7-38 TM NETWORK -REMASTER-②

3/15、「坂本美雨のDear Friends」小室さんがゲスト出演しました。
小室さん、復帰したのに美雨さんと絡まないなあとは思っていましたが、このたび久しぶりの出演となりました。


美雨さん、小室さん引退後もLINEで復帰を勧めたりしていたそうで、今回の出演も美雨さん直々のお願いだったみたいです。
「Digitalian is eating breakfast Special Edition」の宣伝という名目で連絡したんでしょうか。
小室さん、「大丈夫なの?」て聞いたけど、美雨さんが「すぐ来てください」とお願いしたとか。
強引に引きずり出してくれたのはグッジョブと思います。
最後は小室さんに、また2人でのライブをやりたいとも言っていました。


今回の美雨さんは限られた時間の中で、小室さんの引退中の様子とか復帰の時の話とか今後のこととか、かなり濃密に聞いてくれました。
小室さんのお話を伺うに、今は音楽のリハビリ状態のようで、特に歌詞について悩んでいるようでした。
番組内でかけたのはインストの「炎」でしたが、これも小室さんが歌詞で悩んでいてインストを聞いてしまうためとのことでした。
そういえば「Route246」「Dreamed a Dream」も作詞はしていませんでしたしね。


小室さん、今やりたいことは何かと聞かれた時、初心に帰ってTM NETWORKでヒット曲を作りたいとの考えを述べました。
今はまだ自信が持てていないそうで、TMを再開させない理由もそこなのでしょうが、小室さんの最終目標がTMであることが分かったのは良かったです。
ファンも小室さんも気持ちは同じということですね。
安心して待っていたいと思います。
案外スタジオで籠るよりも、3人でライブを1回やったら何か取り戻せると思うんですけどね。


3/31には、BS-4K・8Kの「玉置浩二ショー」小室さんが出演しました。
こちらでも坂本美雨さんが一緒でした。
引退後初のテレビ出演となります。
番組では、「Never End」を演奏したそうです。
私は見ていないのですが、5/1にもBSプレミアムとBS4Kで再放送するとのことです。



去年の「SPIN OFF T-Mue-needs」のライブBlu-ray、FC版の受付は終わりましたが、通常版のリリースは6/2に決まりました(FC版は4月下旬)。
値段は7130円とのことです。


4/10・11には木根さんとウツの「K-FOLK 2021」が開催されます。
現時点(4/5)では、4/10公演のチケットは一般でもまだ買えるようです。
今回もオンライン配信をするのでしょうか。


木根さん作曲のアニメ「かえるのピクルス」主題歌「Hopping On」(歌も木根さん)が、3/14に配信開始となりました。
木根さんは3/28にはYBSラジオ(山梨放送)「909MusicHourz」に出演しました。
3/31には渡辺美里さんの配信ライブ「渡辺美里 スタジオライブ うたの木Vol.2」にゲスト出演しましたが、こちらは4/7までアーカイブ配信をしています。
4/6~12には、トーク配信「渡辺美里のおしゃべり広場 Vol.2」にも出演するとのことです。


では本題に入ります。
今回は3種のライブのまとめとなっているので、長いです。

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2007年11~12月に開催された「TM NETWORK -REMASTER-」5公演は、演奏された曲はほぼ同じだったが、曲順などが会場ごとに異なった。
そこで本章ではその異同を確認しつつ、会場ごとの公演内容を確認していきたい。
まず、2007/11/2・3に「楽器フェア」中のイベントとして開催されたパシフィコ横浜公演の内容から見てみよう。


ライブのオープニングで、それまで明るかった会場が暗転し、ステージが照明に照らされる。
SEとして「nuworld」が流れる。
20周年のアルバム「Easy Listening」に収録されながら、ライブでは一度も使われなかった曲だが、この時に冒頭部分だけが使われた。


SEが流れる中、メンバーが歩いて舞台袖から登場し、持ち場につく。
SEが止まってメンバーが楽器を構え、「Still Love Her」を演奏する。
ウツはこの曲の通例通り、アコースティックギターを演奏した。


ウツは常々、ライブの1曲目で客の心をつかむことを意識しているという発言をしているが、この時1曲目に盛り上がり曲ではなく、ミディアムテンポのこの曲を出して来たのは、観客も驚いただろう。
このパターンは後に30周年のライブでしばしば見られたが、それまではほとんどなかったものである。
(例外として「CAROL」組曲の「A Day in the Girl's Life」で始まった「Camp Fanks!! '89」があるが、これはCAROLのミュージカルで始まる形式だったため)


このライブは8曲目「Beyond The Time」まで、ミディアムとバラードだけで展開する。
演奏曲は全14曲だったので、実に全体の半分以上が経過してからようやくアップテンポの曲が登場したことになる。


2曲目は「Here, There & Everywhere」
「REMASTER」5公演中で、横浜の2公演でしか演奏されなかった曲で、武道館公演のDVDにも収録されていないが、「REMASTER」中でもっともレアな(したがって貴重な)選曲である。
ただしこれ以前に2004年のウツソロ「Tour overtone」や、2005年のtribute LIVE「Spin Off from TM」でも演奏されており、あるいはデータもそこから転用したものかもしれない。


TMでの演奏は、1987年の「Fanks! Bang The Gong」で3人だけで演奏して以来20年ぶりであり、バンド演奏は史上初めてのことだった。
ただし2010年代には、TMの「START investigation」「30th Final」やウツソロの「Dragon The Carnival」などで、なぜか頻繁に演奏されるようになる。


意外な選曲が冒頭に続いた後、ウツは「どうもこんばんは!」と言ってMCを始める。
「楽器フェア40周年に呼んでいただき、心から感謝いたします!」
ウツはさらに、今日はシングルをいっぱい演奏すると述べる。
ただし実はここまで演奏した2曲はシングルではない。


次の曲は「Love Train」と両A面としてではあるが、一応シングル表題曲の「We love the EARTH」である。
続いて「Human System」「Seven Days War」を演奏する。
この2曲では小室のグランドピアノが目立っている。


MCコーナー。
ウツが木根・小室に話を振り、他愛のない昔話をしつつ、ニューシングル「Welcome Back 2」と制作を終えたばかりのアルバムの宣伝を行なう。
次のアルバムが何枚目になるか分からなかったウツが、「なんとなく10枚前後かな」(実際にはミニアルバムを除き11枚目)と言ったところ、木根が「ベストは100枚くらい出てるよ」と、自虐的なコメントをしたのは、なかなか印象深いところである。


