3-30 Christmas Chorus

今週は…なんにも話題がないですね(´・ω・)
まあ一年前までは、毎週話題も出さずに淡々と記事を書いてたので、
常態に戻ったということではあるのですが


そういえば「Spin Off from TM 2007」で、
TM活動再開が発表されたのが去年の6/7ですから、
あれから一年経つんですね
それまで3年間完全放置プレイだったわけですから、
丸一年話題があったというのは、結構幸せな期間だったわけです
しばらくはまったりとしていましょう(誰に言ってる?)
ということで、本題に入ります

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1989/12/1、小室哲哉3枚目のソロシングルとして、
「Christmas Chorus」が発売された
イメージカラーは緑である
個人的にはジャケット裏の、
小室が横向きで顔のところが暗くなっている写真が好きだ





タイトルから明瞭に分かるように、
この曲はクリスマスソングである
クリスマスソングならば一定の売上が見込めるという判断によるものか
実際に山下達郎の「クリスマス・イブ」は、
1990年度(1989年12月~1990年11月)に大ヒットし、
年間13位を記録している


なおTM NETWORK名義では、
クリスマス向けミニアルバム「Twinkle Night」をリリースしたことがあるし、
「humansystem」にも「Leprechaun Chrstmas」というクリスマスソングは収録されているが、
クリスマス向けシングルはそれまで存在しなかった


チャート初登場は2位で、3作連続の1位はならなかった
一週目の売上も4.1万枚で、
それまでの2枚のシングルよりも低かった
1998年、globeでシングルを4枚連続リリースした時、
「wanna Be a Dreammaker」「SA YO NA RA」「Sweet Heart」
で一位を獲得しながら、
最後の「Perfume of Love」が二位に終わったことを髣髴させる


なおこの時の1位は、
南野陽子の「フィルムの向こう側」(4.8万枚)であるが、
むしろ同日発売のX「Endless Rain」(4.0万枚)に勝ったことの方が、
歴史的には注目されることかもしれない
Xの一般への浸透が決定的になった記念すべき曲という印象がある


クリスマス効果のためか、累積売上は11.8万枚で、
「Gravity of Love」の11.3万枚をわずかに上回った
ベスト10には1週しかランクインしなかったが、
(2週目にアルバムが発売したため)
ベスト20にはクリスマスまで4週ランクインした
なお「Gravity of Love」は、
ベスト20に3週ランクインで終わった


曲調は純バラードというわけではないが、
準バラード的な位置付けと言って良いだろう
もともと「Childhood's End」の没曲だったらしいが、
「Rainbow Rainbow」没曲の「Happy Birthday Your Point」のサビも使われている
ソロアルバム収録の「Opera Night」が、
「Rainbow Rainbow」の没曲「Open Your Heart」だったことも合わせ、
小室のソロ活動は不遇に終わった過去曲の再発掘という側面もあった


この曲では、木根尚登がアコギで参加している
「Gravity of Love」で松本孝弘が参加したのと同じ流れで、
シングル曲ゆえのおまけと言えるだろう
このアコギは切ない雰囲気をかもし出していて絶品である
サックスもいい味を出している
全体的に、シンプルな音が気持ちよく交じり合った印象の曲である


杉並児童合唱団による「Merry Christmas and Happy New Year」のコーラスも、
小室の声を中和して、心地よい
タイトルに「Chorus」が付いている通り、コーラスが目立つ作りである


バラードということで、どうしても歌唱力が要求され、
この点では小室には不利な曲かもしれない
サビの「きぃみぃのぉたぁめぇん」のところなど、
「Running To Horizon」ほどではなくても、
耳に付く人は付くだろう


ただ自分は、「Gravity of Love」で耐性が出来てしまったのか、
割と普通に聞けてしまった
割とオケやコーラスに耳が行くので、
少なくとも「天と地と」よりは聞きやすいと思う


歌については、一番最後、
「宇宙(そら)じゅうに広がるよHappy New Year」
のところで盛り上げ、コーラスが入るのは、
すばらしい終り方と思う


作詞は今回も小室哲哉
ロマンチックな直球ラブソングである
特に「空からの銀色の~」のところは、
素敵な歌詞だと思う

どこまでもどこまでも続く宇宙(そら)の果て
月明かり雲の谷間へと消えてゆく
空からの銀色の使者が舞い降りる
街並を白く白く消して行く
今君は輝いているよ誰よりも
いつからかとてもまぶしさを感じてた
街灯(まちあかり)を窓から眺める横顔は
いつまでもいつまでも守り続けたい


曲名は「Christmas Chorus」だが、
サビは「君のためMerry Christmas & Happy New Year」で、
新年の挨拶も入っている
最初、なぜクリスマスと元旦を並べるのか分からなかったのだが、
欧米のクリスマスの挨拶としては普通に使うらしい
(TWINKLE☆彡NIGHTさんからのご教示)

ここらへんにばっちり書いてありました


ただしデモテープ(タイトルは「Merry X'mas」)では、
サビに「Merry Christmas」は含まれているが「Happy New Year」はなく、
当初から考えていたフレーズではないようだ
1989年12月から翌年1月にかけて行なわれる「Digitalian is eating breakfast tour」で演奏できるように、
1月にも使えるようにこのようなサビにしたのかもしれない
まあ違うかな…と思うが


カップリングは「Christmas Chorus (Extended Version)」で、
7分近い長さになっている
このリミックスは前二作と異なり、
Shep Pettiboneは関わっていない


音は変わっていないが、
イントロが「Merry Christmas & Happy New Year」
のコーラスから始まり、
原曲よりも長くイントロが続く
割と自然に聞けるアレンジと思う
なおこのアレンジは、現在までシングルでしか聞くことができない


この曲は、完全なライブ映像が現在まで存在しない
他のシングルについて言うと、
「Running To Horizon」はツアーの映像がビデオ「Digitalian is eating breakfast」に収録されている
「Gravity of Love」「天と地と」は商品化されていないが、
小室ソロライブ「THINK of EARTH」で歌ったところがWOWOWで放送された
少し空いて「永遠と名づけてデイドリーム」は、
1992/1/15TMNファンイベントや「EXPO Arena “Crazy 4 You”」で演奏され、
やはりWOWOWで放送されている


これに対して「Christmas Chorus」は、
「Digitalian is eating breakfast tour」のラストという大事なところで演奏されたが、
その部分は商品化されておらず、
ライブでの様子がよく分からない曲である
なおこの曲でTVに出演したことはあるが、CD音源・口パクである


この曲は翌年、1990/10/21リリースの「Music Wave Kiss」で、
Eden Boutiqueという外国人がカバーしている
「クリスマス・イヴ」「恋人がサンタクロース」など、
日本で有名なクリスマスソングを外国人に歌わせた企画物である


さらに2003/12/10リリースのKCO(Keiko)ソロデビューシングル「KCO」に、
「Humanrace」「Dreams of Christmas」とともに収録された
これは原曲とは結構変わっており、
「月明かり雲の谷間へと消えてゆく」の後に、長時間のタメがあったりする
また小室のコーラスも入っている

(2008/6/16執筆 2009/1/1加筆)


CHRISTMAS CHORUS
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