1-3 Rainbow Rainbow & 金曜日のライオン

TMの3人は、1983年10月からアルバムのレコーディングに入った
TM NETWORKとしての記念すべきデビューアルバム、
「Rainbow Rainbow」である
「虹の7色では収まりきらないバラエティー豊かなアルバム」
という意味を込めた命名である
ヒッピームーブメントのサイケデリックカルチャーのイメージで考えたタイトルだともいう


前章で触れた通り、この頃のTMは、
特にビジュアル面(派手な外見)やプロモーション戦略(PV作成)に関して、
当時ヨーロッパで盛り上がっていたニューロマンティックをモデルにしていた
これは音についてもそれは言える
特にDuran Duranの影響が強く、「イパネマ '84」などはまさしくその音である


この頃のメンバー(謎の中国人除く)


レコーディングは1983/10/3から始まり、1984/2/4までかかった
アルバムの雰囲気を一言で言えば、エレクトロポップである
おそらくTMの全アルバムの中でも、
もっともデジタルサウンドを前面に出した作品と言えるだろう


ディストーションギターや生ピアノに頼らない音を意識的に目指したという
生楽器は極力使いたくなかったとのメンバーの発言があるが、
一方でこの時はスタジオミュージシャンを使いこなす方法が分からず、
全部生録音したかったができなかったという発言もある
おそらく後者が本音だろう


一方でウツは歌入れに苦労したらしい
木根のバラードはなじんでいたので自信を持って歌えたが、
16ビートに転調が入る小室の曲はかなり難しかった
資料としてMichel Jacksonなども聞いてみたが、
日本語で歌うのに洋楽はあまり参考にならず、
結局自分で試行錯誤することになったようだ


本作は全体の色がはっきりしているため、聞いた者の印象に残りやすい音作りで、
デビュー当初のミュージシャンの可能性をアピールできたという点では、
うまく行っているとは思う
個人的には「Self Control」に次いで二番目に好きなアルバムである
一方でミックスは洗練されていない印象も受ける
使われている音がことごとく主張していて、
特にドラムなどはもう少し調整しても良いと思う


よく言えば「自ら持っているものを真正面から出してきた音」であり、
それが若々しいという印象も与え、
同時に音作りが荒削りという印象も与えるのだろう
小室も使っているシンセの特徴が分かるように作りたかったと言っており、
シンセの音をあまりいじったりはせず、そのままレコーディングしたという


この点で次の「Childhood's End」は、
音のバランスが良く、ミュージシャンとして大いに成長した作品とは思うのだが、
それにも関わらず他の作品と比べると影が薄い
それは完成度の高まりとともに、
彼らの魅力をストレートに伝える迫力が欠けてしまったためなのかもしれない
これに対して「Rainbow Rainbow」は、
デビュー作にふさわしい鮮烈さを感じさせるアルバムだといえる


このアルバムの特徴としてはもう一つ、コーラスの多用がある
小室によれば、Queenの影響なのだという
これ以前、1983年に「1974」「パノラマジック」のデモテープを作成した時も、
スタジオにあった機材のレコーダーのトラックをギリギリまで使ってコーラスを入れたといい、
この頃の小室はコーラスに凝っていたらしい
エンジニアの伊東俊郎も、3人のコーラスワークはうまかったと、後に述懐している


満を持してデビューしただけあって、このアルバムにはメンバーのエッセンスが詰まっており、
その収録内容を聞くに、非常な名曲揃いである
「金曜日のライオン」「1974」「パノラマジック」「Rainbow Rainbow」などは、
長い間TMのライブ定番曲であり、
特に「Rainbow Rainbow」は、1989年の「Camp Fanks! '89」の頃まで演奏された


このアルバムの代表曲はやはり「1974~16光年の訪問者~」であろう
すでに述べた通り、彼らのデビューのきっかけとなった曲である
また「パノラマジック~アストロノーツの悲劇~」も、「1974」と同じ時、
「フレッシュサウンズコンテスト」への応募曲の候補として作った曲である
2曲とも新たなアレンジで、新たな歌詞を付けられて生まれ変わった


しかしこのアルバムで当初プッシュされたのは、「1974」ではなく、
「金曜日のライオン~Take it to the lucky~」であった
この曲はアルバムと同日発売のシングルとしてもリリースされている


