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2009/09/09 02:28
半月ぶりの更新となります
この間、いくつかの話題がありました
一つは8/30、小室さんとglobeが、
「a-nation '09」の大阪長居スタジアム公演で、
再びシークレットゲストで出演し、
ピアノソロと「Face」「Many Classic Moments」を演奏したことです
この記事を載せたデイリースポーツによれば、
音楽配信サイト「mu-mo」での着うたダウンロードも再開となった。TOP100のうち26曲が自身の手掛けた曲となり、一アーティストでは初の快挙となった。コンサートなど今後は未定だが、TKの活躍をファンは待ちわびている。
とあります
応援するファンもまだまだいるようです
小室さん、がんばってください!
小室さんに関しては、前回「a-nation '09」味の素スタジアム公演の後、
マスコミから色々な情報が出ています
すでに個人事務所「a nine」を設立しているようですね
(好きなコード名、2009=再起の年、永久の3つの意味だとか)
すでに半月前の情報になっていますが、
一応備忘のために産経スポーツの記事を引用しておきます
小室がステージに立つのは、昨年8月31日に同所で行われた「a−nation’08」以来。今年5月に懲役3年、執行猶予5年の有罪判決を受けた後はKEIKOと都内で生活し、嘆願書を書いてくれた関係者にお礼の手紙を執筆。作家、村上龍(57)の小説を読み、音楽鑑賞するなど平穏な日々を送り、作曲活動を再開した。
復活で意欲を燃やす小室は8月1日に個人事務所「a nine」を設立し、専属契約を結んだエイベックスの主催ライブ出演が決定。晴れのステージで“みそぎ”を済ませると、globeのKEIKO、マーク・パンサー(39)も加わった。
(中略)
globeの楽曲はライブ後から着うた配信が再開され、24日には店頭への出荷停止が解除される。今後の音楽活動は未定だが、小室は曲作りを急ピッチで進めていく。
味の素スタジアム公演の動画が、
DoCoMoの携帯サイト「BEE TV」で配信されたことは前回触れましたが、
youtubeにこの動画をアップしてくださった方がいますね(リンクは貼りませんが)
違法でしょうけど、auの私にはありがたい限りです…
ピアノソロの全貌も分かりました
前回の記事にコメントして下さったTWINKLE☆彡NIGHTさんがまとめてくれていますが、
少し補足して整理すると以下のような感じですね
ちなみに大阪でのピアノソロは9曲だったとか… 増えた?
・小室哲哉ピアノソロ
01. globe「Departures」
02. 安室奈美恵「Sweet 19 Blues」
03. globe「Precious Memories」
04. TM NETWOTK「Seven Days War」
05. TM NETWORK「Get Wild」
06. 安室奈美恵「Can You Celebrate?」
07. H jungle with t「Wow War Tonight」
08. globe「Feel Like Dance」
・globe「Face」
・globe「Many Classic Moments」
ちなみに味の素スタジアム公演と同じ日、
浅倉大介さんがお台場のガンダムイベント「DA METAVERSE 'n' Gundam」で、
「Beyond The Time」のトランスミックスを流したそうです
浅倉さん、ホントにいつも心配してくれているんでしょうね…
さて、ウツの「SMALL NETWORK」のライブチケット販売も終わりました
(相変わらず落ちまくりで…渋谷と東京のチケット、余っていたら連絡下さい)
今月は「TM NETWORK The Singles 2」 のリリースがあります
今まで右のバーのリンクはつながりませんでしたが、
(去年発売停止前の状態のまま放置していました)
リンクを貼りなおしました
さて、本編に入ります
二週間くらい@のまま放置していましたが、「Rhythm Red Tour」を終わらせますね
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「Rhythm Red Tour」は、フェラーリのアクセル音とともに開始する
この時点で多くの観客は、一曲目が「69/99」だと気付いただろう
アクセル音のSEを背景に、
「Thank you for coming to the maxell presents TM NETWORK Rhythm Red TMN Tour」
