3-32 メディア出演(1989年末~1990年初)

ちょっと前に発表されたオリコンの2008年度上半期チャート見てみました
1 43.9 そばにいるね 青山テルマ feat.SoulJa
2 43.3 DON'T U EVER STOP KAT-TUN
3 42.1 LIPS KAT-TUN
4 38.0 羞恥心 羞恥心
5 37.4 Step and Go 嵐
6 30.2 吾亦紅 すぎもとまさと
7 29.1 太陽のナミダ NEWS
8 28.4 60s 70s 80s 安室奈美恵
9 25.9 キセキ GReeeeN
10 25.1 SUMMER TIME NEWS
11 22.8 ワッハッハー 関ジャニ∞
12 22.2 海雪 ジェロ
13 22.0 Dreams come true Hey!Say!JUMP
14 19.0 BURN-フメツノフェイス- B'z
15 18.9 Mirrorcle World 浜崎あゆみ
16 17.3 弾丸ファイター SMAP
17 16.0 Pure/You're my sunshine EXILE
18 15.8 そのまま/White Message SMAP
19 14.7 虹 Aqua Timez
20 14.3 way of life V6


へーこんな感じだったんですね今年って
なんつうか、歌とか関係なく売れている人がほとんどです
ためしにそういう人を除いて見ましょう

1 43.9 そばにいるね 青山テルマ feat.SoulJa
6 30.2 吾亦紅 すぎもとまさと
8 28.4 60s 70s 80s 安室奈美恵
9 25.9 キセキ GReeeeN
12 22.2 海雪 ジェロ
14 19.0 BURN-フメツノフェイス- B'z
17 16.0 Pure/You're my sunshine EXILE
19 14.7 虹 Aqua Timez


20曲中8曲だけ!


個人的にはさらに二つくらい外しても良いと思うんですが、
それはともかく、つまり今いかに音楽が売れてないかってことですね
まあ今に始まったことじゃないですけど


この中だと… 「そばにいるね」くらいかなぁアリなのは
でもこれも「そばにいるよ」だけで十分だよね、正直
あとジェロって、上半期12位だったんですね すげー


いや、分かってます こういうこと言うのは、年寄りの証拠です
んーでも、もう年寄りでもいいかな 無理しないでも
20年前の音楽回顧日記書いてるのが年寄りじゃなくて何かという感じですよね
でも今年だと、Superflyの「Hi-Five」は良かったです(ミーハー?)
自分の中の今年上半期一位でした


さて、TMとまったく関係ない話、失礼しました
そこでTMと絡めるために、
今チャートでTMと同じくらいってどれくらいなんだろう…って調べてみました
シングルだと「Welcome Back 2」が初動0,9万なので、
最近のチャートでの初登場作品でこれくらいのを捜してみると…

・FLOW Word of the Voice  6/16 15位 0.8万
・MISIA 約束の翼  6/9 12位 0.8万
・松浦亜弥 きずな  6/2 20位 0.6万
・裏切り御免 The Three 5/26 7位 1.2万


え? 意外とすごそうな人でもこんなもんなの?
TMはもうダメだと思ってたら、
断続的な活動の割には根強い方なのかもしれません
布袋とか亀田とかのビッグネームが組んでアピールしても、
TMの1.3倍くらいしか売れていないんですから、
何も宣伝せずに一週で0.9万枚売ったTMは、多分まあまあです


と、我田引水しつつ本題に入ります


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小室哲哉は「Digitalian is eating breakfast」リリースの後、
12月後半から1ヶ月間、TVに出演した
演奏したものを挙げると、以下のようになる
演奏はすべてCD音源・口パクである


・1989/12/18「歌のトップテン」(日本テレビ。5位)
 「Christmas Chorus」
・1989/12/28「TV Rock Show」(テレビ朝日)
 「Shout」「Dream Rush」(宮沢りえと共演)
・1990/1/10「夜のヒットスタジオSUPER」(フジテレビ)
 「I Want You Back」


TM NETWORKと比べると、頻度は少ない
またシングル・アルバムリリースの時期にはTVで演奏した例がなく、
ソロツアーが開始してから(12/16~)ようやく出演するようになる
(演奏しない出演事例はある)
宣伝のタイミングとしては、いささか遅いといえる
アルバムがリリースされた12月初頭には、
「Digitalian is eating breakfast tour」のリハーサルが行われていたはずである
この時期にはテレビ出演を控え、
ライブ音源の制作とリハーサルに専念していたのだろうか