自分の好みから言えば、「金曜日のライオン」は大好きな曲である
TM全シングル曲の中でも最高の名曲かもしれない


イントロは曲の舞台であるアフリカの壮大な雰囲気を見事に表現している
(途中のコーラス「ウーハッ」は時代のせいとして)
♪窓に広がるアフリカ~と、クールに始まるAメロが、Bメロで一気に盛り上がり、
「take it to the lucky I found you and changin'」と入るが、
このあたりは大変かっこいい
英語が変だが、TMではそこらへん脳内補完して聞く必要がある


このBメロの後で2番に入り、Aメロ・Bメロが繰り返されるが、
その後にサビが来る
普通に聞いたら、Bメロがサビに当たるフレーズなのだが、
さらにサビが用意されていたわけである


そのサビの部分もいい
♪together together~と、
TM早口曲の嚆矢といえるノリの良いコーラス主体のサビであるが、
聞くたびに気持ちよくなる
1984年にこんな質の高いポップスが作れたのかと感心してしまう


曲自体は1980年頃からあり、
小4の頃に聴いたSergio Mendes「サン・ホセへの道」の影響があると、
小室が語っている
歌詞は当初銀色夏生に依頼していた
銀色はこの頃大沢誉志幸の「そして僕は途方に暮れる」など、
EPIC関係者の作詞を手がけることがあった
しかし「金曜日のライオン」は曲が難しすぎて付けられないと断られたため、
辞書を引きながら小室が自ら歌詞をつけた


曲名は、デモテープを聴いた音楽仲間がアフリカを思わせると評したことに由来し、
プロデューサー(小坂洋二か)の意見で決まったと言う
小室としては、もともと歌詞のイメージがあって作った曲ではなかった
だが完成後は、小室もお気に入りの歌詞だったようだ
アフリカに赴任してJeriaという女性とであった男性を主人公したものである
以下に歌詞の最後の部分(Jeriaとの別れのシーン)を掲げよう

ぼくのオアシスはもうすぐ アフリカの空へ消えるけど
飢えた旅人の蜃気楼 ぼくは二度と見ないだろ
「別れることは怖くない」 君は涙見せずに言った
生きる為のルールだから ほんの少し悲しいだけ


ちなみに「Rainbow Rainbow」の楽曲の歌詞は、
小室哲哉が「金曜日のライオン」「クロコダイル・ラップ」を、
麻生香太郎が「カリビアーナ・ハイ」「クリストファー」「パノラマジック」を、
西門加里がその他4曲を担当した
西門加里はCarly Simonをもじったもので
1986年末からは「小室みつ子」の名前で作詞することになる


小室哲哉と西門は、この後も長くTMの曲を作詞するが、
麻生香太郎名義の作詞はこのアルバムのみである
(ただし次の「Childhood's End」でも、SEIMOUR名義で「永遠のパスポート」を担当)


麻生は小坂洋二の友人で、
TM以外にも、森進一・野口五郎・小柳ルミ子・小林幸子など大物に歌詞を提供している
だが80年代半ばにジャーナリストに転進したため、
TMとの縁は以後なくなった
小坂は麻生について、歌謡曲の作詞はお手の物だったが、
小室のメロディやサウンドにはまる歌詞は書けなかったと評している


なお2008/11の小室哲哉の逮捕後、麻生は当時の小室について、
「シャイで24時間スタジオ作業できれば食事も睡眠もいらないという不思議な青年だった」とコメントしている
小室の逮捕には同情的のようで、原因を冷静に推測している


話を「金曜日のライオン」に戻そう
「金曜日のライオン」は曲の出来としては申し分なく、
小室もこの曲を気に入っており、シングルとして推したという
だが正直言ってこの曲は、構成が複雑でとっつきづらい印象を受ける
これを一般リスナーが最初に聞いて反応するかというと、疑問である
新人の自己紹介代わりのデビュー曲として、あまり妥当ではなかったのではないか


実はシングル候補としては、
他に「1974」「カリビアーナ・ハイ」「Rainbow Rainbow」も挙がっていた
特に「カリビアーナ・ハイ」は、アルバム自体が分かりづらいと言うことで、
分かりやすい入口になる曲として、最後に作ったものだった
アルバムで1曲目に入っているのも、こうした制作事情に由来するものだろう


