7-41 25周年への道

5/25からウツの「それゆけ歌酔曲!!」が始まりました。
すでにツアーは後半に入っています。


6/14にはFC会報が発送され、秋のツアーが発表されました
9/25~11/21の2ヶ月で13公演です。
多分後日東京の追加公演も発表されると思います。


ツアータイトル等は未発表ですが、最近「宇都宮隆のソロ名義での25周年」(T.UTUとかBOYO-BOZOはノーカウント)とか言っているので、そういうコンセプトで行くんでしょうか。
TM〇〇周年、T.UTU〇〇周年、宇都宮隆名義〇〇周年、U_WAVE〇〇周年…
毎年なんかの記念日にできそうな感じですね。
ウツ自身は〇〇周年とかは気にしていない風ではあるんですが。


小室さんは6/11に愛知の遊園地ラグナシアで開催されたイベント「森、道、市場 2021」の「遊園地編」に、坂本美雨+小室哲哉名義で出演しました。
こちら、今まで完全に見落としており、事前にブログでは言及しておりませんでした。


今回の出演のきっかけは美雨さんからの声掛けだったようで、美雨さんのInstagramに、以下のようにあります。

一緒に出ませんか、と小室さんに連絡をして、すぐに「いいよ」と返事をくださった時から、忘れがたい夜になる、という確信と、わー!責任重大だー!というきもち、両方がぐるぐるしていました。


ラジオの件でも、玉置浩二さんの番組の件でも、最近の小室さんは美雨さんに引っ張ってもらっている感があります。
美雨さん、音楽活動の本格的再開のきっかけを作ろうとして下さっているんでしょう。
大変ありがたいことです。本当によろしくお願いします(誰に言っている?)。
演奏曲は、「Never Ending Story」「Still Love Her」「Canʼt Stop Fallin' In Love」「NEVER END」「Iʼm Proud」「Get Wild」6曲だったそうです。


今回はギターに西田修太さん、ベースにクラムボンのミトさんも参加しました。
mitoさんは2月のニコ生特番「Tetsuya Komuro Music Festival」で小室さんに熱いファンアピールを繰り広げたことも記憶に新しいです。
当日のMCによれば、美雨さんとFANKS仲間とのことで、その縁で誘われたそうです。(しーまねさんの情報による)
西田さんの縁はよく分からないですが、ミトさんは西田さんと初共演だったらしいので、やはり美雨さんの縁でしょう。


以上が近況の整理でした。
では本題に入ります。

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TM NETWORKの全国ツアー「TM NETWORK play SPEEDWAY and TK Hits!!」は、2008/5/25に最終公演を迎えた。
TMはこの時点では、その後の活動予定の告知を行なっていなかった。


だがウツと木根は、「楽器フェア」(2007年11月)の出演告知を行なった2007年6月よりも前から、すでに25周年の活動を意識した発言をしていた。
2007年後半以後の一連のTMの活動も、25周年を見据えたものだったと考えられる。


「楽器フェア」開催以前のウツ・木根の発言については以前見たところなので、以下では「TM NETWORK -REMASTER-」を終えた2007年12月以後の発言を確認してみよう。


まず「SPEEDWAY」リリース日の2007/12/5、木根はラジオ番組「My Home Town」で、「REMASTER」が首都圏のみで行なわれたので地方でもライブを行なって欲しいというファンのメッセージを読み上げた。
この時木根は、「REMASTER」はTM25周年に向けたリハビリとした上で、全国ツアーは25周年まで待ってほしいという発言している。
ラジオ収録はおそらく「REMASTER」最終公演が行なわれた12/3の後だろう。


実際にはこの翌月に全国ツアー「SPEEDWAY and TK Hits!!」の開催告知が行なわれており、この時点でもその計画は存在したはずである。
木根がこの時に地方公演を求める声を紹介したのは、むしろファンの地方公演への期待を高めることで、まだ実現未定だった「SPEEDWAY and TK Hits!!」の後押しとしようとしたものだったと考えられる。


その上でここで確認したいのは、「REMASTER」までの活動は25周年に向けてのリハビリである、という位置づけである。
木根から見ても2004年以後のTMは、満足に動くことすら危うい状態であり、それこそリハビリが必要な状態と感じられていた。
一方で25周年の活動は必ず遂行すべきプランとして意識されており、そのための準備期間として「REMASTER」前後の活動は位置付けられていた。


2008年3~5月には「SPEEDWAY and TK Hits!!」が開催されたが、その後に見据えられていたのがTM25周年であることは明らかだった。
たとえば3/27・28のツアー会場(YOKOHAMA Blitz)の楽屋で収録されたと思しきTMのコメントでは、木根が「私たちも実は来年、25周年ていうことで」「TM NETWORKも25周年に向けて、4月5月とね、全国を回ったりします」などと発言している。
「What’s in?」創刊20周年記念コメント動画)