という英語のナレーションが入り、
続いて観客に対する注意(撮影禁止など)が告げられる
この間、幕の向こうで照明が光る
おそらく観客の多くはいよいよ始まると言う興奮の中、
ナレーションなど聞いてはいなかっただろう
客席では何箇所かで「TMN」ロゴの旗が振られており、
ロックコンサートの臭いを出している
事前に会場の一部の席に置かれていたらしい
ナレーションが終わるとともに、
ステージの幕が開く
メンバーはすでにスタンバイしており、
アクセル音の中で「69/99」のイントロが始まる
ここの音は、「World’s End U」の最初で聞くことができる
(映像は小室が黒人ボディガードに守られながら歩くイメージ映像)
アウトロでウツ・木根・葛城が並んでステップを刻むところなど、
演出がわざとらしく見えるところもあるが、
勢いのあるロックナンバーで始まるこのセットリストは、
「Rhythm Red」の雰囲気を最初から客席に伝えることに成功している
ウツの動きも一々大げさで、派手である
次の曲のイントロの中で、ウツのMC
「Hey, Everybody! 久しぶり、元気だった?(客席:イエーイ)オーライ!」
ウツが木根の傍に歩いていくと、木根がハーモニカを演奏
ウツが横で手拍子で客席を煽る
ハーモニカが終わると、ウツのラップ
「クロコダイル・ラップ」である
公式セットリストではサブタイトルの「Get Away」になっている
この曲は、このライブでの最大のサプライズだっただろう
TMNにリニューアルした今、
古い曲はかなり限定されるという予想はあったはずで、
実際にそうだったのだが、
その中でマイナーなデビューアルバムの曲が演奏されたのである
もちろん原曲そのままではない
ライブのコンセプトに合わせて、
ロックアレンジに大幅に様変わりしている
サビの葛城コーラスも、ロックっぽい雰囲気を出している
この曲に限らず、
旧曲の劇的な変化がこのライブの一つの魅力である
ただしイントロで木根のハーモニカが入るところは、
1986年の「Fanks “Fantasy” Dyna-Mix」のアレンジを
意識しているのだろう
また、もともとあった楽しげな雰囲気は相変わらず生きている
木根のハーモニカは間奏でも入り、
終わると客席にハーモニカを放り投げるパフォーマンスもあった
一転して重い雰囲気の「Tomorrow Made New」
当時CD化されていなかった新曲である
意味は「新たな明日」だが、
「生まれ変わる明日」とでも訳すと雰囲気が出るだろうか
サビには「Tomorrow Made New Thrill Mad Nature」とあるが、
いずれも頭文字をつなげて「TMN」になるという言葉遊びがあった
「Thrill Mad Nature」は英語としては変だが、
多分「スリリングで狂った性質」ということか
曲は他の「Rhythm Red」の曲と比べ、
小室のシンセが目立つプログレ調の曲である
ハードロックをコンセプトとした「Rhythm Red」は、
小室のルーツであるプログレの雰囲気はあまり濃厚ではなかったが、
この曲ではその側面を強く打ち出している
この曲は小室作曲、坂元裕二作詞である
後に「EXPO」に収録されるが、
それとは歌詞やアレンジが大幅に変わっている
「EXPO」の方がよりスペーシーな雰囲気になっているが、
個人的には圧倒的に「Rhythm Red Tour」バージョンの方が良い
なぜ「EXPO」はこうなっちゃったの?と思う
「Rhythm Red」期の曲の中でも、
「Rhythm Red Beat Black」と並んで、もっとも好きな曲である
この曲は「Rhythm Red Tour」リハーサル中の1990/10/10に作られた
合歓の郷での合宿では歌詞が付いておらず、
ゲネプロの11/1に歌詞が出来上がり、
11/3の公開ゲネプロ「The Formation Lap」では歌詞付きで披露された
まさしくツアーとともに作られた曲で、
「Fanks “Fantasy” Dyna-Mix」の「All-Right All-Night」並の、
ギリギリのスケジュールだった
遠ざかるBlue 君を包むBlack
時の震えに耳をすませ聞こえる
Tomorrow Made New Thrill Mad Nature
Tomorrow Made New Thrill Mad Nature
全てを失った時初めて手に入るもの
過去をゼロにし未来をゼロにしand start
It's gonna be alright, Don't you gonna be all mine?
It's gonna be alright, Don't you gonna be all mine?