ウツ、「次の曲が、新しいシングルのカップリングです。聞いて下さい」と言って、「N43」の演奏に移る。
木根はエレキピアノを担当した。
アウトロではウツがアコギを演奏する。


続いて「Telephone Line」
天井のミラーボールから出るプラネタリウム風の照明が会場を照らす、いつもの演出もあった。
この曲は「Log-on to 21st Century」」「Double-Decade “NETWORK”」に続いての演奏で、なぜか2000年代に高い頻度で演奏された。


3度目のMC。
自分たちも長い間音楽をやって年を取ったという話題で数分を費やした。
サポートメンバーの紹介もこの時に行なわれた。
また初日公演では、アルバムのレコーディングがこの日に終わったことが、小室自身の口から語られた。


「Beyond The Time」
このライブで演奏するとして、事前にアピールされていた曲である。
続いてこの日初めての盛り上がり曲である「Wild Heaven」へとつながる。
実は「Wild Heaven」は、再始動後のTMのライブでは初めて演奏された曲で、「TMN 4001 Days Groove」以来13年ぶりだった。


小室による「CAROL」インスト演奏。
冒頭はピアノで「キヲクトキロク」「unreleased piano version」に準じた演奏を行なう。
ところどころで楽器をピアノからパイプオルガン風の荘厳な音色のシンセに切り替え、メリハリをつける。


途中から曲は「Vampire Hunter “D”」「魔物たちの夜」に変わる。
オルガン音色による緊迫感のあるアレンジで、ここの映像だけでも商品化してほしかったと思う。


その後はまた「CAROL」に戻る。
シンセとハモンドオルガンによる、ロックテイストあふれる攻撃的な荒々しい即興プレイが続く。


「CAROL」が終わると、小室がシンセをゆっくりと弾き始める。
「Memories」だ。
しばらく演奏が続くと、ステージ上が明るく照らされ、北島・吉田・そうるが演奏に加わる。
音は一気に派手になるが、演奏はその後30秒ほどで終わった。
以上一連のインスト演奏は、実に10分以上に及んだ。


以上は11/2の演奏内容だが、11/3にはかなり異なる構成で演奏された。
「CAROL」で始まったのは同じだが、締めの「Memories」はカットされた。
「Memories」は、現在まで2007/11/2しか演奏されていない。


「CAROL」の編成もかなり異なっていた。
ただこの部分は当初から即興要素が大きかったのだろう。
「CAROL」パートの最後には「Messiah」のハレルヤコーラスが挟まれた。
「魔物たちの夜」も前日とは別アレンジで演奏された。
その後は「CAROL」に戻らず、即興演奏が続いた。


当初横浜では、「Electric Music」を演奏する予定もあった。
その場合はこの前後のインストコーナーで演奏することになったのだろう。
本来「楽器フェア」を意識して作った曲だけに、選曲としては妥当なところだったが、結局選ばれることはなかった。
小室がリハーサルにほとんど来なかったため、新曲をソロで演奏するのは難しかったのかもしれない(「Memories」が短時間の演奏になったのも同様の理由か)。


11/2には、インストの後に「Be Together」が演奏された。
だが小室はこの日の公演を終えた後、インストから「Time To Count Down」につなげたいと思い、前後の曲順を変更した。
具体的には、11/2にインスト→「Be Together」「Self Control」「Time To Count Down」だった曲順が、11/3には「Be Together」→インスト→「Time To Count Down」「Self Control」となったのである。
インストから「Time To Count Down」につながる流れは、この後渋谷・武道館でも踏襲された。


11/3には曲順変更に伴い、「Be Together」イントロ冒頭にシンセのフレーズが少し追加された。
またオリジナルに準じた演奏というコンセプトに従い、両日ともライブ定番のイントロのセリフは入らなかった。
「Self Control」「TMN 4001 Days Groove」以来、間奏のフレーズをイントロに持ってくる「Fanks Cry-Max」風のアレンジが長く行なわれてきたが、この時はやはりライブのコンセプトに合わせてオリジナル通りのイントロになった。


11/2は「Time To Count Down」の後、11/3は「Self Control」の後に、そうる透の4分に及ぶ激しいドラムソロが披露された。
歌うようなギターという表現があるが、この時は歌うようなドラムとでもいうべきプレイだった。
個人的に曲のつながりとしては、ドラムを前面に出した「Time To Count Down」からつながる11/2の流れの方がよかったと思う。


ドラムソロに続けて、そうるのドラムでレコーディングされた新曲「Welcome Back 2」が演奏される。
CDで聞くよりもライブの方が映える曲だと思うが、当時のこの曲の評価もあり、本編ラストにもかかわらず客席はあまり盛り上がっていなかった印象がある。


ウツが「どうもありがとう!」と言うと、メンバーはステージから退場する。
数分の客席からのアンコールの声を受けて、再度メンバー登場。
ウツ、アンコールに感謝を述べ、曲に入る。
アンコールは「Get Wild」
事前にアピールされていたオリジナルバージョンである。


曲が終わると、ウツは再度「どうもありがとう!」。
メンバーは退場し、ライブは終わった。
会場には退場曲として未発表曲「You Can Find」が流れた。
一部の観客は、おそらく「SPEEDWAY」収録の曲と気づいたものか、ただちには退場せず客席に残り、曲が終わるとともに拍手を送った。


以上がパシフィコ横浜の「楽器フェア」公演の内容である。
次の11/26・27の渋谷C.C.Lemon公演では、このセットリストに変更が加えられた。
11/22~23頃にリハーサルが行なわれたことが確認され(もっとも後まで行なわれた可能性もある)、追加曲の練習などもこの時に行なったのだろう。


またオリジナルアレンジでの演奏を主旨としていたはずの「TM NETWORK -REMASTER-」だったが、渋谷・武道館では以下で述べるように、軽いライブアレンジが何曲かで施された。
小室も2回の本番をこなし、さらにリハーサルも行なったことで、音をいじりたくなったのだろう。


「楽器フェア」では開演前から客席よりステージの様子を見ることができたが、渋谷公演はこれと異なり、開演前のステージには垂れ幕がかかり、「Welcome Back 2」のジャケット写真がその上に映写されていた。