「カリビアーナ・ハイ」は、
バンドの感覚を出したいという小室の意向で、
生楽器を入れて一発撮りした、TMとしては珍しい曲である
北島健二・阿部薫・山内薫・高杉登らを呼んでレコーディングしたという
そのため「1974」などと比べるとバンド的な音で、
SPEEDWAYの雰囲気に少し近い


「Rainbow Rainbow」自体が夏的なイメージのアルバムであるが、
この曲は特にその印象が強い
クールな「金曜日のライオン」と比べると、勢いを感じる曲であり、
ウツのボーカルにも勢いがある
確かにシングル候補としてはありかもしれない


歌詞の内容は、夏のクラブで盛り上がる様を描いたもののようだ
後のTMにはない熱い歌詞である

昼も夜も シャイな何も クロークに預けて
Jazzyな風に ハイになれりゃ 恋はcaribbean
オール・ヌードで 手招きしてる
赤いマニキュア 目の毒気の毒
二杯目のリキュール たじたじの誘惑
少し休ませてくれよ


もっとも当時のヒット曲風というだけに、今聞くと少し戸惑うのも事実である
自分としてはイントロが一番驚くが(悪い意味で)、
サビの「ワオワオ」などの感覚も微妙である
小室のイメージはWham!の「Club Tropicana」だという
ちょうど当時はやっていた曲だ
たしかにWham!っぽといえばぽいかもしれない
また前章で触れた通り、デビュー当初のTMは、
Wham!のイメージで売ろうとしていたことがあった
それは「カリビアーナ・ハイ」制作とも関わるものだろう


このように、シングル曲としてはいくつかの候補があったが、
デジタルサウンドという新しい音を売りにしていただけに、
デビューに当たっては、
出来るだけ先端の音をアピールしたかったのだと思う
その点でバンドサウンドの「カリビアーナ・ハイ」よりは、
「金曜日のライオン」の方が適していると判断されたのだろう


他の曲も触れておこう
アルバム2曲目の「クロコダイル・ラップ ~Get Away~」も、
「カリビアーナ・ハイ」同様勢いのある曲であるが、
こちらは今聞いても普通にセンスがいい
パーカッションの強調されたオケや、
余韻を残しつつ終わるサビなど、すばらしいと思う
シングル「金曜日のライオン」のB面にもなっている


おそらくこの時代にはかなり斬新だったラップを、
イントロとアウトロに組み込んでいる
このラップは、RUN DMCやBeasty Boysを意識したものだという
曲自体はファンキーな印象を受け、
その点でFANKS期につながる曲調と言える
おそらく曲名はElton John「Crocodile Rock」のパロディだろう
(曲は全然違うが)


歌詞は当初、クレオパトラにタイムマシンで恋をするという、
古代エジプトを舞台としたものだった
この点はデビュー当初のSFコンセプトとも絡むものだろうか


「イパネマ'84」は、小室の評価はあまり高くなく、
ライブでも演奏回数は少ない
しかし個人的にはシンプルで聞きやすい曲調で、大好きな曲である
「カリビアーナ・ハイ」と並んで、夏的なイメージの曲である
ウツのボーカルが独特で、以後このような歌い方をすることはない


ちなみに曲名は、1962年発表のAntonio Carlos Jobim「イパネマの娘」を受けたものだろう
(こちらはボサノバで、曲は全然違うが)
「イパネマ」はブラジルの海岸の名前であり、
歌詞の舞台も南国の雰囲気である


タイトルチューンの「Rainbow Rainbow ~陽気なアインシュタインと80年代モナリザの一夜~」は、
佐野元春が当時イントロを絶賛したという
副題からも伝わってくるが、
異次元にいるような、非常に不思議な雰囲気を醸し出している曲である


歌は、Aメロからコーラスとメインボーカルの掛け合いの形を取り、
Bメロはウツ、サビはコーラスのみとなっている
この曲の発想がどこから生まれたのか、いまだ以って分からない
(小室自身はプリンスと言っているが)
「1974」が直球ポップスとしたら、
これは変化球ポップスとでもいうべきであろうか
TM初期の名曲の一つである
苦労したという西門加里の歌詞も、非常に官能的である

Rainbow Rainbow Yellow and Blue
"Come in Me Deeper" You Say "All Right"
Rainbow Rainbow Red, Green and Blue
"Do It Much Better" So Good