次は「Reasonless」
重いプログレ調の曲が続く
この曲では木根もキーボードを演奏する
しかし間奏のシンセソロは小室で、
KXを持って前に出てきて、葛城のギターと競演する
冒頭からここまでロック曲が続き、
ロックコンサートとしての「Rhythm Red Tour」の印象を観客に植え付けたが、
次から3曲は、ウツにとっては過酷なダンスタイムとなる
まずは「Rhythm Red Beat Black」
照明がいったん真っ暗になってから、
ウツの「Rhythm Red Beat Black」の声とともに照明が付くと、
ダンサーたちが登場し、イントロで特徴的なダンスを繰り広げる
基本的にはビデオ「TMN」のダンスに基づいているが、
変更されている部分もある
演奏では原曲と同様にトーキングモジュレータが用いられ、
葛城が担当した
間奏やアウトロなどはライブアレンジが加えられた
特にアウトロのシンセはかっこよいと思う
間奏では手拍子で客席を煽るが、
ツアー後半ではここで、
「グァナバラ、リオグランデ…」のMagic Wordが唱えられることもあった
「Come On Everybody」
オリジナルとはまったく異なるジャズ風アレンジである
小室の気に入っていた「with Nile Rodgers」に基づき、
さらにアレンジを変えたものである
アレンジはかなりかっこよい
こんなのが思いつく小室はすごいと思う
間奏のシンセソロも見ものである
一方でダンスはかなりシュールで、
ラジオ体操風の動きも取り入られており、
おそらく「宇都宮体操」の俗称の語源はこれと思う
しかし当時としてはこれはこれで、
何か新しい表現を志しているようにも見えて斬新だった
「eZ」でライブ映像特集や、
1991年のファンイベントなどでも放映されており、
スタッフとしてもプッシュしていたらしい
「Kiss You」
TM NETWORK期に盛り上げどころの定番だったこの曲も、
まったくアレンジを変えて演奏された
個人的には歴代「Kiss You」でも、
一番インパクトのあるアレンジだと思う
全TMライブ音源中でも、そう言えるかもしれない
ダンサーが「Come On Everybody」のアウトロでいったん引っ込んだ後、
ウツが腕組みをしてステージの真ん中に立つ
「Kiss You for Bright & Dark」のサンプリングボイスが流れると、
サンプリングボイスに合わせて林選が再登場
続いて他のダンサー陣も再登場し、ウツの周りを囲む
歌は難解なダンスとともに進行しつつ1番のみで終わり、
間奏の小室のシンセによる破壊音やサンプリングボイスを背景に、
ウツが「Hey Girl」と言いつつ、会場に向けて手を差し伸べたり、
悩むしぐさで頭を抱えたりしながら、
最後に「I Kiss You」と歌うと、演奏がいったん終わる
ここで観客をステージに上げる企画もあったようだが、
実現例があったのかは分からない
怪しげな雰囲気のBGMが始まる中、
林選がウツを後ろから呼び止め、
二人のエロチックな絡みシーンが始まる
しかし最後にウツが林選を抱きしめた後、
林選はウツの元から去ってしまう
この部分、当時は女性ファンの反響がものすごかったらしい
「分かっているくせに、みんな大騒ぎするんだよな」
とウツも言っていた
絡みシーンが終わり、
ウツが頭をかかえて絶望しながら「I Kiss You…」とつぶやくと、
「Kiss You」の演奏が勢い良く再開する
最後は照明が落ちて、おもむろに曲が終わる
照明が付くと、すでにダンサー陣は退場しており、
代わってステージ前方にはハモンドオルガンが置かれている
それまで後ろにいた小室が、
ここでハモンドのソロプレイである
プログレ好きの小室としては、
一度TMでやってみたかった演出だろう
ツアー初期には短かったが、後には3分以上に及ぶこともあった
基本的に即興演奏だが、
「1974」「Girl」「Human System」などのTM曲や、
「Smoke on the Water」を演奏したりした
オルガンから火が出る演出もあった
これに続く「World’s End」のイントロも長い
アドリブ的要素も強く、
合わせて5分以上小室の独壇場である
ダンス直後のウツを休ませるためかもしれない
ウツは遊びで浅倉に代わりシンセベースを引いたりしていた
「World’s End」でも小室のハモンドが一つの中心で、
ウツがハモンドに足をかけて小室の横で歌う場面もあった
このオルガン前でのツーショットは、