ライブが始まると、オープニングSEの「EXPO」が流れ、垂れ幕に照明が当てられた。
実は私はこのライブで一番気に入ったのが、この「EXPO」の演出だった。
(1991年に初めて「EXPO」を聞いた頃は、まさかこの曲が良いと思う日が来るとは思っていなかったが…)
会場に数秒「EXPO」が流れると、そのたびに一瞬だけ「Love Train」のイントロのサイレン音が挟まるのである。
サイレン音が鳴る時だけは、ステージ側から照明が当てられ、幕の向こうのシルエットが映し出された。


「EXPO」はアルバム「EXPO」のオープニングSEであり、「Love Train」はその「EXPO」を代表するリードシングルという関係がある。
そこでこの時は、その両曲を合わせた演出をしてみたのだろう。
「Love Train」「楽器フェア」では演奏されなかった曲でもあるから、イントロの断片を聞いた観客は期待を高め、興奮したはずである。
そして何度目かのサイレン音の後で幕が落とされ、「Love Train」のイントロが始まるとともに、ライブ本番が始まった。


歴代アルバムの冒頭のインスト曲をオープニングSEに使う安易な演出は、これまで3回の「tribute LIVE」で常態化していた上、「楽器フェア」でも採用されたが、私は工夫のないこうした演出に辟易していた。
渋谷でもアルバム収録のインスト曲がSEとして使われたのは同じだったが、この時は少しの工夫を施したことで、SEが実に効果を発揮したと思う。


次に演奏されたのは「Come On Everybody」で、やはり「楽器フェア」では演奏されなかった曲である。
また「楽器フェア」はライブの前半がすべてミディアムかバラードだったが、渋谷では冒頭2曲をアップテンポの曲にしてきたため、より盛り上がりやすくなった。


なお「Come On Everybody」「楽器フェア」でも演奏候補曲に入っていた。
「Love Train」も、もともと候補曲に入っていたのかもしれない。


MCが入る。
ウツ、「REMASTERへようこそ!」と挨拶し、改めてシングル満載のセットリストであることをアピールする。
26日には小室と木根からも挨拶があった(27日はウツだけ)。


次からは「楽器フェア」に準じた曲順で演奏していく。
(カットされた「Here, There & Everywhere」「N43」「Wild Heaven」を除く)
まずは「楽器フェア」1曲目の「Still Love Her」
26日にはこの曲でウツのイヤモニにトラブルが発生し、ウツが歌いながらスタッフに指示を出す場面もあった。


ついで「楽器フェア」2・3曲目の「Here, There & Everywhere」「We love the EARTH」を飛ばし、4・5曲目の「Human System」「Seven Days War」が演奏された。
27日には「Seven Days War」のアウトロに小室のシンセパートが新たに加わった。
このアレンジは小室が当日思いついたもので、武道館公演および「TM NETWORK play SPEEDWAY and TK Hits!!」でも使われたが、なかなか良いと思う。


3人のMC。
小室の妻KCOの実家山田家が運営する料亭山田屋が、2007年のミシュランガイドで2つ星を獲得したことが紹介された。
ミシュランガイドの件は11/19に報道されており、当時ホットな話題だった。


11/12にはKCOの父晋太郎が急死しており、15日にはウツ・木根も臼杵に行って告別式に参加している。
晋太郎を敬愛していた小室にはショックだったようで、リハーサルの直前まで臼杵に滞在し続けた。
そうした中で、ミシュランの件は小室を慰める話だったと思われ、ウツもそのことを忖度して話題に出したのだろう。


MCの後は、先に飛ばされた「We love the EARTH」を演奏する。
2番のサビ前では北島健二のギターソロが挿入された。
このアレンジは武道館でも使われる。
続いて「N43」はカットされ、「Telephone Line」が演奏された。


3度目のMC。
ウツ、「Telephone Line」の話題を木根に振る。
26日には、ウツがこの曲を名曲と言ってほめており、さらに小室も新譜「SPEEDWAY」の木根曲を「ベストですね」とほめあげた。
小室は照れもあったものか、その後にわざわざ「プロの作曲家として…」と付け加え、ウツが笑いながら「ちょっと待って、今までは? セミくらい?」と突っ込む場面もあった。
後述する通り、小室は武道館でも木根をほめており、木根の曲には本当に感心していたのだと思う。
このコーナーでは、サポートメンバーの紹介も行なわれた。


次は「楽器フェア」に準じた曲順で「Beyond The Time」
次の「Wild Heaven」はカットされ、「Be Together」を演奏する。
「Be Together」で11/3に追加されたイントロのフレーズは、11/26にはさらに長くなったが、11/27には無くなった(武道館の演奏でも無い)。


小室と北島・吉田・そうるのインストコーナー。
「魔物たちの夜」「Memories」は演奏されず、「CAROL」のみの短時間の演奏となった。
冒頭は控えめなドラムとピアノ音色のシンセによるシンプルな演奏だが、後半はギター・ベースや派手なドラムを加え、電子音を前面に出した荘重な演奏となった。
後半ではミラーボールの照明が会場を照らした。
このアレンジは武道館公演にも、より派手な形で引き継がれた。


「Time To Count Down」
イントロのピアノソロは、数フレーズごとにブレイクを入れながら演奏された。
さらにハモンドオルガンによる即興プレイも挟むなど、イントロにはオリジナルにない要素が加えられている。


なおウツは27日、この曲のあたりで右足を捻挫してしまったという。
この日は痛みを覚えながらも最後までやり遂げたが、アンコールでステージに登場する時も、足を引きずりながら出てくるあり様だった。
この足の痛みは翌週も続いたが、武道館では足にテーピングをし、靴の中敷きを特殊な形にするなどして、どうにかやり切った。
翌年になっても、痛みはまだ残っていたという。


この後の「Self Control」、ドラムソロ、「Welcome Back 2」の流れは「楽器フェア」と同じである。
なお「Welcome Back 2」のサビでは、ウツがピースサインをしている。
これは実はピースではなく「Welcome Back 2」の「2」を意味しているようである(だっさ!)。
当時の自分のメモでは、渋谷でこれをやっていたことが確認できるが、DVDを見る限りでは武道館ではやっていない(「楽器フェア」については定かでない)
ただ翌年の「TM NETWORK play SPEEDWAY and TK Hits!!」ではやっている。
武道館のような大舞台ではやりづらかったのだろうか。


メンバーはここで退場するが、まもなくアンコールで再登場する。
この時は小室の49歳の誕生日(11/27)にちなんで、「Happy Birthday to You」の歌が会場に流れ、スタッフによりクリスマスケーキが運ばれてきた。
小室は息でケーキのロウソクを消した。

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26日には小室がケーキのクリームを舐め、木根から「明日も使うんだから食べちゃダメだよ」と言って止められるシーンがあった。
小室によれば、小さい頃からケーキを一人で食べてみたかったとのことである。
この後ケーキを一人で食べたのだろうか…?