この頃TMがテレビ番組で演奏したものとして、2008/4/21「SMAP×SMAP」があった。
この番組ではこの時に「名曲歌謡祭」なる特集企画が組まれたが、その1曲目でTMが登場し、「Get Wild」を演奏した。
特に言及はなかったが、TMデビュー記念日の放送だった(ただし番組の収録は4/3)。


この時は一瞬TMに宣伝の時間が与えられたが、その時にPRされたのは、開催中の「SPEEDWAY and TK Hits!!」でも発売直後の「REMASTER」のDVDでもなく、「来年は25周年なんで、それに向けて」という木根の発言に見るように、25周年の活動だった(ツアー情報は一応字幕で出たが)。
当時は何故ツアーをアピールしないのか不可解だったが、3人としては目下のツアーよりは、その後に予定している25周年の活動こそが本丸と考えられていたのだろう。

7-41.jpg
「来年は25周年なんで」


なおこの時の「Get Wild」のイントロでは、サンプリングボイス連打からオリジナルのイントロにつなげる、「SPEEDWAY and TK Hits!!」と同様のアレンジが見られた。
イントロは大幅に短縮され、ドラムはシンセ、アウトロはこの時の独自のものになっており、ツアーアレンジそのものではないものの、この時期の「Get Wild」の音源・映像は商品化されていないので貴重である。
2番では木村拓也がウツと合唱をした。
TMファンとしては余計な演出だが、この頃になるとTMはこうした特集以外でTV出演の機会がなくなってしまう。


話が横道に逸れたが、TM25周年企画は2008年前半にも言及されていた。
だが実際には25周年企画は、具体的な告知が行なわれる前に中止されてしまった。
言うまでもなく、2008/11/4の小室哲哉の逮捕によるものである。
ただ本格的に動き出してから逮捕された方がダメージは大きかっただろうから、これはこれで最悪の事態が回避できたと言えるかもしれない。


ともかく「SPEEDWAY and TK Hits!!」が終演した5月末の時点で、TMにはもう時間が半年しか残されていなかったわけだが、TMはその頃、25周年についてどのような活動を予定していたのだろうか。
そもそもどの程度具体的に企画が進行していたのかも分からないのだが、少なくとも新曲を出すことは意識していたようである。
先に触れた「What’s in?」のコメントでも、木根が小室にシングルを作るかどうか尋ね、小室があいまいながら出す意志があるようなそぶりを示している。


ウツも4月上旬のインタビューで、TMの新曲について「候補曲は上がっていて、進行中なんだけどね」と発言している。
ウツはこれを、25周年に向けた第一歩と考えていた。
具体的な作業がどの程度行なわれていたかは疑問だが、少なくとも新曲を出したいとウツが思っていたことは間違いないだろう。


もっともウツも4月時点で、TMの新曲候補曲が形になるかは明言を避けている。
TMの新曲は確定した計画というほどのものではなく、可能性として想定されていたに過ぎないだろう。
木根が「企画」と言っているのも気になるところで、シングルのリリースを指す表現としてはいささか不自然である。
もしかしたら、TM新曲で何らかのタイアップを狙っていたが実現しなかった、というようなことがあったのかもしれない。


なお「SPEEDWAY and TK Hits!!」のライブパンフレット(2008年2~3月執筆か)には、藤井徹貫が「早くもニューアルバムの予定も取りざたされているが…」と書いている。
いかにもファンの期待を煽るための文章であり、信憑性は相当疑問だが、もしも当時の実際の計画が反映されているのならば、「SPEEDWAY and TK Hits!!」完了後、半年程度の間にTMのアルバムを作る案が出されていたことになる。


だがそうだとしても、ウツの発言ではシングルが出せれば良いという雰囲気であり、ウツ・木根もアルバムの実現性はほとんど考えていなかっただろう。
ウツは「SPEEDWAY and TK Hits!!」中から、秋に向けてのU_WAVEの活動の準備に入り、木根も同じ頃からソロツアーを始め、秋リリースのアルバムの制作も始めていた。
TMに長期の時間を割くことが想定されていたようには見えない。
徹貫文のアルバム計画は、少なくとも現実的なものではなかったと考えておきたい。


以上のような短期的な計画以外に、25周年のプラン全体について、2007年終わり頃に興味深い発言がある。
1つは2007年11月の「マンスリーよしもと」の木根のインタビューで、「Welcome Back 2」のジャケットのイラストを「CAROL」と同じ人(佐々木洋)が描いていることに触れ、「それも含めて、今後に『CAROL2』的な作品が出来るかもしれない」と述べている。


この時点で木根は「CAROL」の続編を意識していたらしい。
こうしたプランを木根が独自に考えて話すとは考えられず、小室が考えていたものを踏まえているに違いない。
2007年に小室が佐々木洋に「SPEEDWAY」のジャケット絵を依頼したこと自体、「CAROL」を意識したものだったのだろう。