なお西門が初めて作詞したTMの曲はこの「Rainbow Rainbow」だった
まだメンバーと面識もなく、テープだけもらって書いたらしい
これを気に入ったメンバーから連絡を受け、
スタジオで初対面した(ここで「1974」のデモテープを聞いたらしい)
ただし、以上は小室みつ子(西門加里)のmiccos.comに見える話だが
みつ子は自著「Nights of the Knife」で、
メンバーと会う前に作詞したのは「1974」だとも発言している


以上は小室曲であるが、木根曲も3曲ある
「パノラマジック」は以前紹介したので、ここでは残り2曲について触れよう
まず「1/2の助走~Just for You and Me Now」は、
このアルバム唯一のバラードである
いわゆる木根バラの最初の曲で、
当時ウツがもっとも好きな曲だと言っている


無駄のない音、歌詞の雰囲気を見事に表現しているボーカル
木根バラには名曲が多いが、
自分の中で「1/2の助走」はその中でも1,2を争うほど好きな曲である
アメリカのAORサウンドを念頭に置いて作ったという
曲名は1983年当時のヒット曲、中森明菜「1/2の神話」(1983/2/23リリース)を意識したものか


この曲は本来はアップテンポの曲だったが、小室の提案でバラードにしたという
バラードバージョンしか知らない身としては、
アップテンポのバージョンが見当つかない


ベスト版「Gift for Fanks」に収録されており、
終了ライブ「TMN 4001 Days Groove」で演奏されたことも印象的であるが、
実は1984年以降終了時まで演奏されていなかった唯一の曲であり、
ライブでは「イパネマ'84」と並ぶレア曲だった
(バラードはライブで演奏されることが少ないので仕方ないが)


「クリストファー」はしっとりとした大人の雰囲気の曲である
このアルバムで一番影の薄い曲であろうが、
全体から見ればこの曲はアルバムの中でいいアクセントになっていると思う
TM以前から木根が作っていた曲だった
なお最後に連呼する女性の名前は、
当時メンバーがはまっていた「探偵物語」というゲームの登場キャラだという


ちなみにこの曲については、
しばしば麻生香太郎の歌詞が謎として話題にされるが、
(というか、メンバー自身がそういっているのだが)
どう考えても読解力が欠如していると思う

(1番Aメロ)
僕が不意に目を覚ますと 君の部屋はAlready For Sale
家具はすべて運び出され ホコリだけが黄ばむリノリウム
(2番Aメロ)
古い冷蔵庫を開けると   セピアの老婆が微笑む
「家賃は払ってほしい」と 幸福な月日の分まで


1番からは、恋人が何も言わずに部屋からいなくなったことが分かる
それを受けた2番の部分が、
冷蔵庫の中に老婆がいると解釈されているのだが、
普通に読めばそうではなく、
恋人がいなくなった後、部屋に残っていた冷蔵庫を開けた時、
大家であるセピアの老婆が部屋に入ってきて、
微笑んで家賃を請求に来たということだろう
ここでは容赦なく家賃をせがむ無慈悲な老婆を登場させることで、
傷心の主人公の悲哀をさらに強調しているのである


歌詞として成功しているかというと、
自分もそうは思わないが、
ネットで非常に多くのところで同じような誤解が見えるので、
余計なことながら書いておく


以上が「Rainbow Rainbow」に収録された9曲であるが、
トラックダウンした曲はあと2曲あった
1曲は「Open Your Heart」で、小室の曲である
アルバム全体のバランスを考えて収録されなかったという


この曲は以後長くお蔵入りとなり、
終了後に発売されたベスト版「TMN RED」に収録された
1989年の小室ソロアルバム「digitalian is eating breakfast」の、
「Opera Night」の原曲である
ライブではごく初期にしか演奏されなかったが、
ウツが2001年にソロライブ「Tour LOVE-iCE」で歌っている


この曲は初めはバラード風に始まるが、
Bメロからサビになると、「1974」的な曲調になる
小室はこの曲に限らず、
スローテンポからアップテンポに変わるパターンの曲を時折作る
近い時期では「17 to 19」があるし、
TMN期では「Good Morning Yesterday」
プロデュース期では「Wow War Tonight」などが、
その例として挙げられる


もう1曲は「グリニッジの光を離れて」は木根の曲で、
ウツのキーが合わないことから収録が見送られたが、
2020年になってベスト盤「Gift from Fanks T」のボーナストラックとして収録された
鉄琴で始まる独特の曲調である