27日にはケーキ入刀したものの、固くてうまく切れず、そのまま回収されてしまった。
なお27日には、ライブ後に小室の誕生日を祝う食事会が催された。
この時ウツは小室のためにサプライズで手品師を呼んでいたのだが、小室は手品師が来る前に帰ってしまったという。


しばらく3人で話した後、ウツと木根は退場し、小室が一人でトークを始めた。
この日小室のコーナーが設けられることは事前に告知されていたが、それがここで始まった。
小室のトーク内容は以前書いたことがあるが、以下に転載しておく(11/26)。

えーせっかくこの二日間、たまたまね、誕生日だと思って、特別に10分くらい、時間をいただこうと思います。TMNでもTM NETWORKでも、どっちでもいいんですけども、どうであれ、もうすぐ25歳、TMという名前が付いてから25歳なんですが、そのTM NETWORKやTMN的なこともあっていいんじゃないかというですね、2年くらいですかね、ずっと考えてましてですね、TM NETWORKの子供を作ってみて。3人組の、作ってみました。小室哲哉公認でございますこれは。デビューしてません。ライブしてません。今日初ステージでございます。ツアーではないんですけど、彼らにとっても誕生日を十分もらいましてですね。できればこの子らも、応援してください。で、デビューできなかったりしてね(笑)。まずそんなわけで紹介してみます。3人組です。


この時、小室は3人組の男性グループを紹介した。
グループ名はPurple Daysである。
ボーカル吉田ワタル、キーボード石坂翔太、ギター鈴木俊彦という編成で、結成は2006年のことだった。
Purple Daysはオープニングアクトで演奏させる案や、ライブ本編で突如現れる演出にする案などもあったが、検討の結果アンコールで登場させることになったという。


Purple Daysは舞台袖から現れて自己紹介し、その後2曲のオリジナル曲を演奏した。
1曲は「Shine of Love」、1曲は「あなたが笑う度、恋をする」である。
会場では演奏後に拍手もあったものの、小室コーナーとしてファンの多くが期待していたものと異なるものだったためか、冷めている感は否めなかった。
(新人にしてはハードルが高すぎたとも思う)
木根の「震・電気じかけの予言者たち」を見ても、オブラートに包んだ表現ながら、失敗だったという雰囲気で書かれている。


石坂翔太はM-tresの石坂健一郎の息子で、子供の頃からTMのライブを見ており、幼稚園の頃からTMが好きだったという。
1986年8月生まれなので、「TMN 4001 Days Groove」で7歳、「Log-on to 21st Century」で13歳というところである。
父の縁を通じて小室とも面識があった。
その石坂がバンドを組んだということで、小室に紹介されたのである。


実は小室はこれ以前の2月のFC会報で、TMの活動再開を宣言した時に、「TM Junior」なる20歳の3人組も一緒に動く旨を発言していた。
この「TM Junior」に当たるのが、ほかでもないPurple Daysだった。
小室が上記MCで彼らを「TM NETWORKの子供」と呼んでいるのも、この「TM Junior」構想が元になっている。


小室は会報で、Deep PurpleのようにTMもメンバーが入れ替わる形態もありじゃないかとも発言している。
おそらく小室は、TMの活動にPurple Daysも加わる可能性を考えていたのだろう。
Purple Daysは小室が名づけたものだが、それはDeep Purpleのような活動形態を念頭に置いた命名だったと考えられる。


とはいえ、ウツ・木根が脱退してPurple DaysがTMに参加するというのは現実的ではなく、時々一緒にTMとして活動するという程度の構想だったと思う(そう思いたい)。
活動が停滞した音楽ユニットを盛り上げるために新メンバーを加えるというのは、2002年にYOSHIKIを加えたglobeにも先例があるが、それが失敗した後、TMでもこれに類した活動を考えたものだろうか。


上記MCでは、TM Junior構想が2年ほど前からあったことも知られる。
構想が始まったのがは2005年頃ということになる。
2005年初めには小室抜きで「Spin Off from TM」を開催するに当たり、「TMブランド」という言葉が用いられ、TMのメンバーがそろわなくてもTMのブランドを守っていく(だからTMブランドのために小室がいなくてもtribute LIVEをやる)ことが主張されたが、あるいは小室は、ここらへんから着想を得ていたのかもしれない。


小室の思い付きは、そのままではとても実施しがたいものだったが、渋谷のステージで彼らを紹介したのは、この構想が関わっていると思われる。
またギターの鈴木は、2012年の「Incubation Period」でTMのサポートを務めており、TMの活動への参加も部分的には実現したと言える。
ボーカルの吉田は、2011年の小室ソロアルバム「Digitalian is eating breakfast 2」収録の「L.W.R」にゲストボーカルとして参加している。


小室は当時Purple Daysに、自宅のスタジオを自由に使わせていた。
これは自分がアマチュア時代にジュン&ケイの松村慶子の計らいでスタジオを自由に使わせてもらっていた記憶も踏まえたものだろう。
彼らは2008年春に小室プロデュースでデビューすることが計画されており、その折には小室が契約していたイーミュージックに所属することになっていた。
しかし結局彼らのデビューは延び、デビュー実現の前に小室が逮捕を迎えてしまった。


2009年に小室がavexと専属契約すると、Purple Daysもavexに移籍して、11/25にTSUTAYA限定レンタルシングル「Shine of Love」でプレデビューした(正式なデビューは翌年)。
「Shine of Love」は先述の通り、渋谷で演奏された曲である。
小室はプロデュースしなかったが、シングルのカップリングには小室との縁で、「My Revolution」のカバーが収録された。
(2nd・3rdシングルのカップリングは「I'm Proud」「恋しさと切なさと心強さと」のカバー)
さらに2010/3/17リリースのアルバム「Serendipity」には、「Shine of Love」「あなたが笑う度、恋をする」の他、「Get Wild」のカバーも収録されている。
その後2ndアルバムもリリースされたが、ブレイクすることはなく、2013年を以て解散した。


