING TO HORIZON」と「GRAVITY OF LOVE」のミックスしたシェップ・ペティボーンはデュランデュラン、ペット・ショップ・ボーイズ、マドンナのリミックスを手掛けた凄腕ミキサーだそうです!


あとゴウ・ホトダさんも関わっていましたよ!


最近「Ditalian is eating breakfast」をよく聞きますが僕的には小室先生のボーカルは違和感なく受け入れましたよ~♪
kuri566
2008年06月06日 22:38
初めてコメントさせていただきます。実は、ずっと読ませて頂いていました。85年当時アニメソングしか聞いてなかった中学生が、YOUR SONGでTMにどっぷりつかって23年というクチです。

さて、小室センセのボーカルについてですが、実はソロデビュー前に伏線がはられておりまして、DRESSでGET WILD’89を担当したPWLが、後にDIVE INTO YOUR BODYの仕上げのミックスも担当。その時、DIVE~の仮歌を聞いたピート・ハモンドが「おー、なんでコムロは自分でボーカルをとらないのか」と(余計な)一言を行ったらしく、けっこうそのことを小室センセ本人がなかば自慢げに雑誌でコメントしていたのを見て、「こりゃ、ずに乗ってボーカルなんてことを考えてなきゃいいが」と心配していたら、本当にソロデビューしちまいましたという苦い記憶があります。
蒼い惑星の愚か者
2008年06月07日 02:45
>NAXさん
雑誌の方もご覧いただいたようで、お恥ずかしい限りです
スペースがあれば、全ライブ書きたかったんですが(笑

Shep Pettiboneについての貴重な情報、ありがとうございます
具体的に誰のミックスやってたのかとか、知るすべがなくて…
記事に反映しておきますm(_ _)m
個人的にはゴウ・ホトダ氏の参加の情報がトリビアでした
ていうか、ライナーにエンジニアとして思い切り書いてありますね(^^;
豪華スタッフゆえの高品質アルバムなんだなって思いました
蒼い惑星の愚か者
2008年06月07日 02:46
>kuri566さん
前からご覧頂いていたとのこと、ありがとうございます
YOUR SONGからって、すごいですね!
ダイブの頃のPETE HAMMONDのコメントは知りませんでした
ただダイブのミックスの頃には、すでに小室さんのソロデビューは決まっていたはずなので、PETEのおだてに乗って小室さんがソロデビューしたというよりは、ソロデビューの布石として小室さんがメディアでPETEのエピソードをしゃべったんだろうと思います
そういえば小室さん、いつからソロデビューを公言するようになったんでしょうか…?
8月くらいにはもうカミングアウトしていた気がしますけど
まさと
2013年03月09日 02:46
確か僕の記憶が確かなら、最初に小室さんがソロアルバムを作ってみたいと発言したのはhumansystemが発売された頃でしたかね。2枚構想があって、1枚はサウンドトラックとも違うインストアルバムで、もう1枚はボーカルは宇都宮さんで、ダンスミュージックなアルバムを作りたいと。後者の意見を見た時、それって結局TMじゃん?とか思ったんですが(笑)あと、その時に1、2曲歌ってみたいとも言っていて、そこから僕の中では、歌う小室さんで妄想といいますか(笑)期待が膨らみまして。
実は僕は、少数・・・本当にものすごい少数でしょうが(笑)
小室さんのボーカル容認派なんですよ(笑)
当時、周りとか小室さんのボーカル否定派ばかりでしたが、僕は特に下手だとか、変な声だとか思わず、むしろかっちょいいと思った派なんですが、やはり変わってますかね?(笑)
青い惑星の愚か者
2013年03月10日 17:05
humansystemの頃の2枚構想というのは、当時決定済みだったTM NETWORKとTM internationalを日英で並行活動させるという方針を前提にしているんじゃないでしょうか
後者の意見が結局TMというのは、まったくおっしゃる通り(笑

小室ボーカルは、慣れると中毒になるという意見はよくありますが、初めからOKだったというのは珍しいですね!
生粋の小室ファンだと思います
まっきー
2013年05月18日 10:25
先生のソロがこんなに売れたとは知りませんでした。(先生の声は歌からネタだと思ってましたから...)
TKブームの時、カラオケ行くと友人達も小室さんの声のマネなんてやってましたね。
声に個性があり、それが耳に残るという事は、あっさり上手い歌手よりも良いかもしれないです。

小室さん本人は常に歌いたがっていた感じがします。後のTKプロデュースでも、自分と一緒に歌って合いそうだとか、そんな事を言っていたような記憶があります。
もし本人に歌唱力があったら、バリバリのシンガーソングライターになっていたのかもしれませんね。
青い惑星の愚か者 
2013年05月21日 22:47
そうなんですよ…そこそこ売れたんですよね
TM NETWORKよりも先生ソロの方が先に1位獲得という、なんとも微妙な成果を成し遂げてしまいました
ただ当時(ボーカルが)ものすごいインパクトだったことは事実で、案外89年の語り継がれる曲ではベスト20くらいには入っているのかも?とか思ったり(笑
きつね
2016年12月15日 04:09
お久しぶりです。一年ちょっとぶりの書き込みです。過去の記事から順番に、改めてじっくりと拝読させて頂いております。

記事の中にありました「Get Wild‘89にそっくりのパーカッション」はRoland TR-727という機種で、「~'89」含め当時のユーロビートの定番マシンだったようですね。「デジタリアン」ではアルバム全編に渡って使われていますし、TMでも「Point Of~」「Love Train」などで聴けます。下記の動画で実機に元々入っている演奏パターンが聴けますが、1:15~あたりから数小節「RHYTHM RED~ ver 2.0」でそのまま使われているパターンが聴けます。
https://www.youtube.com/watch?v=-3i83q7bU5E&feature=youtu.be&t=1m15s

…すでにご存知の内容でしたらすみません。
青い惑星の愚か者
2017年08月25日 03:48
きつねさん、Rolandの情報ありがとうございます。
自分では機材の話が全然分からないので、助かりました。
ご指摘、加筆しておきました!
この音源、結構長く使っていたんですね。
RRBB2のパーカッション、ホントにまんまですね(笑)

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