もう1つのメンバーの発言に、2007年12月の「女性自身」に掲載されたウツのインタビューがある。
これによれば、来年(2008年)TMで何かしようと考えており、そのヒントは「SPEEDWAY」のジャケットだという。


この真意は現在まで不明のままだが、「SPEEDWAY」のジャケットで3人の背後に時計版があり、3人の間に制御装置らしきものが描かれていることを考えると、タイムスリップや宇宙からの地球訪問などの物語が想定されていたのではないか。
ここに木根の「CAROL2」発言も併せて考えれば、物語中の3人の目的地は、「CAROL」の物語の設定舞台であるロンドンだったのかもしれない。


もしもこのような想定ができるならば、この構想は2012~15年のTM30周年の活動のコンセプトに非常に近いものとなる。
30周年のTMの活動において、3人は2014年から2012年に一度タイムスリップし(「Incubation Period」)、1950年代アメリカにワープし(「START investigation」)、宇宙船でアンドロイドのキャロルを作って1974年のロンドンに送り込み(「the beginning of the end」)、大人になったキャロルの様子を描く(「Quit30」)、などのストーリーが展開した。
これは未遂に終わった25周年の構想を元にして拡張したものだった可能性も考えられよう。
もしもそうだとすれば、30周年の活動は実に2007年から8年越しで実行されたものだったことになる。


実は木根は2014年の「震・電気じかけの予言者たち」で、TM30周年の構想を「CAROL2構想」と呼んでおり、それが「約7,8年前」から存在したことを記している(本記事みーこさんコメント)
この年数を文字通りに取れば、30周年の企画は2006~07年から考えていたことになる。
2006年ならばTM再始動企画が始まった頃となるし、2007年ならばレコーディングやライブなど具体的な活動が始まった頃となる。
いずれにしろ2007年の「CAROL2」構想がTM30周年に受け継がれたという見通しは、大きく誤ってはいないものと思われる。


25周年の活動の構想については、小室も先述の2008年3月末頃の「What’s in?」のインタビューで語っている。
短いものだが具体的であり、貴重な情報なので、以下に引用する。

今年の末から、25th Anniversary Yearが始まる予定です。そこでは80’sの時代感を出す方向に、今のところは傾いています、あの時代からやってこないと出せない空気感があると思うから。今の10代が70’sのロックをコピーしても、当時のリアルな空気までは出せないわけで。だから、TMも無理に21世紀型にしなくてもいいのかなと。ただ、TM独特のレトロ・フューチャーな質感はなくさないでしょうね。


ここでは「今のところは」という限定付きではあるが、25周年の活動では80年代の時代感を出そうと考えていたらしい。
この方針は、トランスを前面に出して新しいTMを提示した20周年の活動とは対照的で、80年代のヒット曲を中心に演奏した「TM NETWORK -REMASTER-」と親和性が高い方針と言える。


小室は70年代ロックの空気を出すことは当時を知る者しかできないという自負を述べている。
同様の自負から、80年代の空気を出すことも80年代から活動してきた自分たちだからこそできると言いたいのだろう。
この頃目指していたのは、リニューアル以前の80年代TM NETWORK時代の雰囲気を再現したライブだったと見られる。


「TM独特のレトロ・フューチャーな質感」というのも、やはりTMN期や再始動後ではなく、80年代TMを意識したものである。
「CAROL2」で予定していたSF設定を念頭に置いた発言かもしれない。
なお小室は「CAROL」には言及していないが、種明かしとなるこの作品はあえて取り上げなかったとも考えられる。


25周年については、一つ気になることがある。
1984年4月21日にデビューしたTM NETWORKの25周年は、当然2009年4月21日である。
10周年企画の始まりとされていた「Nights of the Knife」のリリースは1994年4月21日だったし、20周年記念ライブ「Double Decade “NETWORK”」の開催は2004年4月21日だった。


ところがTM25周年企画が2009年ではなく、2008年から始まると述べた例がある。
早い例では先に見たウツの2007年12月のインタビューがあり、「来年(2008年)」にTMの活動を考えていると発言している。
この時は「SPEEDWAY」のジャケットがヒントと語られたが、これはコンセプトらしきものがなかった「SPEEDWAY and TK Hits!!」とは別の話と考えられ、その後に予定されていた25周年の活動と思われる。


もう少し具体的なものだと、「SPEEDWAY and TK Hits!」のパンフレットの徹貫文(2008年2~3月)に「そのアニバーサリーイヤーは今年の暮れから開幕」とある。
小室も「What’s in?」20周年記念号のインタビューで、「今年の末から、25th Anniversary Yearが始まる予定です」と述べている(後掲)。
先に触れたコメント動画と同じ日のものだとすれば、2008/3/27か3/28の発言となる。
「25th Anniversary Year」は2009年のはずだが、ここでは2008年年末から25周年の活動が始まるということになっている。