渋谷公演の話に戻ろう。
Purple Daysが退場すると、小室が拍手しながら再登場し、シンセブースに入って、「GeGeGeGe」のサンプリングボイスプレイ。
「Get Wild」である。
その間に他のメンバーもスタンバイする。


「楽器フェア」ではオリジナル通りの演奏という趣旨を忠実に守ったので、「Get Wild」でもサンプリングボイスは入れられなかったが、この時は冒頭や間奏で派手に入れられ、何度も「GeGeGeGe」が鳴り響いた。
ただし冒頭の「GeGeGeGe」連打の後は、一呼吸置いてからオリジナルのイントロが始まるアレンジになっており、一応オリジナルの痕跡も残されていた。


続いてウツのMC。
「どうもありがとう。それじゃあ、12月5日発売「SPEEDWAY」の中から、1曲聞いて下さい」
最後に演奏されたのは、未発表の新曲「Action」である。
新曲なのに、オリジナルと大きく異なるロック仕様のライブバージョンで演奏された。


オリジナルではサビで小室のボーカルが強調され、落ち着いた雰囲気となっているが、ライブではウツが力強く歌っており(木根コーラス付き)、印象が大きく異なる。
私はこの曲については圧倒的にライブバージョンが好きで、ライブ後はアルバムへの期待感を高めて帰宅したことを覚えている。
そのため後からアルバムを聞いた時には、違和感を感じてしまった。


なおリハーサルの時点では、アンコールの曲順は「Action」の後に「Get Wild」とする案もあった。
だが最後に新曲をアピールして終わるには、「Action」を最後にして正解だっただろう。


演奏が終わると、ウツは「みんなどうもありがとう!」と言って、他のメンバーとともに退場する。
退場曲は「楽器フェア」と同じく「You Can Find」だった。


最後に武道館公演の様子を見よう。
この時のオープニングは、「SPEEDWAY」収録の未発表曲「Malibu」だった。
この曲をBGMとして、ステージ前に掛かった垂れ幕に「Welcome Back 2」のレコーディング風景、CDのプレスの様子、店頭に並ぶ風景が映し出される。


「Malibu」が終わると、「Welcome Back 2」が始まる。
ステージ奥から幕に向かって照明が当てられ、幕の向こうのメンバーの影が見える状態で演奏が始まる。
そして冒頭のサビが終わると、「Get Down」の部分で幕が落とされ、メンバーが姿を現す、という流れだった。


「Welcome Back 2」は、「楽器フェア」と渋谷公演では本編最後に演奏されたが、この時は冒頭で演奏された。
代わって渋谷公演で冒頭に演奏された「Love Train」が、この時は本編最後で演奏されることになった。
この後は渋谷公演の曲順に準じる形でセットリストが組まれており、2曲目は渋谷公演と同様に「Come On Everybody」だった。


ウツMC。
「どうもこんばんは! REMASTERへようこそ! (観客に向かって)元気そうで。元気ですね! TM NETWORKとしてはですね、20周年以来なんで。約3年ぶりの武道館ということで。ありがとうございます!」


そして小室の方を向いて、「リーダーありがとうございます!」とお辞儀。
小室もこれに応じてノリで「ありがとうございます!」と言いつつ、「いつから体育会系になったの?」。
ウツ「いやでも、これはリーダーが一言『やりたい』と言ったことで始まるというね」。
客席から歓声。
小室、また「ありがとうございます!」


演奏再開。「Still Love Her」
続いて木根のアコースティックギターソロ。
11/30に小室から電話で頼まれ、やることになったものだという。
木根がTMのライブでソロ演奏の時間が与えられたのは「Double-Decade Tour」以来だが、この日はその時よりも時間が多く与えられた。
なかなかかっこよい演奏だったと思う。
木根によれば、押尾コータローをイメージしたものだったという。
最後はハーモニカで「Girl Friend」のサビのフレーズを演奏して締めた。


その後は全員で「Human System」「Seven Days War」を演奏し、2度目のMC。
ウツ、木根に「いやーどうですか、木根さん。いきなり武道館、ぶっつけ本番で」と話を振る。
木根は昨日小室から言われてぶっつけ本番でやったと話を盛って答えた。


ウツ「そういうのは昔からうまいですよね」と言うと、木根「瞬間芸の木根尚登と言われました。瞬間だけなら任せてください! ドラムソロだって、十秒くらいだったら」と答える。
会場から「やってー!」と反応があるが、木根は「やらないよ!」と言って拒否。


小室「武道館でギターソロなんて、なかなかできないですから」
木根「できないよ。一生の思い出になりましたよ」
小室「ギターマガジンに一度も載ったことないって言ってたけど」
木根「フォークギターマガジンてのあれば載っているけど」
小室「あのー、人生の彩(いろどり)にね…」
ウツ「(小室の発言を聞いて)なんかなんか、ちょっと危なくない?」
木根「輝かしい歴史を残していきたいなと。よく昔、僕が若い頃、年を取った人が、『一日一日を大事にして』て(言っている)のを見て。なんでだろうと思ったら、今やっと分かりましたよ」


さらに小室が、武道館でギターを弾いた先例として、Deep PurpleのJon Lordの話題を出したところ、木根が「え、ジョン道路?」と聞き返して、小室が「渋谷でそういうしょうもないことを言うのはやめようと言ったじゃないですか」と抗議をする場面もあった。


その後は、TMはこれまでステージでしゃべってはいけなかったという、いつもの話を挟み、「SPEEDWAY」のiTunes先行配信音源がJ-POP部門で1位を獲得したことが、小室から興奮気味に報告された。
小室はこの前日、電話で木根にiTunesのことを伝えたという。


小室は当時、1位なんて取らなくても良いとか言っていたが、1位を取れるとやはりうれしいものらしい。
木根は「(1位を喜べる)この純粋さを忘れたくないよね」と言い、小室は「純粋さを忘れないためにこのアルバムのタイトルをつけたわけですから」とコメントした。


曲に入る。
渋谷ではカットされた「N43」である。
ついで「We love the EARTH」「Telephone Line」


3度目のMC。
ウツが「Seven Days War」について、コーラスの子供たちはもう今頃大人になっているはずという話題を出す。
木根との会話がいまいちかみ合わず、ウツが「聞けよ人の話!このB型が!」と怒るシーンもあった。