ファンとしても見どころだろう
曲全体では小室のコーラスも目立っている
最後は小室がキース・エマーソンを模して、
ハモンドを揺らして爆音を出し続ける
ハモンドの上に乗るなど、お得意のプレイも見られた
小室はハモンドの前からシンセブースに退く
ウツはここで退場し、
以後20分ほど小室を中心にインスト演奏の時間になる
曲は「Secret Rhythm」
小室は途中でKXを持ってステージ前に戻ってきて、
即興的な荒い演奏でロックっぽさを強調する
「Secret Rhythm」の演奏中、
ステージ上の箱の中でガルボアが溶接される演出があり、
演奏が終わるとともに箱の中から現れる
その後はステージ上で曲に合わせて動くようになる
目や胸が光る仕様だった
当初は「Secret Rhythm」の最初で、
ステージ横から歩いて登場していたのだが、
ある時期から演出が変わったようである
中にはダンサーの石山博士が入っていた
一人では着ることができないほど重い衣装で、
大変な労働だったらしい
曲が終わると小室はシンセブースに戻るが、
その間葛城哲哉が短いギターソロを奏でる
その後を引き継いで、
小室と阿部の二人による「Thrill Mad Natural」
TMNの名前を冠したライブ初披露の新曲第二段である
激しい勢いの小室シンセ+阿部ドラムの箇所と、
穏やかなシンセソロを交互に交えたインスト曲で、
その入れ替わりが、曲の進行とともにだんだん頻繁になっていく
曲名の通りスリリングで狂気に満ちた曲である
CD化されていないものの、かっこよい曲と思う
この後で激しいドラムを中心とした短いインスト演奏が挟まり、
(この部分、ツアー後期にはなくなったらしい)
小室メインのインストになる
この間、ガルボアがステージ外に歩いて去っていく
この部分のインストの内容は時期によって変わったようだが、
最後には必ず一曲のオリジナル曲が演奏された
ドラムやギターも入った壮大な曲で、
雰囲気としては「Psychic Entertainment Sound」にありそうである
その前の部分は、初期では「落花」が、
中期からは「天と地と」が、
後期にはさらに「A Day In The Girl’s Life」も演奏された
ここまでの1時間余、
様々な演出がほどこされた濃い時間が続いたが、
この後はライブ本編終盤、盛り上げ曲中心のセットリストとなる
まずは小室のシンセソロから始まる「Time To Count Down」
大規模な煙幕とともに、
休憩を終えたウツがステージに帰ってきて会場を盛り上げる
小室もKXで前に出てくる
野太い葛城のコーラスが男らしさを強調する
最後は重いロックバラード調のアウトロで締める
ちなみにメンバーはここから衣装を変える
「Be Together」
ハイテンポなスピード感は、前曲とつなげても遜色ない
ポップなイメージの強い曲だが、
意外とロック中心のライブにも似合う
間奏で「on drums, 阿部薫」とウツの紹介が入ると、
この曲の目玉の阿部ドラムソロになる
さらに途中からは小室のシンセドラムが入り、
阿部とのバトルが続く
最後は「Camp Fanks!! ‘89」と同様に、
小室がドラム用のスティックを会場に投げ、
「Be Together」の残りの部分の演奏を行なう
「Be Together」を前後に分割するのは、
「Camp Fanks!! '89」と同様であり、これを踏襲したものだろう
このドラムの時間、当初は2分半程度だったが、
ツアー終盤には10分以上(!)になった
ちなみに曲全体は13分半、歌は2分くらいである
ビデオに収録されなかったのも仕方ないかもしれない
「Burnin’ Street」
ダンサー3人が登場し、
イントロでウツとにらみ合ってケンカを始める
ウツが歌っている間も、ダンサーはケンカを続ける
間奏ではウツがダンサーに囲まれピンチになるが、
林選が登場してそのピンチを救ってくれたり、
木根が乱入してダンサーを追い払ったりする
この部分はウェストサイド・ストーリーをイメージしている
アウトロは原曲よりもかなり長くひっぱる
CDで聞く時以上に、意外と盛り上げ曲になっている
葛城のギターで始まる「Get Wild」
イントロの中で入る、サビ前の「ジャジャジャジャ」音の繰り返しで、
これが「Get Wild」だと気付く
イントロにはサビのフレーズも入っているが、
ウツはこの部分を「ウォーウォーウォー」の声でなぞる
全体としては「CAROL Tour」初期のアレンジを元にしたものだが、