この少し後、2008年6月発行の木根FC会報に、「噂では、今年末から25thアニバーサリーイヤー企画に突入とか」と書かれている。
このように見ると、TMの25周年企画は2008年末から始まり2009年まで行なわれる計画だったと考えられる。
記念日である2009年4月前後に完結させるつもりだったのかもしれない。


小室が逮捕された2008/11/4の時点で、25周年に関しては何の告知もされていなかったが、2008年中に25周年企画が始まるはずだったのならば、それは11月から12月の間に告知される予定だったことになる。
当時の「週刊文春」の報道によれば、小室の逮捕4日前(10月31日)に、年内に行なわれるTMの「再結成」(報道の表記のママ)のコンサートの打ち合わせがあるはずだったが、小室は「それどころじゃない」と言って来なかったという。
TM3人は10月中旬にも会っていたことが確認できるので、この頃に25周年企画が練られていたと見られる。


この頃小室はglobeで、TM楽曲のカヴァーシングルを3枚リリースする計画があった。
詳細は後述するが、そのリリースは11/26・12/17と2009年1月某日に、それぞれ予定されていた。
TM25周年を盛り上げるべく企画されたものと考えられる。
そのリリースは小室の逮捕によって中止になったが、25周年企画発表もこれらシングルのリリースの前後に予定されていたのだろう。


TM25周年の告知が2008年11~12月頃に予定されており、それを盛り上げるべくglobeのカヴァーシングルのリリースも計画されていたとすれば、それは具体的に何日の予定だったのだろうか。
11/5~9にはウツの「U_WAVE “evolutio”」が予定されており、11/19には木根のソロアルバム「New Town Street」がリリースされた。
TM再開の告知は、おそらくこれらソロ活動よりも後に予定されていただろう。
ならばそれは11/20~12/31の42日の間ということになる。


私は25周年企画の告知予定日は、かなりの確率で12月9日だったと考えている。
この日は「CAROL」リリースからちょうど20周年の日である。
「CAROL2」の構想がまだ生きていたとすれば、これほどふさわしい日はない。
もしもそうならば、TMは「CAROL」20周年の記念日を意識した上で、2008年末から25周年企画を始める構想を立てていたことになる。
12月10日にはウツと木根による特別ライブ「EXPO Folk Pavilion -Revival-」が開催されたが、これも25周年企画発表と絡めた日程だったのかもしれない。


もう一つの候補日としては、11/26がある。
この日には後述のglobe版「Get Wild」と、ベスト盤「TM NETWORK The Singles 2」がリリースされる予定だった。
これらTM関連企画が同日に重複しているのは、この日に25周年企画の告知というイベントが予定されていたためと考えることもできる。


TMはおそらく11/26か12/9に25周年の活動を告知し、ライブの開催を発表するつもりだっただろう。
20周年と同様に、少なくとも大型の特別ライブと全国ツアーは開催されるはずだったと思われる。


なお上記「週刊文春」の報道では、2008年年内のコンサートなるものの計画に言及されている。
だが本格的なライブを11月以後に告知して年内に開催するというのは現実的ではなく、たとえば20周年の時には、2004/4/21の「Double-Decade "NETWORK in YOKOHAMA ARENA」の開催が、5ヶ月前に当たる前年クリスマス前に告知されている。
よってこの報道は誤りであろうと、本記事を書いた当初は述べた。
しかし私はその後、また別の可能性を考えるようになった。
これについては別章で改めて触れることにしたい(2021/6/19加筆)。


以上、TM25周年企画に関わる微細な情報をまとめてきた。
これらの企画は実際には実現しなかったが、TM25周年に付随した企画のいくつかはすでに逮捕前から動き出し、表面にも出ていた。
具体的に挙げられるのが、先に触れたglobeのTM楽曲カヴァーである。
そこで以下では、この頃のglobeの動向を見ていこう。


小室は「REMASTER」「SPEEDWAY and TK Hitds!!」に挟まれる2007年12月から2008年3月の間、KCO(KEIKO)のソロの新曲を制作した。
KCOのレコーディングはこれ以前にも断続的に行なわれていたようだが、本格的に始まったのは12月以後と見られる。
その成果として、シングル「春の雪」が2008/3/12、アルバム「O-Crazy Luv」が4/30にリリースされた。


その後は5月にTM Jr.との触れ込みでデビュー予定だったPurple Daysのシングル、6月にアルバムをリリースする計画だったが、実現しなかった。
彼らの場合、作詞・作曲・演奏は自分たちで行なうため、小室が制作全般に関わるわけではなかっただろうが、それでも3~5月にTMの全国ツアーが開催されていたことを考えれば、日程的に難しかったのかもしれない。


「SPEEDWAY and TK Hits!!」が終わった後、小室は次の活動に移る。
2008/7/4にはMySpaceで、2年ぶりのglobe再開を宣言するとともに、TMの「Get Wild」をカヴァーすることを明らかにした(ただしこれはフライングだったようで、書き込みはすぐに削除された)。
この企画はTM25周年を盛り上げることを意図したものだろうが、あるいはTM25周年が終わった後には、2010年のglobe15周年企画につなげていくことも考えていたのかもしれない。