ウツが言いたかったのは、もしかしたらその時の子供たちの誰かが今ここにいるかもしれないということだった。
そこでウツは客席に挙手を求めたが、そううまくはいかず、反応はまったくなかった。
会場は微妙な雰囲気になり、ウツは「こんなに静かになったよ」とコメント。


木根は場を取り繕おうと適当な発言を始める。
「あの子たちが、あの時どういう状況で、なんて呼ばれて、どう歌っていたかってことを、認識持っているかどうかだよね。TM NETWORKというグループの歌を歌いに来たとか、(認識)あったのかなあ」
ウツと小室は、ないだろうねと反応。


さらに木根「呼ばれて…」と話を続けようとするが、なぜかその後「飛び出て、ジャジャジャジャーン」と、脈絡もなくハクション大魔王のセリフを言い出す。
またステージは微妙な空気になり、そうる透もドラムを叩き出す始末。
ウツ「ほらすごい、リーダー今怒っていますよ、これ」。
小室は苦笑いしながら、「くっだらない! 来るなあ来るなあと思っていたところで」と吐き捨てた。
木根、「すみません」と言って謝罪。
トークの流れをなんとか挽回しようと頑張った結果なのに、散々である。


以上のどうでもいいやりとりの後、ウツからサポートメンバーの紹介があった。
ウツ、「じゃあ(サポートの)3人で何か1曲」と適当な振りをすると、本当に3人で即興の軽いセッションを始めた(一瞬だけ)。
小室は「面白いね」、ウツは「こういうのいいですね、生っぽくて」とコメント。
小室はさらに、3人はトークも面白いと言って話を広げようとするが、木根が「もういいんじゃないですか、そんないじんなくても」と言って止め、次の曲に入った。


曲は「Beyond The Time」「Be Together」が演奏され、ついで北島健二のギターソロが披露された。
エレキによるシックな渋い演奏である。
続けて小室による「CAROL」のインスト演奏。
演出などは渋谷と同様だったが、渋谷よりも時間を多く取っての演奏となった。
ここから「Time To Count Down」「Self Control」へとつながる流れも、渋谷と同様である。


なおこれまで「Time To Count Down」はライブ定番曲として頻繁に(リリース以来大部分のライブで)演奏されてきたが、これ以後はアレンジを大幅に変えて演奏された2014年の「Quit30」を除き、演奏されなくなる。
おそらくウツの体力の問題もあるのだろう。


そうる透のドラムソロから「Love Train」へ。
「楽器フェア」および渋谷公演ではここで「Welcome Back 2」が演奏されたが、この日は渋谷公演1曲目の「Love Train」と交換となった。


ウツ「どうもありがとう!」
ライブ本編を終え、メンバーはいったん退場する。
アンコールで再登場後のMC。


ウツ「ありがとう! もうすぐ12/5、僕たちのニューアルバム「SPEEDWAY」が出ます。たくさん素晴らしい曲が詰まっていますよね!」
小室、これに対して「詰まっていますね」と答えた上で、「一個だけ言わせてください」とウツにお願いする。


小室「今回木根さんの作曲が5曲ほど入っているんですけど、名曲多いですよ。本当に。木根さんとは30年くらいになりますが、今回のアルバムの楽曲ね、僕は一番好きですね」
木根「ありがとうございます。それでも、作り手には嬉しいですね。昔の方が良かったと言われるより」
小室「いや、ソロにもいい曲いっぱいありますよ。木根バラでしたっけというのもありますし。今回はですね、木根さんかな?ていうくらいですね、一皮も二皮も、三皮くらいむけたと思いますね」


小室に対して、木根は「あの、もう勘弁してください」と照れながら答える。
冷静に聞けば、結構ひどいことも言われている気がするのだが…。
ただ小室がこの時、木根を非常に高く評価していたことは、先掲の渋谷のMCからもうかがうことができる。
一緒に作業をすると、いろんな刺激を与えあえる関係なのだろう。


小室はさらに興奮気味に続ける。
「これはTM NETWORKにとっては、すごいことですよ。画期的なことですよ。宇都宮君にとっても嬉しいことですよ!」
ウツ「どうしてですか?」(会場笑い)
小室「僕の曲は息ができないので」
ウツ「ああ、いち~ず~な~こ~い♪、ですね」
木根「歌ったね、「一途な恋」


ここで一瞬だが、ウツが話の流れで「一途な恋」のワンフレーズを生で歌った。
これが「一途な恋」の生歌(?)初披露かもしれない。
客席から拍手。


小室「ほぼブレスがないんでね」
ウツ「そうですね、もう少しブレス入れて欲しいですね」
小室「木根さんの場合は歌を歌うことを考えて作っているんでね。すばらしい」
木根「いや、至って普通だと思いますよ?(←その通り) ぼく、息を吸いながら作っているんで。(小室は)息吸っていないんだ?」
ウツ「息吸っていないんだ」
木根「息吸ってないで作れるんだよね」


小室はウツ木根の突っ込みを気にせずマイペースに、アルバムを早く聴いてみて欲しいとアピールし、5つ星の作品だと言って木根の曲をさらにべた褒めする。
木根はこれ以上の作品はもう作れないということで、「これを以て引退させていただきます」とコメント。
観客からは「えー」の反応。


以上のようにアルバムの宣伝をした後、ウツは「じゃあその「SPEEDWAY」の中から一曲」と言って、うまく演奏につなげようとしたが、そこで小室は「この曲は僕の曲ですけどね」と、なぜか余計な一言を挟む。
木根「なんだよ今までのフリは!」「なんだ(俺の曲は)聞けないんだ!」と突っ込みを入れる。
木根の言うことはとてもよく分かるが、「N43」を演奏したということで、木根さんご勘弁下さい…。


曲は渋谷と同じく「Action」
その後は渋谷でカットされた「Wild Heaven」を演奏し、メンバーは再び退場した。
だが退場曲が流れないことで、観客もこれで終わりではないと気付いただろう。
二度目のアンコールの声が客席から鳴り響く。


小室が舞台袖から登場。
グランドピアノの前に座って「Get Wild」のイントロを弾き、続けてシンセでジャジャジャジャのフレーズと「GeGeGeGe」のフレーズの連打を行なった。
TMでは珍しいダブルアンコールに盛り上がる観客。
他のメンバーも登場して、「Get Wild」の演奏を行なった。