ロック風のこのアレンジは、
原曲や「Get Wild ‘89」をはるかにしのぐ勢いを表現することに成功している
目立つドラムの他、激しいシンセの音や葛城のコーラスは、
ロック版「Get Wild」の真骨頂である
間奏ではまた「ジャジャジャジャ」の連発があり、
その間ウツの独特なダンスが入る
その後は原曲にもある間奏の小室シンセソロが入る
そして最後のサビ繰り返しのところは、
「Get Wild and Tough Wow Wow Get Wild and Tough Wow Wow
Get Chance and Luck Wow Wow Get Chance and Luck Wow Wow」
という形で、フレーズを簡略化している
このアレンジは個人的には、
歴代ライブアレンジの中でもトップクラスに素晴らしいと思う
ライブのコンセプトに合わせて過去の曲の別の魅力を引き出すという点は、
完璧に果たしている
この曲は大変多くのアレンジが存在するが、
ライブアレンジそのものの成功度でいえば、
これがもっとも優れたものだろう
ついで「All-Right All-Night」
イントロは、前回演奏した1988年の「Kiss Japan Dancing Dyna-Mix」のアレンジを、
ロック風に派手に作り直したものである
サビ前に一瞬ブレイクを入れるところなど、歌も微妙に変えられている
イントロでサッカーボールを客席に蹴り込むパフォーマンスが行なわれることもあった
なおツアー初期では、
「All-Right All-Night」→「Get Wild」となっていたが、
12/13から「Get Wild」→「All-Right All-Night」の順番に変えられた
この曲も、ポップからロックへと見事に作り直されている
また本編ラストの曲と言うことで、盛り上げところにもなった
最後のサビ繰り返しでは、
「Wow Wow Wow Wow」のフレーズを繰り返し、
さらにこれを客席にも合唱させた
アウトロでは小室がKXを振り回し、
破壊して客席に放り投げることもあった
ツアーファイナルでは、葛城のギターにぶつけて、
KXとギター両方を破壊した
小室のKX破壊プレイの始まりはこのツアーにある
本編終盤の盛り上げタイムは、当初は以上5曲だったが、
ツアーの進行に伴い何度か内容が変更された
まずは年明け1991/1/6、「Time To Count Donw」が本編最後に移動した
「Rhythm Red Tour」の本編がTM NETWORKの曲で終わるのは、
TMNらしくないという理由だった
確かに盛り上げどころが、
TM NETWORK時代の曲が中心になっていた印象は強い
「Time To Count Down」の元の位置には、
アンコールから外されて演奏されなくなっていた「Good Morning Yesterday」が入ることになった
「Time To Count Down」と同じく序盤が静かに始まる作りのため、
その前のインスト演奏からの接続に良かったのだろう
なお「Good Morning Yesterday」のアウトロには、
「Time To Count Down」に使ったロックバラード調のアウトロが入り、
「Time To Count Down」のアウトロはCD通りになった
この時期の「Time To Count Down」の最後のところ、
ウツと観客のやり取りを書いておく
ウツ「Hey, Everybody! Hey, 楽しかった?」
観客「イエーイ」
ウツ「それじゃ、もう少し、一緒に燃え尽きようか? オーライ」
ウツ&観客「イエーイ イエーイ イエーイ イエーイ フーフー フーフー フーフー フーフー」
(この後、花火が上がり、最後のサビの繰り返し)
こうして最後の盛り上げどころが6曲になったのだが、
2/27から再び5曲になった
「Burnin’ Street」が削られたのである
「World’s End U」にこの曲が入っていないのは、
ビデオ収録日(3月)に演奏されなかったためと思われる
ただし「Burnin’ Street」が削られたことで、
ライブ全体の時間が短くなったわけではない
これ以前、アンコールでは、
「Looking At You」「The Point of Lovers’ Night」の他、
ウツに余力がある時のみ、
「Tender Is The Night」を演奏することになっていたが、
2/27からはここに、