仮タイトル「悲しき16才」という曲もあり、
これも木根の曲だったが、キーが高すぎたためお蔵入りしたという
作曲者と言い没の経緯と言い、「グリニッジの光を離れて」と似ており、同一曲の可能性がある
(「仮タイトル」というのは、「グリニッジの光を離れて」の曲名決定以前の曲名か)
歌詞の内容も青春時代を謳歌する若者の姿を描いたもので、
16才を描いたものと見て矛盾はない


実はこの曲名は、木根の「電気じかけの予言者たち」では、
没曲の曲名が列挙された箇所で一回だけ現れるが、
そこでは「グリニッジの光を離れて」の曲名が記されていない
これも「悲しき16才」「グリニッジの光を離れて」が同一曲であるためである可能性がある


また木根の没曲は「2曲くらい」あったと木根自身が言っているので、
後述の「Happy Birthday Your Point」(共作)と「グリニッジの光を離れて」以外に別の曲があったことは考えがたい
これも「悲しき16才」が「グリニッジの光を離れて」と同一曲であることの傍証になるだろう


小室はレコーディング完了の少し前(1月?)に書かれたと思しき「Player」1984年3月号の記事で、
「全11曲を録って、LPには9曲、カセットには10曲、あと1曲はシングルのB面」
としてリリースする予定を述べている
つまり「Rainbow Rainbow」収録曲以外に、もう2曲商品化する予定があったらしい
これはトラックダウンを行なった「Open Your Heart」「グリニッジの光を離れて」に違いない
だが結果としては、LPとカセットの収録曲は同一、シングルB面の曲もLP収録となり、商品化されたのは全9曲だった


これ以外にも、収録まで至らなかった曲はあった
たとえば「Lovin' You」は、初期のライブで演奏された曲である
「Rainbow Rainbow」収録の他の曲と比べると、ロック風の雰囲気が強い


「Happy Birthday Your Point」は、
小泉洋によれば小室が大学生だった頃(1977~82)からあった曲だった
さらに木根が作ったパートもあり、小室・木根の共作だった
この曲の小室作曲部分は、後に「digitalian is eating breakfast」所収の「Christmas Chorus」のサビに使われた

(2006/8/6執筆 2006/11/30・2008/9/19・2010/8/1・2016/11/2・2020/10/1加筆)

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この記事へのコメント

Maki
2018年02月02日 02:02
はじめまして。
楽しく拝見させていただいています。

西門さん(みつ子さん)が初めて書いた詩が『Rainbow Rainbow』とありますが、『1974』が正しいのではないでしょうか?
みつ子さん著の『TMN Night ofThe Knife 1984-1994』(PATi>PATiオリジナル文庫)でご本人が「TMと出会うことになった曲が『1974』」「その時にはまだメンバーとも会っていなかった」「メンバーが詩を気に入って、他の曲もということになり、やっとメンバーと顔を合わせることになった」などとあります。
他では確認していないので分かりませんが、もしご本人が「『Rainbow Rainbow』が初め」と、この文庫以後にどこか別の場で記したり発言等されていたらすみません。
『Rainbow Rainbow』と『1974』が同時に渡されていたとも考えられますかね…?
青い惑星の愚か者
2018年02月06日 00:23

ご指摘ありがとうございました
本サイトの説は、みっこさんがmiccos.comで、TMと会う以前に最初に書いたのがRainbow~で、1974は3人と初めて会った時にテープを受け取って作詞したものだと書いていることに依拠しています。
http://www.miccos.com/lyrics/tmn/rainbow.htm

おっしゃる通りNights~ではメンバーに会う前に1974のテープを渡されて作詞したもので、これがTMとの出会いだと書いていますが、TM全曲の作詞の解説をしたmiccos.comの方が信憑性が高いように思います。
ただ最初の作詞は1974説もあることは、併記しておきますね。

なお木根さんの「電気じかけの予言者たち」では、初めて会った時に2曲のテープを渡して作詞してもらったとしていますが、おそらく記憶が混乱したものでしょう。
Maki
2018年02月12日 21:21
そうだったんですね、ありがとうございます。
みっ子さんのその様なサイトがある事は知っていたのですが、確認不足で失礼致しました。