演奏が終わると、ウツ恒例の「どうもありがとう!」。
サポートメンバーを含めた6人はステージ前方に並んで観客に挨拶し、退場する。
退場曲はそれまでと同様に「You Can Find」だった。


以上が「TM NETWORK -REMASTER-」5公演の内容である。
最後にセットリストの変遷を以下に挙げて、本章の締めとする。

11/2パシフィコ横浜11/3パシフィコ横浜11/26・27C.C.Lemonホール12/3日本武道館
(nuworld)(EXPO)(Malibu)
Love TrainWelcome Back 2
Come On Everybody
Still Love Her
Here, There & Everywhere木根ギターソロ
We love the EARTH
Human System
Seven Days War
N43N43
We love the EARTH
Telephone Line
Beyond The Time
Wild Heaven
Be Together
北島ギターソロ
CAROL
魔物たちの夜
Memories
Be Together
Self Control
Time To Count Down
Self Control
そうる透ドラムソロ
Welcome Back 2Love Train
(以下アンコール)
Shine of Love(Purple Days)Action
あなたが笑う度、恋をする(Purple Days)Wild Heaven
Get Wild
Action
(You Can Find)


TM NETWORK -REMASTER- at NIPPON BUDOKAN 2007 [DVD] - TM NETWORK, TM NETWORK
TM NETWORK -REMASTER- at NIPPON BUDOKAN 2007 [DVD] - TM NETWORK, TM NETWORK

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この記事へのコメント

やまびこ
2021年04月05日 21:10
こんばんは。普段は深夜から早朝の更新が多いのに、今回は夕刻の更新で驚きました。Remasterのライブを実際に見たのは横浜二日目だけでしたが、渋谷と武道館のセットリストが大きく変わっていたことを思い出しました。自分にとっては印象の薄いライブですが、こうして読んでみると、武道館ライブのDVDを引っ張り出してきたくなるので不思議なものです。

あとは、最近は毎回のように思うのですが、時間の流れの速さに愕然としてしまいます。このライブが終了から13年後、、、、しかし、既にこのライブから13年以上が経過しているわけでして、、、

小室さんは、TMとしてのヒット曲をもう一度という気持ちになってくれているようですが、こうした時間の流れを考えると、おそらく次が最後なのだろうと思います。先生にとっても、メンバーにとっても、我々FANKSにとっても、それが楽しいものになることを願うのみです。先生のTMでの活動を支えるためにも、この先はTM名義で発売されるものは、全て新品を購入しようと思いました。

それでは、また続きを楽しみにしています。

あ、渋谷公演のオープニングは是非聞きたいですし、出来ることなら映像で見たいです。何とか、発売してほしいです。
kuroko
2021年04月06日 17:54
逮捕の記事まではあと4回くらいでしょうか。

1. SPEEDWAY and TK Hits!!までのTMの動向
2. SPEEDWAY and TK Hits!!
3. 2008年の活動(globe中心)
4. 逮捕まで

もしかしたらTM再始動とかぶるかもしれませんね。
青い惑星の愚か者
2021年04月06日 20:53
>やまびこさん
TMが次回で最終回というのは、私も同じことを思っています。
もう30周年みたいな全国ツアーはないだろうから、関東に集結ですかね。
仕事がうまく空けられればいいんだけど。

REMASTERは実は3会場の曲目はそんなに変わっていないんですけど、そこそこ印象が違いますね。
渋谷のオープニングは撮影していますかね。仮に映像があっても80年代みたいな価値がないから商品化の機会もないということになりそうです。
同じ事情で残念なのはSPEEDWAYツアーですね。


>kurokoさん
ネタばらしになっちゃいますが、今後の進行は大体そんな感じになると思います。
第7部はすでに今までで最長シリーズになっていますが、今年中には全部終わるはずです。
TM再開と逮捕記事がかぶるのはイヤですねえ。でも復活するないいか!
GAUZE
2021年04月07日 11:34
Remasterはパシフィコ初日・渋公初日・武道館と観に行きました。ステージの視覚的な印象があまり無く原曲再現をコンセプトにしているのであっと驚くようなアレンジもありませんでしたが、やはりそうる透さんと吉田健さんのリズム隊が重厚で演奏曲に花を持たせていたのはカッコ良かったな〜と思いました。逆に重すぎてTMの曲には合わないという声も聞かれましたが、むしろ小室さんが絶不調な時期だったのでサポートメンバーの技量に喰われてしまってたのではないかと…。そういう意味では実に勿体ないライブだったかなと思ってしまいます。

11月26日渋公の「Still Love Her」のイヤモニトラブルは良く覚えてます。ウツが何回もP.A.の方に向かって調子が悪いアピールをしていたのですが、改善されるフシがなくウツにしては珍しくムカついた表情を見せていました。それでまたオーバーリアクションぎみに“聴こえないよ!“みたいにP.A.にアピールしていたら、運悪くマイクスタンドに手が当たってしまい倒しかけてしまうという二重トラブルが発生して、ウツ一人がバタバタしてしまうという情けない状態になっていました。
この日はアンコールのPurple Days初披露だった事もありイマイチ不満だった覚えがありましたね…(;´д`)。
2021年04月08日 12:08
更新ありがとうございます!

私は人生初めてのTMライヴがREMASTAR武道館公演でした、
当時情報もあまりキャッチアップできていなかったので、ライヴタイトルとかも事前には知らなかったんですが、TM真骨頂のバキバキのライヴアレンジをついに体験できると楽しみにして武道館行ったら、”REMASTAR”って看板掛かっててすごい嫌な予感したんですよね。。
そしたら案の定ほぼ原曲アレンジでww

過去常に新しさを打ち出してきたTMが回顧に走るなんて、TMは死んだも当然と思う衝撃でした。
(WELCOME BACK2の歌詞で多少ジャブは受けていたのですが、、w)