これ以前のglobeは、2006年8月にミニアルバム「new deal」をリリースしてから、1年以上音沙汰がなくなっていた。
2007年9月にはMarc Pantherの妻酒井薫子が麻薬所持で逮捕され、翌月も麻薬の所持・使用で再逮捕されるなど(後に執行猶予付き有罪判決)、きな臭いニュースも流れている。


2007年10月にはKCOのソロ作品リリースの予定が告知された(この頃は2008/1/23リリースとされていた)。
しかもそれはglobeの契約先のavexではなく、ユニバーサルミュージックからリリースされるとされていた。
12/25にはglobeのFCイベントが開催されており、globeの活動も続くと言われてはいたが、1月になるとFCは運営休止となった。
globe解体の空気は、この時点では濃厚に思われた。


小室がユニバーサルと契約したのは、一つにはavexに対してプロデュース契約前払い金の未償還分があったため、avexからリリースしてもプロデューサーとしての報酬が支払われないことを勘案したものかもしれない。
さらに小室は本作制作に当たり、イーミュージックと原盤権契約を交わして制作費を得ていた。
(なお小室がイーミュージックと原盤権契約を交わしてリリースしたのはKCO作品のみ)
この頃の小室は、当座の収入を得るために糊塗的な手段を尽くしていたように見え、そうした中でglobeの新作制作には消極的になったのかもしれない。


しかしavexという有力な宣伝媒体から離れたKCO作品の成績は、シングルが30位・5000枚、アルバムが36位・6339枚と、散々なものだった。
2006年のglobeのミニアルバム「new deal」は、1.4万枚というオリジナル作品最低の成績だったが、これと比べても半分以下の成績だった。
KCOのアルバムリリース2ヶ月後のglobe再開宣言は、KCOソロの失敗を受けたものとも考えられる。


TMの「SPEEDWAY and TK Hits!!」が終わって間もない6/15、小室はMarc Pantherと打ち合わせをしている。
Marcは小室の家に来たようなので、KCOも含めた3人での話し合いがあったと考えられる。
さらに小室はその数日前に、avexの昔のマネージャーや木根とも会ったという。
小室は彼らとの相談を経てスケジュールの調整をした上で、globeの話し合いを行なったのだろう。


この約3週間後の7/4、globeの次の作品が「Get Wild」のカヴァーになるという情報が出たことは前述した。
もしもこれが実現していたら、2005年の玉置成美版からわずか3年で再度の「Get Wild」カヴァーシングルがリリースされていたことになる。


これはリリースに先駆けて、8/31に味の素スタジアムで開催された「a-nation ‘08」のステージ上で披露された。
この時、「Get Wild」が11/26にリリースされることも告知された。
さらにglobeはテレビでも、2008/9/24の「CDTVスペシャル」および9/27「オールスター感謝祭」に出演した時に、この曲を披露している。


globeのカヴァーシングルとしては、2枚目として「Self Control」が12/17にリリースされることも告知されていた。
3ヶ月連続で3枚のシングルを出すという企画だったので、2009年1月にも第3弾シングルが予定されていたはずである。
各シングルにはglobeの新曲もカップリングされる予定であり、「Get Wild」のカップリングは「Spicy Girl」という曲だった。
「Self Control」のカップリング曲も、小室逮捕時には未完成ではあっても準備はされていただろう。


globeのカヴァーシングルは小室の逮捕によってすべてリリース中止になったが、「Get Wild」は9/24から11/4まで、着うたの形で入手することが可能だった。
CD音源としては、2010/9/29リリースのglobeベスト盤「15 Years -Best Hit Selection-」「Get Wild」「Spicy Girl」が収録され、2011/5/4リリースのDVD BOX「15YEARS CHRONICLE ~ON-AIR & OFF-AIR~ + UNRELEASED TRACKS」の付録CDに「Self Control」が収録された。
「Get Wild」は2017/4/5リリースの「Get Wild Song Mafia」にも収録されている。
また2016/8/3リリースのglobeのリミックスアルバム「Remode 2」にも、「Get Wild」「Self Control」が収録されている。


カヴァー音源の制作に当って、オケは全面的に新録された。
ボーカルについては、Marc Pantherが「Get Wild」の「it’s your pain~」の部分、「Self Control」の「今までのぼくは」「本当の悲しみ」等の部分を担当し、他は基本的にKCOが担当した。
個人的な感想としては、「Self Control」の最後でMarcがサビの歌詞を朗読して終わるところの寒々しさには、失望というよりも失笑してしまった。


TMと絡むものではないが、2008年の小室哲哉のソロ作品についても、他に触れる機会がないので、ここであわせてまとめておきたい。
とはいえここで取り上げるべきものは、実質的にはiTunesで配信されたインストアルバム「Far Eastern Wind」シリーズだけである。


