MyFavourites03 LaLaLa(Sing Like Talking, 1991年)

震災の影響下で、音楽業界は動きが無いですね
小室さんのSONY版「TK Best Selection」4/13発売になったようです
「Digitalian is eating breakfast 2」は未定)
木根さんのソロライブも延期みたいです


ちなみに全然見ていなかったんですが、
DVD発売の宣伝用に立ち上げたはずの期間限定ウツtwitterが、
関係者の安否確認の掲示板に化けています(笑
ウツの実家(親の実家?)って東松島なんですね
無事だったみたいでよかったです


さて、今回はおまけの話です

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今回取り上げるのは、
ファン以外誰も気付かずに復活宣言をしたSing Like Talkingです
(復活したんです! 誰も知らないと思いますが)
震災でツアーが一部中止とかになってしまいましたが…
まあ、私の行く公演は内容変更の上で行なうらしいんですけど


ちなみに上記リンク、もともとはPVを貼っていたんですが、
2013年に確認したところリンク先が消えていましたので、
リンク先を音源に変更しました
ライブ映像はこちらなど御覧下さい(1996年「Amusement Pocket」


彼らは見た目は地味ですが、曲も歌も、常に高水準のものを出してきました
この「La La La」「世界ふしぎ発見」のエンディングテーマで使われ、
彼らの名が知られるきっかけになった曲です
ヒットチャートにこそ登場していませんが、
おそらく今でもファンの間では代表曲の一つだと思います


当時は歌詞とか考えていませんでしたが、実は平和と環境保護の歌です
TMがCMで「We love the EARTH」とか流していた頃のリリースですが、
業界的にこういう流行があったのでしょうか


私の場合、彼らがラジオに生出演した時にこの曲を歌ったのを聞いたのが、
初めての出会いでした
すごくいい曲だと思って、アルバムをレンタルしてみた結果、
すぐに購入することになってしまいました


TMNが微妙になりつつあった頃、
彼らはこの「La La La」を含むアルバム「0[lʌv]」
翌年の「Humanity」、その翌年の「Encounter」と、
名作を次々と発表しました
実は私がTMNの後に乗り換えたのは彼らです


Sing Like Talkingはシングルでヒット曲が無いのに対し、
(たぶん20位内は1995年の「Spirits of Love」くらい)
アルバムは1位~3位くらいの常連でした
実際に彼らの作品を聞くならば圧倒的にアルバムがお勧めです
特に私が好きなのは「Encounter」ですが、
その他の作品についても、どれも外れがありません


TMNとは異質な音楽と思われるでしょうし、
別に当時の私もTMNに似た音楽を探していたわけでもありません
ですが非常に大きな括りをすれば、小室さんも彼らも基本的に洋楽志向で、
取り込んだ海外の音楽に日本語を乗せる形で自らの音楽を作ってきた点で、
当時の邦楽界の中では近い位置にいたようにも思います
つまり両者とも、邦楽界の流行とは別のところから出てきたグループでした


またTMとは方向性が違いますが、
Sing Like Talkingもダンスミュージックは得意分野の一つでした
デビュー曲の「Dancing with your lies」をはじめ、
「Rise」「Givin' Me All」「Burnin' Love」など、
ファンクなにおいの濃い良質のダンス曲も結構あります


ただし同じく洋楽志向が強いとは言っても、
小室さんの一番の根にあるのは70年代ロック、
特にELPなどのプログレッシブロックであるのに対し、
Sing Like Talkingの場合、ファンクミュージック、
特にEarth, Wind & Fireとの親近性を強く感じます
(たぶんここらへんは人によって諸説あるでしょうけども)
ただ両者とも共通するルーツとして、TOTOというのがあったります


様々な音楽分野を柔軟に取り入れるところも共通点かもしれません
ただ小室さんは、海外で流行の分野にすぐに飛びつき試してみるのに対し、
Sing Like Talkingは取り入れた音楽を消化し切った上で、
完成された作品として提供するという点で、違うのだろうと思います
こう書くと小室さんが劣っていると思われそうなので、
腰の軽さが小室さんの魅力になっているという点も申し添えておきますが…


彼らは1995年頃まで、
アルバムメインで一年周期で活動するというペースを続けていたのですが、
1996年に急にシングルヒットを狙うような動きを見せます
(結局どれも30位くらいしか行きませんでしたが)
そして1997年の「Welcome to Another World」(これもいいアルバムです)以後は、
ソロ活動が目立つようになってグループとしての活動は散発的になります


勢いが出てきてから4年目くらいで活動がひと段落し、
別の方向性を目指したものの思うほどの成果が出ず、自然消滅へ向かう…

なんか似ていますね(笑)


まあ一つのパターンなのかもしれませんが、
それでも彼らが出してきた作品は時代に流されない質の高さを誇り、
どれも素晴らしいものばかりです
もしも少し関心を持っていただけたら、
BOOK OFFなどでも、一度手にとってもらえればと思います

(2011/3/28執筆、2013/5/14加筆)

0(ラブ)
ファンハウス
1991-04-25
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この記事へのコメント

めいりい
2011年03月31日 18:17
SLTって、当時の友達が好きだったので、ちょっとは聞いていました。
すごいクオリティが高いと思います。

「Rise」という曲が好きですけど。

「笑っていいとも」のテレホンショッキングでは、94年くらいだったかな?accessの翌日が佐藤竹善さんってことがありましたね。
青い惑星の愚か者
2011年04月01日 03:06
Riseが好きな人、私の知り合いにもいます
かっこいい曲ですよね
あと、うまく歌うのが難しそうな曲とも思います
(他にHold OnとかCity On My Mindとかも)
竹善さんの歌唱力あってのSLTなんでしょうね

access→竹善の流れはレコード会社(FUN HOUSE)
つながりですね
チャートでも同じレコード会社なのに同日リリースしてぶつかっていた気がします
はない
2011年04月03日 01:06
初めまして。ずっとブログを拝読していましたが、
TMからSLTへの流れが自分と同じという人と初めて出会ったので、書き込ませていただきました。
心のevergreenとstanding、our way to love、Encounterや0[lʌv]頃の曲は今でもよく聴きます。
TMとの共通点は考えたことがなかったですが、この二組を聴いたことによって好きな音楽の幅が格段に拡がったのは確かです。
SLTも復活することですし、もう一方の三人組もいつかは…と淡い期待を抱いてしまいます。
青い惑星の愚か者
2011年04月05日 02:53
our way to love、地味な位置だけどひそかにいい曲ですよね
TMだとhere,there&everywhereみたいな位置?
心のevergreenも、オリジナルアルバムに入っていないのに、好きな人多いですね
今の邦楽界で出すとむしろ受けそうな気もします

TMとSLTの共通点ありましたね!
どっちも男性3人組でした
そういやSLTって、TM終了時のラジオ特番でもコメントくれたましたが、どんな縁だったのかいまだに分かりません

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