新曲「Rhythm Red Beat Black version 2.0」が入ることになった
この曲は原則として毎回演奏した上、
曲の長さが10分近くあり、通常の2曲分の時間を取った
そのためアンコールの「Tender Is The Night」の他に、
もう一曲外すことになったのである
さて、「Rhythm Red Tour」の一つの目玉は、
アンコールをやるということだった
この時は最初のアンコールとして、
木根の「Looking At You」が演奏された
木根のボーカリストとしての初舞台である
ここで演奏されたのは、小室によると、
「本編に入れるところがなかった」というひどい理由である
横には葛城がサポートにつき、
ギターとコーラスを担当した
この曲が終わると他のメンバーも登場する
そしてウツによるメンバー紹介が入り、
葛城のスライドギターをバックに「Tender Is The Night」が演奏された
そして演奏が終わると、ウツが「どうもありがとう。おやすみなさい」と言って、
メンバーはステージから引っ込む
なお「Tender Is The Night」は、
会場によって聞ける日と聞けない日があった
聞けない場合もかなり多かったらしい
演奏するかどうかは、当日のウツの体力を見て判断された
先に述べた通り、2/27以後のアンコール2曲目は、
「Rhythm Red Beat Black version 2.0」に変わった
「Rhythm Red Beat Black version 2.0」では、
林選が色っぽいコーラスを担当した
(サビのコーラスは葛城)
ダンサーも登場し、会場を盛り上げた
サンプリングボイスも再現されている
特にアウトロでは、
派手なサンプリングボイスプレイが聞ける
この時期のマニアック曲の最右翼だが、
やはりライブでも独特な雰囲気をかもし出している
アウトロでは「Whoo! Whoo!」の掛け声で、
会場に反応を求める場面もあった
ダブルアンコールは当初二曲あり、
その一曲目は「Good Morning Yesterday」だった
しかしいざツアーを始めてみると、
時間が3時間近くになり、長すぎると言うことで、
二日目にはセットリストから削られた
その後は先に述べたように、年明けに本編で演奏されることになり、
「Rhythm Red Tour」幻の一曲となることは免れた
「Good Morning Yesterday」が削られた後、
ダブルアンコールの最初はメンバーのお遊びタイムになった
会場ごとに内容は異なり、なわとび・バスケ・野球などが行なわれた
浅倉によるゲームミュージック風の効果音付きである
「The Point of Lovers’ Night」
「Rhythm Red」でも最後のナンバーだが、
ライブでも最後を飾る、正真正銘ラストの曲である
CDで聞いた時にはそうは感じないだろうが、
意外なほどライブで盛り上がる曲である
スタッフもTMNの旗をステージ上で振って盛り上げる
アウトロでは「La La La…」のところを延々と繰り返し、
会場にも「La La La」のコーラスを求める
最後は「君がUh好きだから」と歌い上げ、
ウツの「どうもありがとう!」で終わる
実に約10分の演奏である
「World’s End U」収録日の1991/3/8代々木体育館公演には、
大江千里が自分のライブ終了後にかけつけ、
ダブルアンコールに登場し、
なわとびと「The Point of Lovers’ Night」に参加した
「The Point of Lovers’ Night」ではシンセドラムを担当し、
「La La La」のコーラスにも加わった
最後には千里が、
「TMNイエーイ! 代々木イエーイ もいっちょ、EPIC SONYイエーイ!」
と叫んで演奏が終わる
(正直EPIC SONYは不要と思う)
そしてウツがマイクスタンドを持って大きくジャンプ
メンバーが退場した後、ウツだけが会場に残り、
「今夜のことは、しばらく忘れないように」と言って退場した
ここのセリフは毎回変わった
12/20〜26限定で、この後さらにもう一曲、
「Dreams of Christmas」が演奏された
(代わりに「Tender Is The Night」が外された)
前曲で退場した後で「お正月」のBGMとともにまた登場し、
小室のハモンドとともに演奏が始められた
最後のサビの繰り返しは会場にも合唱させた
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