曲名はほとんどが漢字語で、たとえば第1作の「Far Eastern Wind -Winter-」の収録曲は、「春秋」「礼」「楽」「仁」「学」「志」「立」「昇」「惑」「無為自然」の10曲である。
他のアルバムには和語タイトルの曲もあるが、アルファベットは皆無で、東洋が強く意識された作品群といえる。
「極東の風」(和訳)というアルバムタイトルも、それを意識したものであろう。


小室は2007年からBrian Enoを意識するようになり、アンビエントに傾倒するようになっていたと言っている。
その延長上に作られたのが本作だった。
小室はすでに2001年にもソロシングル「Blue Fantasy」でアンビエントに着手しており、GaballやDJ TKでもアンビエント楽曲を発表していた。
2003年にリリースした3枚のピアノアルバムの内の1枚も、タイトルは「Piano Wind -TK Ambient Selection-」だった。


なお「Piano Wind」には「Far Eastern Wind」という楽曲が収録されている。
これは2002年にKCOとの結婚披露宴のために作った曲である。
アルバム「Far Eastern Wind」シリーズのタイトルは、直接にはこの曲名から取られたものだろう。


その後は2006年にDJTK名義で配信した楽曲の一つに「Arashiyama」があり、さらに2007年には47分に及ぶ大作「うみね」を発表している。
「うみね」の正確な制作・発売時期は未確認だが、大分別府温泉のホテルうみねのために作ったもので、ホテルのBGMとして使われ、CDの発売も行なわれた(多分ホテル売店で売られたもので、流通には乗っていないと思う)。
うみねはKCO実家の山田家の関係で紹介されたものと思うが、よりによってTMが動いている時に余計なことをやらせるなと思う。


「Far Eastern Wind」シリーズの制作に直接つながったのは、小室がKCOの臼杵の実家近くの多福寺で、2007年から2008年にかけて年越しライブを開催した体験だった。
この時はKCOの歌もあったようだが、小室のシンセ演奏も披露された。


小室はこの時の演奏がとても気持ちよく、すぐに発表したいと思ったのだという。
小室は後に、「空から垂直におりてきた光の糸が、頭のてっぺんのツボ、いわゆる百会あたりにスーッと入ってくる感覚から生まれた作品」と言っている。
こうして制作されたのが、2/13に配信された「Far Eastern Wind -Winter-」である。


本作の音は多福寺ライブの音源をそのまま収録したものではなく、スタジオで改めてレコーディングしたものである。
レコーディングでは、スタジオで即興演奏したものを録音し、後でエディットを加えたという。


アルバムのサブタイトルに「Winter」と付けられていたことから分かるように、このシリーズでは四季が意識された。
「Winter」リリース3週間後の3/5には、早くもシリーズ第2作「Far Eastern Wind -Spring-」が配信されている。
さらに4/30には「Arashiyama」のロングバージョンが配信された。
TMでの楽曲制作の滞りがウソのようなペースだが、ポップスのメロディが浮かばなくなってきたこととトランスに代わる新しい音が見つからない中で、新しい可能性を探っていたのかもしれない。


7/23には「Far Eastern Wind -Summer-」がリリースされた。
本作収録の「清水」では、KCOの声が効果音として用いられている。
実はこの曲は、「Get Wild」の前にglobeのシングルとしてリリースする計画があった。
先に触れたように、小室は6/15にMarcと打ち合わせをしたが、そのことを記したブログの記事では、次のglobeのシングルが「清水」というタイトルであることも述べられている。


おそらく「清水」はglobeの新曲として制作を始めたものの、ある時点でその案が変更になり、「Summer」に回されることになったのだろう。
となると、実はglobeがTMのカヴァー曲で再始動するというプランは、当初からのものだったわけではないことになる。
アンビエントに新たな可能性を見出した小室は、もともとglobeでこれを行なおうと考えていたのかもしれない。


当初の案が変更になった事情は不明だが、あるいはアンビエントでは売れないと判断したavex側からの意見があったのかもしれない。
たしかに再始動1曲目のシングルとしては、印象が薄いことは否めない。
ただ小室がglobeに取り入れることを考えるほどアンビエントに傾倒していたのならば、TM25周年ライブが実現した場合、TMでも同様の試みが行なわれた可能性も考えられよう。


なお「Summer」にはKCOの声を入れた曲として、もう1曲「夏の終わり」も収録されている(「SPEEDWAY」収録の同名曲とは無関係)
もしかしたらこれもglobe名義で、「清水」のカップリングにするつもりだったのかもしれない。
さらに9/10リリースの「Far Eastern Wind -Autumn-」でも、「秋音」にKCOのボーカルが使われている。