あるいは「天と地と」のレコーディングにも時間を割かれていたのかもしれない
特にテーマ曲「天と地と」は12月に出来上がった曲である
4月のリリースまでは随分と時間があるが、
映画主題歌として、撮影と同時並行で作る必要があったのだろう
なによりも歌唱力の問題が、TV出演を控えめにする要因だったとのかもしれない


テレビで演奏した時は、
いずれもツアーサポートの外人3人が総出演という豪華な顔ぶれだった
TV出演の最大の目的は、サポートメンバーのアピールだったとも考えられる
つまりCDの宣伝よりも、
ツアーの宣伝の方に力を入れていたのかもしれない
ソロツアーはTMと比べると、集客もいまいちだったらしい
なお演奏で大きな役割を果たした日向は出演していない


少ない出演回数ながら、選曲は3回とも異なっている
しかもシングル曲がメインというわけでもない
1位獲得シングルであるにもかかわらず、
「Running To Horizon」「Gravity of Love」は、
現在までスタジオで演奏されたことがない


出演時の衣装は毎回異なり、ツアーとも別だが、
豪華な柄のジャケットにヘッドマイクというパターンが多く、
おおよその方向性としてはツアー衣装に近い
ただし「夜ヒット」では、
カジュアルな豹柄のジャンパーを着ている


「トップテン」の舞台は、
サポートの3人と小室が斜めに並んだ配置で、
サポートがよく見えるように配慮してある
小室はキーボード一台を弾きながら歌う(フリ)


「夜ヒット」では、
小室は自らフロントマンとして、
ショルダーキーボードを持って派手にアテフリをする
Warrenと並んで歌う姿は楽しそうだ
アウトロではシンセをギュインギュイン言わせて終わり、
CDとは少し変えてある


オリコン14位)
1992年には観月ありさ、
1993年には東京パフォーマンスドールのプロデュースも行なう


なにしろ小室の歌でさえ一位を取れる時代である
小室人気と宮沢りえ人気の相乗効果で「Dream Rush」は売れた
チャートでは2位にランクイン
(1位は当時全盛期だった工藤静香の「黄砂に吹かれて」
34.1万枚の売上で、1989年度分(30万枚)では年間25位だった
総合売上では1989年度の18位に相当し、
著名な爆風スランプ「Runner」の総売上とほとんど同じである


ちなみに1989年度年間24位は「Dive Into Your Body」である
当時のTMの最高売上を誇るこの曲を、
「Dream Rush」は総合売上で超えていた
小室は「My Revolution」に続き、
またも他人にTMより売れた曲を提供してしまった


翌年には宮沢りえ2枚目のシングル「No Titlist」が、
小室の作曲・編曲・プロデュースでリリースされた
本作は見事1位を獲得している
総合売上は前作に及ばなかったものの、
25万枚を越えるセールスを出し、1990年の年間45位である


なお1989/9/20、宮沢りえの「夜のヒットスタジオDX」出演時に、
小室がゲストとして登場している
1988/8/17に同番組でTMが「Seven Days War」に出演した時に、
宮沢りえら「ぼくらの七日間戦争」出演者が登場したことの逆パターンである


小室が出演した番組があまりないので、
演奏をしなかった番組についても、
いくつか簡単に触れておこう
小室は1989/11/3には「徹子の部屋」(テレビ朝日)に出演した
ただソロの話は最後に少ししただけで、
あまり宣伝効果はなかったと思われる


ソロツアー終了直前の1990/1/26には、
「MTV JAPAN」(TBS)にWarren Cuccurulloと共に出演している
この時の発言によると、
この後小室はWarrenと共同で何かやろうと企画を立てていたらしい
だが結局実現しなかったようだ

(2008/6/30執筆 2009/1/1、2017/9/10加筆)


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この記事へのコメント

kaiesan
2009年01月27日 16:49
>1988年に小泉今日子に提供した「Good Morning-Call」は、
>編曲の過程で「Self Control」風のイントロが入れられており

の下り 本当はBe_Together  みたいな感じで頼まれたんだけど
完成してみると 別の曲になっちゃったね・・と先生は自分のラジオで嘆いておりました

納得でしょうか? あたしは 編曲者においおいt突っ込みたいですw んま 今からじゃ遅いんで個々で愚痴っておこうかしら^と
蒼い惑星の愚か者
2009年02月01日 02:14
まあ、アレンジをどうするかの最終的な判断は、プロデューサーとアレンジャーがするんでしょうね
私は当時Good-Morning Callを小室さんの曲と意識していなかったんですが、好きな曲でした
知らず知らずのうちに小室脳になってたんですかね
あのイントロはたしかに頭に残りましたし、その意味では(売る側としては)あれで良かったのかもしれません

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