あとはウツもますますシルエットが大きくなられたなとww

※ここでの落胆が5年後の武道館での内容ビジュアル両面での本気度をより際立たせることにはなったのですが。


ただこのライヴでは新曲ACTIONは特に気合と次への可能性を感じてよかったです。



2021年04月08日 20:47
ブログ更新お疲れ様です。
Remaster公演はパシフィコ横浜と武道館に参加したのですが、何故か記憶が凄く曖昧です。
たしかパシフィコ公演の時はパンフレットがまだ出来てなくて武道館で買ったんだとか、ライブ本編以外の事はよく覚えてるのですが…。
MCでウツの「ハーフ(50歳)になりました!」って発言だけはやたら鮮明に覚えてます。
あと、木根さんのアコギソロコーナーでギターのボディを打楽器みたいに使うパフォーマンスが格好よかったですね。
この頃の小室さんはMCでやたら「~であります!」とケロロ軍曹の物真似をするのが正直、痛々しくて苦手でした…。

坂本美雨さんのラジオ番組は不意打ちで度肝を抜かれました。
私の職場はFMラジオが常に流れてるのですが、いきなり「炎」が聴こえてきたので耳を澄ましたら小室さんがゲストだと判り、月曜の午前から変なテンションになりました。
坂本美雨さんが私の思ってることを世間に代弁してくれてるようでなんだか嬉しかったです。
少しずつでもTM再開の方向に動いてくれればと願うばかりです。
ジルラココ
2021年04月10日 13:05
ライブには行っておらずDVDを見ただけですが、あーTMも懐メロ歌手になったんだな、というのが当時の第一印象でした。

『Major Turn-Round』のDVDを見てみると、TM自身のトガリかたもそうですが、観客の歓声も黄色くてキャーキャーで、現役かつ先端をいくミュージシャンのライブって感じです。
で『NETWORK ツアー』での、トランスに対する観客のビミョーな反応や、武道館でのバンド形式という妥協気味の選択を経て、『REMASTER』でとうとうこんなとこまできたのか……ととても残念な気持ちになったものです。

あとは、「We love the EARTH」などでキーを下げていたのもがっかりしました、年齢には逆らえないのか……と。

以後のライブでもキーを下げるのは当たり前のようになっていますが、あれは小室さんの判断なのか、ウツからの要望なのか、なんなんでしょうか。
とはいえ『incubation period』以後の尖ったTMに戻ってくれたのは、本当に嬉しかったです。
管理人さんのおっしゃる通り、小室さんのリハビリで一番効き目があるのは、今年中にライブをやることじゃないかなと思います。
TMでもう一度ヒットを……
「みゅーじん」でもそんな気持ちになったと小室さんおっしゃってました。
今は、TMらしさ満載のライブと、違った新曲を待ち望む毎日です。
青い惑星の愚か者
2021年04月14日 20:14
>GAUZEさん
前後のDouble-Decadeと30周年と比較した時に顕著なのが、生楽器の参加によるバンド感ですよね。
特にそうるさんはSPEEDWAYツアーにも参加したので、この時期のライブの顔という印象を持っています。
3人をメインにした音を望むかサポートも含めた6人のバンドの音を聞くかで、この時期の音への評価は変わってくるんだろうなと思っています。
この時期のTMがライブで目指した音は後者だったんでしょう。

この時期のライブについて魅力を挙げるとすれば、やはりこのバンド感であり、特にそうるさんのドラムプレイだっただろうと思っています。
この後で触れることになりますが、私はSPEEDWAYツアーのジャムセッションが本当に大好きで、このコーナーのために存在するツアーとすら思っています(ウツには悪いですけど)。
再結成以後のTMはバンド→3人メイン→バンド→3人メインと来ているので、もしも次があればバンドを前面に出したライブになるかもしれませんね。

Purple Days登場は、それじゃない!と私も当日思いました。
小室さんが自分に特別な時間をくれとスタッフにお願いしたというから何だろう?て期待したんですけど。


>youさん
終了前みたいなライブアレンジを期待していると肩透かしだったでしょうね。
私も肩透かし感を受けました。
この時は多分かなり早い段階で、オリジナルのまま演奏しようとしていたと思うんですが、仮にそうじゃなくても、小室さんはSPEEDWAYの制作で追い詰められていましたから、ライブアレンジに割く時間はなかったと思います。
逆に考えれば、レコーディングとライブ音源制作を並行してやっていた終了前てすごいですよね。


>秀さん
パンフは横浜の写真を使ったのを渋谷と武道館で売りましたね。
情報源としてはちっとも役に立たない内容でしたが、よく間に合ったなと思います。
「ハーフ」はSPIN OFF 2007でウツが使っていて、それをこの時も出してきました。
ただSPIN OFFの段階ではまだ49歳でしたが、REMASTERの時には誕生日を迎えて真のハーフになっていました。

美雨さんは、ご自身がFANKSだから、ファンの聞きたいことを聞けるんですよね。
良いお仕事をしてくれました。


>ジルラココさん
ライブのコンセプト自体が懐メロリサイタルともいえますよね。
救いがあったのは、新曲も数曲あったということでしょうか。
ACTIONは普通に期待が持てました。

キーの問題は、どうしても年齢があるから仕方ないとは思います。
歌えていないのを聞かされるよりはマシかなと思います。
30周年では激しく声を張り上げたり高音を延ばしたりするのはアレンジ変更で対処してましたね。TIME TO COUNT DOWNとかCUBEとか。
残念ともいえますけど、ライブでアレンジを加えるのが多いTMならではの対応なんだろうなとも思います。

次のTM情報、早く欲しいですね。
ジルラココ
2021年04月22日 23:27
TMではありませんが、小室さんのニューリリースの情報が、Twitterなどで見えますね。
「Running To Horizon」の、先日ラジオで公開されていたものの完成ばんだそうで。
この情報、公式インスタなどでは正式には発表されていませんが、事実なのでしょうか?
青い惑星の愚か者
2021年04月25日 03:04
ランホラリリースの件は、ふくりゅうさんのラジオで告知されたそうなので、間違いないと思います(私もラジオは聞いていませんが)。
TMじゃないですが、TM時代の曲の新ミックスが聞けるということで、めでたいですね。
去年の復活以来届けられた3曲目の小室さんの音ということになります。
C
2021年05月04日 09:32
あ、割と好きなオープニングなんですが、安易な演出なんですね…。
青い惑星の愚か者
2021年05月04日 20:38
本文でも書きましたが、渋谷公演のオープニングはシンプルながら好きでしたよ。
既存曲のCD音源を流すだけの横浜公演は安易だったという印象です。
(武道館公演はオリジナルの映像を作ってはいましたから、0.5点くらい?)
まあ考えてみれば、他のミュージシャンのライブなら普通なんでしょうけどね。

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