5-15 TMNかtrfか

ニュースで騒がれましたが、
10/24にKeikoさんが倒れ、緊急手術を行ないました
オリコンニュースより
 音楽プロデューサー・小室哲哉(52)の妻で歌手のKEIKO(39)が24日夕方、都内病院に救急搬送されたという一部報道に対し、所属事務所のエイベックス・マネジメントが25日、病状を公表した。「くも膜下出血」と診断されたKEIKOは25日未明から5時間にわたる手術を受け、無事成功。現在は意識が戻り、1ヶ月の入院を予定している。
 同社によると、KEIKOは24日夕方、首の後部に激痛を訴え、立つこともつらい状況となったことから小室が救急車を呼び、都内病院に緊急搬送されていた。
 夫の小室は「このたびはご心配をおかけいたしまして申し訳ございません。病院関係者の皆様のご尽力のおかげで、手術も無事成功いたしました。KEIKOも精一杯頑張っておりますので、引き続き見守っていただければと思います」とコメントした。


くも膜下出血とは、危なかったですね
かなりの確立で最悪の事態になりかねないところでした
倒れた時は自宅にいたようですが、近くに小室さんがいて良かったと思います
誰にも気付かれず倒れていたら、アウトだったかもしれません


10/29のニュースに拠れば、keikoさんは集中治療室にいるようです
会話はできないものの、小室さんに対して笑顔を見せるなど、
意識ははっきりしているようです
小室さんはkeikoさんの入院後、病院に寝泊りしているようで、
病院からTwitterでたびたび現状を書き込んでいます
10/26~30には継続的にTweetが確認できます(11/1の4:00現在)


くも膜下出血は発症直後もしばらく再発の恐れが高いらしく、
まだまだ予断は許さない状況のようですが、
小室さんの誕生日頃には安心できる状態になっていると良いですね


ちなみに10/28、ウツが病院にお見舞いにきたようです
いつも余計なことは言わないウツですが、
こういう時にちゃんと動いてくれるあたり、惚れますね
そういや今週末にはウツの「Tour Timesmile」もファイナルですね


なお以前こちらで触れた「Digitalian is eating breakfast: Remixes」
リリースが中止になりました
先週からmu-moの受付サイトが閉鎖されていたから、
怪しいとは思っていましたが…
まあ今は小室さんも、
誕生日記念アルバムとか出したい気分でもないでしょうけどね
そういや、3年前の今頃、小室さんが逮捕されました
悪いことが起こる時期ですね


では本題に入ります

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trfの画期になったライブは1993/8/7「avex rave ‘93」だった
このライブを最後にtrfからは小室哲哉が脱退し、
MEGA-MIXメンバーも削減された
ここにtrfはボーカル・DJとダンサー3人の計5人に絞られ、
8月中のリハーサルを経て、
9/3~10/31の2ヶ月間、9公演のツアーが開催された
初の全国ツアー「Club Tour EZ Do Dance」である


このツアーと並行して、新曲のレコーディングも行なわれ、
以前触れた通り、その内の4曲は2枚のシングルとして、11/21に同日発売された
「愛がもう少し欲しいよ」「Silver and Gold Dance」である
さらに翌月12/16にはシングル「寒い夜だから…」がリリースされている


カップリング曲も含めて5曲の新曲が1ヶ月の間に矢継ぎ早に発表されたことになるが、
この頃のTMNがシングル1曲しかリリースしなかったことと比べれば、
小室の積極性にはかなり差があるように見える
その後trfのレコーディングはクリスマス前まで続き、アルバム完成に至った


10~12月は本来TMN10周年のアルバムをレコーディングする予定だったはずだが、
その予定をキャンセルするほど、小室はtrfに入れ込んでいた
trfを「EZ Do Dance」の一発ヒットで終わらせず、
恒常的なセールスを見込める存在にまで高めるため、
小室は2度目のヒットを出そうとしていたのである
この頃の小室は、自らテレビ局やラジオ局を回って、
trfの売り込みに躍起になっていたという


1994/1/8「JA-POPS NOW」、trfと一緒に出演する小室
肩書きは「trfクリエーター」


「愛がもう少し欲しいよ」「吉本印天然素材」エンディングテーマ、
「Winter Groove」「Silver and Gold Dance」カップリング)は
JAL SKI '94のキャンペーンソングというタイアップがついていた
小室からavexスタッフに対して、
なんとしてでもタイアップを付ける様にという指示があったという


「愛がもう少し欲しいよ」「Silver and Gold Dance」は、
それぞれ初動41位・42位で、
「EZ Do Dance」の17位からはかなり後退した
最終的にはそれぞれ29位・24位まで上がり、
9.6万枚・19.3万枚を売ったものの、
「EZ Do Dance」ほどの成功はなかったと言える