「Far Eastern Wind」シリーズは「Autumn」で完結した。
これが逮捕前の小室が発表した最後の作品となる。
小室はこの2ヶ月後の11/4に逮捕されたが、配信停止の可能性を考えたファンが一斉にDLしたものか、日本のiTunesチャートではこの日一時「Far Eastern Wind」シリーズがアルバムの2~5位に入り(1位はASKAのライブアルバム)、エレクトロニックアルバム部門では1~4位を独占した。


もともと小室は「Autumn」までリリースしたら、「Far Eastern Wind」シリーズをCD化することを想定していたが、それが実現したのは4年後の2012/3/28のことだった。
この時は「Far Eastern Wind -Spring/Summer-」「Far Eastern Wind -Autumn/Winter-」「Far Eastern Wind -Complete-」の3形態でリリースされている。


前の2作は2枚組の商品だが、最後の「Far Eastern Wind -Complete-」は全4作に新曲「五常」を収めるDisk5を加えた5枚組である。
「五常」はなんと1曲73分(CD収録限界)で、2021年現在では小室史上最長の曲である。


「Far Eastern Wind」シリーズはたいした宣伝もなくひっそりとリリースされたため、影の薄い作品ではあるが、2010年に音楽活動を再開した後の小室がEDMに傾倒した後、2016~17年に可能性を見出したのも、「Sound of Scalar Fields」などアンビエント系楽曲だった。
引退中の2019年には、建築に音を付ける試みを行なっていたというが、これもおそらくアンビエント的な発想で行なっていたものだろう。
「Far Eastern Wind」は、長期的に見ると意外と重要な作品かもしれない。


以上が小室が音楽作品として残したものだが、他の小室の仕事もまとめておこう。
小室が2008年後半に人前に出た機会としては、9/7に尚美学園で特任教授として行なった入学希望者向けの特別公開講座がある。
この時は最後にピアノで「天と地と」を演奏した(歌はない)。
「Far Eastern Wind」シリーズを手掛けていたことで、「和」を意識したこの曲のことを思い出したのだろうか。
なおこの時の講義で、「次はトランスが来ると思っていた」と自虐的に発言したのは、印象的である。


9/16にはApple銀座で、「Keyboard Magazine Presents Special Talk Show & Live: Secrets of Tetsuya Komuro’s Music」が開催された。
「Keyboard Magazine」2008年秋号(9/10発売)の小室哲哉特集とも絡む企画である。
(なおこの特集号には「Far Eastern Wind -Autumn-」所収「城跡の風」のデモ音源のCDが付録していた)
この時は完結直後の「Far Eastern Wind」シリーズに関するトークや、曲作りの実演、ライブ演奏が披露された。
この時に浮かんだイメージをもとに、小室は帰宅後にスタジオで形にし、後に発表したのが、2011年の「Digitalian is eating breakfast 2」収録の「Every」である。


小室はまた、元CarpentersのRichard Carpenterの活動にも関わる計画があった。
2009年はCarpentersデビュー40周年であり、Richardはこれを機に音楽活動再開を計画していた。
具体的には、2009年秋にアジア各国のミュージシャンによるトリビュートアルバム「Carpenters Around The World」をリリースし、翌年には上海万博でライブを開催するというものだった。


そして小室はそのライブのプロジェクトに加わることになっていた。
小室は2008年の春頃に、本件のプロデューサーを自宅に呼んで話を付け、Richard側も小室の参加に同意したという。


この件は2008/10/15に報道された。小室久々の華やかな話題だった。
だが当然のことながら、翌月の小室逮捕によって、小室の参加はなくなった。
もしも実現していたら、小室も上海のステージに上がったのだろうか。


なおRichardの計画がその後どうなったのかはよく分からないが、少なくとも「Carpenters Around The World」に当たる作品のリリースは確認できない。
日本では2009年にCarpenters40周年を記念して、日本人ミュージシャンによる「イエスタデイ・ワンス・モア〜TRIBUTE TO THE CARPENTERS〜」が、ユニバーサル・インターナショナルからリリースされているが、これが本件の関連企画なのかも未確認である。

(2021/6/22・10/18加筆)
Far Eastern Wind -Complete - TETSUYA KOMURO
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この記事へのコメント

やまびこ
2021年06月19日 00:59
更新を有難うございます。読んでいて、当時の気持ちがフツフツと蘇ってきました(苦笑) 当時、キネFCに入っていて、会報では確かにTMが動く、というような話が出ていたような気がしますが、そうした言葉の虚しさを強く感じて、何も起こらないような気がしていました、、、そしたら、逆の意味でとてつもなく大きなことが起こってしまったという、、、、w CAROL 2の計画は、25周年ではなく、小室さんが一区切りついた30周年に持ち越されて良かったように思います。2009年に行われていても、SPEEDWAYツアーを見た印象では、たいしたものにはならず、あのような感動的なものにはならなかったように思います。