だがその成果はともかくとして、
小室はこの2枚のシングルについて、
かなり真剣にヒットを狙っていたと思われる


同時リリースされた2枚のシングルは、
まったく別の方向性を目指した楽曲だったが、
trfをどのように展開させるべきかを確かめる実験だったのだろう
この時点で小室はtrfをレイブやテクノを目指す実験的ユニットから脱皮させ、
ヒット作を恒常的に狙えるグループにする選択肢も考えていたようである


「Silver and Gold Dance」は従来通りのテクノ系楽曲で、
「EZ Do Dance」の流れを汲むものである
カップリングの影響力のためか、最終的な成績はこちらの方が良かった
楽曲として小室臭の強い良作と思う


一方で「愛がもう少し欲しいよ」は、商業的にはあまり成功しなかった
trfシングル群の中でもかなり影が薄く、
楽曲としても私はあまり好きではない
だが一方で本作は、小室が当時目指していたものをよく表してもいる


本作は、レイブ・テクノの楽曲ではなく、
完全にポップスとして作られた楽曲である
すでにミニアルバム「EZ Do Dance」にもポップス系楽曲が含まれていたが、
これをシングルとして表面に出してきたわけである


この曲は明らかにビーイングの楽曲をモデルにしている
端的に現れているのは、サビから始まる楽曲構成や、
サビ頭のフレーズが曲名と同じという点であり、
メディアで流れる数秒間のフレーズで、
リスナーに曲名を覚えさせる効果を狙っている


この点はTMNの「一途な恋」とも共通し、
その延長上の作品だったとも言える
ただ「一途な恋」は小室的なメロディと派手なシンセが特徴的だったが、
「愛がもう少し欲しいよ」は、その点はかなり抑制しており、
かなり一般的(没個性的)な音になっている
正直言って、小室哲哉で作る必要が感じられない曲と思う


曲名が日本語題となっている点も「一途な恋」と同様で、
ビーイングを意識している可能性が高い
多少長めの曲名という点も、
WANDS「愛を語るより口づけをかわそう」や、
T-BOLAN「刹那さを消せやしない」など、
当時のビーイング楽曲の特徴でもある


このように「愛がもう少し欲しいよ」は、
「一途な恋」以上に徹底的にビーイングの模倣を行なっている
結果として「愛がもう少し欲しいよ」は成功しなかったが、
小室はこの一ヶ月後、再度同じ手法で新曲をリリースする
「寒い夜だから…」である


この曲はタイアップが無かったが、それにもかかわらずリリースされた
なんとしてもtrfで第二のヒット作を出そうと、小室も必死だったのだろう
avexの松浦勝人がこの曲を聞いた時、ヒットを確信したといわれる
ビーイング風楽曲構成という縛りの中でも、
小室的メロディが見事に出ており、
しかも人を選ばない聞きやすさや口ずさみやすさも備えている


実際に「寒い夜だから…」16位でランクインした
タイアップ無しで「EZ Do Dance」の17位を越えるランクを記録したのである
しかも年を明けても「寒い夜だから…」はランクを上げ、
最終的には8位に達する(1994/1/24付けチャート)


その後もアルバム「World Groove」がリリースされるまで、
「寒い夜だから…」は20位内に入り続け、
最終的には67.4万枚を売った
1994年度だけでも50.3万枚で、年間45位である
TMNファンには意外かもしれないが、
これはTMN「Nights of the Knife」(94年度56位)より上である


この成績は「EZ Do Dance」には及ばないものの、
「World Groove」リリース時、
すでに「一途な恋」の30万枚の成績は抜いており、
まもなく「Wild Heaven」の39.9万枚も超えようとしていた


そして以上3作を収録した2ndフルアルバム「World Groove」は、
1994/2/9にリリースされ、初動27万枚のセールスで1位を獲得した
タイムマシン側の新作と比べれば、
T.UTU with The Band「Water Dance」の総売上の2倍、
access「ACCESS Ⅱ」の総売り上げのすべてを一週で売ったことになる
小室がタイムマシンに完敗状態だった1年前とはまったく逆の結果だった


この初動売上はTMNの「Rhythm Red」の29.2万や
「EXPO」の38.8万には及ばないものの、
小室が関わった作品の中ではこの時点でこれらに次ぐ3番目の成績を上げたことになる
むしろ2年間も休止状態だったTMNが新作を出したところで、
またこれほどの成績を出すことができたかは大いに疑問である


しかも「World Groove」は2週続けて1位を獲得し、
4位内に6週連続ランクインした
本作は1994年度で88.2万枚を売り、年間9位、
最終的には97万枚のセールスとなった
出荷枚数が100万枚を超えたことは間違いなく、
小室初の実質的ミリオン作品となった