少し話は変わりまして、Far Eastern Wind は、10万円BOXで初めて聞きました。感想は、「PASWORD」に似ているなということでした。私にとって「PASWORD」は、確実に眠くなる曲なんですwww
みーこ
2021年06月19日 21:58
更新待っていました!有り難うございます。
個人的にびっくりしています。
ここ最近、木根さんの「NEW TOWN STREET」を聞き出したのですが、まさにこの「海の見える窓」が気になって、頭の中でぐるぐる鳴っていました。なんでこんなにこの曲に引っかかるのか分からなかったのですが、偶然じゃなかったのかも!!
でもサビは付け替えてるのですね。その外したサビはどうしたんだろ。どこかで使ってるのかな。だけどこのサビがすごく気に入ってるので、私はこれで良いのですけどね。結構このアルバム名盤だと思ってます。
ところで「CAROL2」の構想ですけどね、そういえば「電気仕掛け~」で触れてたよなって思って繰ってみましたが、「震」の「はじめに」の最後で書いてありましたね。本の中では木根さんは全く知らなかったとありますが、小室さん的には7,8年前から考え始めていたようですね。これがどこまでが事実なのかは分かりませんが、当時話している可能性ありますよね。惑星さんの推察当たっているかもしれませんね。
Kuri566
2021年06月20日 06:45
お久しぶりです。この当時、情報がとにかく出てこない中で、僅かな情報だけでアタリをつけていく管理人さん、公安並みの執念の捜査には脱帽です。もう一つの可能性に思い当たったという別章を早く読んでみたいです。シアトリカルなステージを目指していたのかは定かではないですが、大した予算はかけられなかったでしょうから、今思えば、30周年に持ち越しになって、よかったのかなあと。発売延期になったシングルス2は、特典CDがほしかったので、後にきちんと発売されてよかったです。シングルス1の時と違って期待した内容にはほど遠かったですが。
NAO
2021年06月21日 10:11
記事拝見しました。
TMが好きで特に小室さんのファンでこの頃の活動についても、一応は追ってました。

2000年以降の小室さんはTMとglobeを交互にやっており、どちらか一方で上手くいかないと、もう一方にいくという印象があり、1ファンとしては、もっとじっくり活動してほしく、当時はもどかしい思いがありました。

この頃の小室さんのメディア出演の印象で残っている記憶は、とにかく「何か挙動がおかしいな」というものです。記事中にあるオールスター感謝祭でも全然呂律が回っていなく、見ていて痛々しく悲しい気持ちになった記憶があります。記憶が曖昧なのですが逮捕の2〜3日前にもNACK5のラジオにも出演していて、いつも以上にごにょごにょ話しており、全然トーク内容が入ってこなかった記憶があります。(Spicy Girlsが初オンエアされたような)

この頃は近いうちに何かある嫌な予感はしていました。ネットや週刊誌レベルでは既に色々噂がありましたしね。
青い惑星の愚か者
2021年06月21日 17:45
>やまびこさん
彼ら(というか彼)は、我々の予想を平気で上回ってきますね(苦笑)。
25周年企画は5年後まで持ち越されて良かったと、今では思いますが、当時は5年後どころか、もうすべて終わったくらいな感覚でした。
そういうこともあっての30周年の盛り上がりというのもあったんでしょう。
Far Eastern Wind、盛り上がり曲じゃないですからね。眠くなって良いんじゃないでしょうか。


>みーこさん
そうそうないマニアックなところでのかぶりっぷりですね。
海の見える窓の話、木根ファンの間では有名なんでしょうかね。
TMファンの会話で見たことがないです。

震の話、どうもありがとうございました。確認しました。
そういえばそんなこと書いていました。すっかり忘れていましたが。
加筆しておきますね。


>kuri566さん
零細な情報の挙例を繰り返していたら、記事な冗長になってしまいました。
あと1ヶ月くらい待てば、全体像もかなり見えるようになっていたと思うんですよね。
まああまり豪華なものにならなかったであろうことは想像できますよね。
シングルズについては、次回触れます。
まあ飛ばしてもいい話題なんですけどね。


>NAOさん
小室さん、普通に精神的に追い詰められていたんでしょう。
globeのテレビ出演とか、当時悪い意味で話題になっていましたよね。
あとわざわざ触れなかったんですが、オーラの泉とか。
NACK5は小室さんが自分の歴史を振り返るという内容でしたが、ご本人もなかなかつらかったんじゃないかな。
haru
2021年06月21日 19:20
 「NEW TOWN STREET」はブックレットに木根さん自身による解説が一曲ずつ載っていて、「海の見える窓」については”(前略)このメロディーはもともとTMの為に書きました。ただ、その時はCDの発売そのものがなくなったので、僕から旅立たずにいました。今回自分のアルバムに収録するにあたり、サビをシンプルにしてみました。”と語っています。
青い惑星の愚か者
2021年06月22日 17:44
おお、ありがとうございます。
New Town Streetのライナーにそんな記載があったんですね。
私が書いていたことと矛盾はないようで、良かったです。
haruさんが紹介してくださった木根さんのコメント、本文に加筆しておきます。

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