ここに小室哲哉は、
90年代の音楽界再編の波を超えて生き残る目処が立った
しかもそれはTMNではなく、trfのプロデューサーとしてだった


小室は「一途な恋」でTMNの限界を感じ、
むしろ「EZ Do Dance」でヒットを出したtrfの方に可能性を感じていた
しかしtrfはまだあくまでも一発ヒットであり、
一方でTMNは確実な固定ファンをつかんでいる
その上TMNの記念日となるデビュー10周年は迫っており、
このままの予定でいけば、1994年4月からはTMNをメインにして活動しなくてはならない


trfをサブワークに留めておくべきか、小室は悩んだと思う
1994年3月のTMNアルバムリリースの予定を白紙にした1993年10月、
小室はすでにTMN解散の方向を考えていたと思われる
しかし10月の時点では、trfの可能性は未知数だった
trfに軸足を移して良いかどうか、まだ即断することはできない


とりあえず1994年度の契約内容が決定される2月までに、
trfで出せるところまで成果を出してみようと思ったのだろう
この時点で、trfが第2のヒットを出せる可能性がないと分かったら、
それからTMN10周年に全力を尽せば良い


小室はTMNについて一応の選択肢として残しておきつつ、
trfのブレイク(とTMN解散)を目標として動き出していたのだろう
「寒い夜だから…」の成果が出た年末頃には、
すでにtrfを選ぶ算段はほぼついていたと思われ、
別章で触れるように、この頃からTMN解散に向けて動き出している


この時点で小室がTMNを続ける可能性がどの程度あったのかは分からない
1月にはすでにTMN解散を決定していたのか、
「World Groove」の大成功を待ってから最終的な決断を下したのか、
どちらの可能性もあるように思われるが、
いずれにしろTMN「終了」の発表まで、
小室がtrfを選ぶ動機は客観的に見ても時を追って強まっていた


ファンの数の点では、TMNとtrfは、
まだ匹敵しているという程度だったかもしれない
熱心なファンの数では、むしろTMNの方が上だっただろう
だが何をやってもファンが増えないと小室が悔しがったTMNと違い、
ようやく広く注目を集め出したtrfにはまだ「伸びしろ」があった
実際に1994年半ば以後、trfがさらなるヒットを飛ばし続けたことは、周知の事実である


「World Groove」を聞いても、
もはや小室の気持ちはtrfにあったのだろうと思わざるを得ない
小室はそれほど本気でこの作品を作っている


本作ではレイブ・テクノはすでに相対化されている
今で言えば純然たるJ-POPのアルバムである
「Silver and Gold Dance」の他、
「Feel The Century」「Beauty and Beast」など、
以前のtrfを彷彿させる楽曲もあるが、
アルバムの中心というよりは、アルバムを構成する楽曲の一部に過ぎない
次作「Billionaire」以後になると、もはやこうした楽曲は作られない


trfがポップスユニットに変貌したことで、
trf=クラブシーン、TMN=一般層という商業的ターゲットの区分は意味を失った
trfとTMNが同じ土俵に置かれたということであり、
それは小室にとって、両者を並存させる意味がなくなったことも意味する
というよりも、TMN解散を念頭におくようになったからこそ、
小室は両者の区分を解消したのだろう


TMNの場合、長年の活動によってついてきたファンからの期待や、
すでに固定していたアーティストイメージのために、
trfと比べて活動に制限が加わる側面もあっただろう
小室は後にこの頃のことを振り返って、
木根にダンスミュージックをさせるわけにはいかなかったと言っている
この発言自体は後付けの可能性も高いが、
TMNが小室のワンマンユニットではなかった以上、
どうしても一定の縛りはついてまわったに違いない


さらに関係の破綻したタイムマシンスタッフとの意見調整という、
神経を使う仕事もあった
1993年のTMN活動再開決定の際にも、
EPIC/SONYの丸山茂雄が尽力したという


おそらくこの事務所問題は、
10月のTMNレコーディングキャンセルによって、
さらに深刻なものになっただろう
木根も具体的には語らないが、
「終了」の背景に事務所問題をほのめかしている


一方でavexや新生ユニットtrfにはそのような問題は無く、
小室にとってより自由な音楽活動が可能だった
「World Groove」を聞いても、「Waiting Waves」のように明るいコミカルな作品は、
TMNでは実現しえなかったものである
楽曲の幅の面でも、可能性はtrfにあったと言えるかもしれない


「World Groove」の代表曲と言えるのが、
タイトルチューン「World Groove 3rd. chapter」である
小室哲哉の長い音楽生活の中でも代表作の一つと言って良いほどの良曲で、
trfのライブでもラストを締める定番曲となった
この頃の小室がビーイング的手法で売ることしか念頭になかったわけでないことを示す作品だと思う


独特の旋律で始まるイントロ、気持ちの良いシンセの伴奏、多様な展開を見せるメロディ
どの点も大変よく出てきた作品である
現在私は「MyFavourites」と題して、TM以外に好きだった音楽を取り上げているが、
もしもTM以外のブログでこのコーナーを始めたなら、
おそらくこの「World Groove」も取り上げたはずと思う


過ぎ去ろうとしているかつての良き音楽業界を嘆きかこつのではなく、
先の見えない新しい時代への期待を示した歌詞は、
おそらく当時の小室の心中の吐露なのだろう
もっと先に行きたい、先を見たい、先を見せたい
そのように思う小室の中で、
TMNの位置がかなりの後退を見せていたことは、想像に難くない
最後にその歌詞を一部引用し、本章を終えることにしたい

ある晩ある男が言葉にならない長い長い物語
思い浮かんだところから始まるMUSIC
日常から遠ざかるRevolution Simulation Imitation
1994これから描く世界まさしくVIRTUAL WORLD

DANCE DANCE 使い古した世界
MUSIC MUSIC 次の曲がり角で
僕たちは時代(とき)を創り 時代と踊り 時代と遊び
新しい揺れるリズム教えて…
とても感じるVIRTUALITY
Getting Closer feel like a 1st time Virtuality

行ったこともない南の島でも きっと味わうよWORLD GROOVE
捜し続ける愛と君を結ぶ 誘惑のステップがWORLD GROOVE
君はいつからかこの未来の話を 信じることになるかな?
すべて身をまかせついて行こうよ 輝く奇跡がWORLD GROOVE


(2011/11/1執筆、2019/8/24加筆)

WORLD GROOVE
エイベックス・トラックス
1994-02-09
trf
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この記事へのコメント

kuri566
2011年11月03日 02:35
World Groove 3rd. chapterは、私も超お気に入りです。先日、TRFの15周年とやらのライブDVDを見ましたが、この曲が現役ばりばりでライブを締めてくれていたのがうれしかったですね。ラーラーラーでぐっとくるんです。会場の一体感。大黒摩季のらららとこの曲、そしてTMのSEVEN DAYS WARは、らららだけで胸がいっぱいになります。すばらしいメロディラインです。裏メロである「らーらーらー」にかぶる形で「とても感じる~」と歌詞付きのラインが入ってくるあたり絶品ですね。

今でこそ緊急的な発売もありの時代ですが、当時は数か月ぐらい前にはCDジャーナルの巻末で「○月リリース」と予告→雑誌取材で露出→テレビ告知で露出→店頭ポスターでダメ押しと入念な準備期間で発売を迎える時代でしたが、このアルバムは年末にCDジャーナルでリリース予告→発売2月!と、「はやっ!」という感じがしましたが、背景として4月10周年を迎える(はずだった)TMNとの秤にかけた意味合いもあったんでしょうね。
塩辛
2011年11月06日 17:41
TMNかtrfかーー。
切ないタイトルですね。
そして相変わらず見事な考察です。
とはいえこの頃のtrfには良曲多いですね。World Grooveは確かに、渡辺美里の代表作品群と並べてもいいくらいの出来。5人になる前の「ILAND ON YOUR MIND」もすごく好きでした。
trfは自分も若くてカラオケで死ぬほど歌ってましたし、まわりの人との共有感は本当にバツグンでした。しかし売れすぎるとは怖いもので、失速も早かったと記憶しています。一時期はブックオフの棚を占有していましたが、ぐるりと回って今は評価も復調してきているように感じます。
小室さんがデビュー当時言ってた「普遍的な音楽は作りたくない」という言葉。時々思い出すんですが、ある意味プロデュース期はこの言葉に沿った状況になっているなーと。よくも悪くもですけど。
この時期気になるのはTM終了してからどんどん小室さんの歌詞(というか日本語)がおかしくなっていったこと。TM時代はいい歌詞書いてたのに、なんで?と疑問に思ってました。昔は「これ変だよ」と言ってくれる人がいたのに、プロデューサだから誰も言えなくなったのでしょうか、謎です。
青い惑星の愚か者
2011年11月11日 03:31
>kuri566さん
ラララ…はTM時代から小室さんが頻繁に使ってますよね
「とても感じる~」のところ、私も好きです
当時はこのアルバム、リリースがかなり急だったんですね
多分発売日の決定もかなり遅かったんでしょうね

>塩辛さん
trfについては当時から言われていましたが、ある時期から小室さんの力の入れ方が薄れていったように思います
当時は単純に飽きたのかと思っていましたし、実際にそうかもしれないのですが、なんかオトナの事情とかもあったのでしょうか
プロデューサー期のいろんな面倒事が断片的に明らかになってくると、そんな気もします
ちなみにtrfをメインに触れるのは今回が最後と思いますが、TK末期trfではBrave Storyが名曲と思います

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