早速読んでみました。
こちらと共に読み出すと止まらなくなりそうですね!
ジルラココ
2019年12月26日 10:07
ぼくもこのアルバムは、徹底されたコンピュータサウンドで統一されている点でとても好きな作品です。
「アルバム1枚がコンセプトやサウンドで統一されている」という作り方や魅力を初めて教えてくれたのが、TMでした。

「クロコダイル・ラップ」のラップの入れ方は独特ですね。
「全編ラップではなく、間奏にギターソロがわりのような感じで使われる」というこの手法は、TKプロデュース期の小室さんの代表的な手法へと繋がっていると思います(trfとかglobeとか)。

確かglobeデビュー時の雑誌インタビューで小室さんが、globeのラップについて、
「TMの『クロコダイル・ラップ』『Passenger』『KISS YOU』を始まりとして、trfへと繋がってきた実験の系譜」のように説明されていたと思います。
TM終了から1年が経ち、雑誌に上記のようにTMの名前が小室さんの口から出てきたことが、当時ぼくはとても喜んだのを覚えています。
小室さんにとってTMは切り捨てられたものではないんだな、と。
青い惑星の愚か者
2019年12月30日 17:40
プロデューサー期にもそんな発言があったんですね。
ラップ使ったのは邦楽では早かったと思いますよ。
日本語ラップの元祖とか言われてる(俗説でしょうけど)「おら東京さ行ぐだ」より早いですから。
しかしクロコダイル・ラップはデビューシングルのカップリングだったのに、影薄いですね。
haru
2020年07月12日 23:14
 「金曜日のライオン」は87年の冬にラジオで初めて耳にしましたが、これだけ凝った作りのデビュー曲は他に聴いたことがありません。

 私もスゴくお気に入りで特にこれから始まる、ワクワクさせてくれるイントロが本当にたまりません。その後8cmCDを購入してシングルは少し短くしてあることを知りました。私の好きな部分が丸々カットされていてすぐ「ウーハッ」が始まってしまうので、物足りなさを感じずにはいられません。

 デビュー曲にしては複雑でとっつきづらい、ということもあって全く売れなかったけれど、この前の丸山さんのインタビューを読むとこの結果もやむを得ないのかなと思いました。

 EPICと契約した新人アーティストには基本テレビに出ず、まず地道なライブ活動を重ねてファンを増やしていくスタイルを求めていたそうです。当時影響力が強かったテレビへの露出が制限されるとなると、TMに限らずデビュー一発目から売れるというのはなかなか難しいと思います。80年代半ばに最初から売れたEPICのアーティストはLOOKぐらいでしょうか…。

 「クロコダイル・ラップ」は「RAINBOW RAINBOW」を購入して初めて聴き素直にカッコイイな、と感じました。わかりやすさ、という点では金ライよりむしろこちらかも。リニューアル直後のリズレツアーを見に行った人は演奏するなんて予想もしなかっただろうし、ホントに驚いたでしょうねぇ。

 
 最後に、クロコダイル・ラップとジャケ写のワニ少女とのつながりは…。

 
 …特に意味は無さそうですね。スミマセン。
青い惑星の愚か者
2020年07月15日 19:35
金曜日のライオンは20周年・30周年で続けてリミックスされたし、小室さんにも思い入れがある曲なんだろうと思います。
良い曲ですよね。

クロコダイル・ラップと金曜日のライオンは、シングルとしてセットでリリースすることを前提にした命名だったのかもしれません。
歌詞自体ははクロコダイルやライオンと何の関係もないですし。
ごんべ
2020年09月15日 01:35
夜分遅くに失礼します、金曜日のライオンの歌詞に関してですが当時出たファンブックで名前は確かアース?で先生が曲の思い出話とかの解説をしてましたけど当時、アフリカ物語って言う映画を観た時にお世辞にも面白いとは言えないけど何故かそれがずっと忘れられなくてそれを元に辞書を引きながら歌詞を書たって答えてたのは覚えてます、あとみつ子さんの事ですが前にテレビ東京のじっくり聞いたろうって言う深夜番組でゲストとして出た際にみつ子さんが初めてTMで作詞をしたのがRAINBOW RAINBOWだって答えてました
青い惑星の愚か者
2020年09月16日 19:20
金曜日のライオンについて、木根さんの「電気じかけ」で、歌詞を付ける前に聞いた知人がアフリカみたいだとコメントしたというエピソードがありました。おそらくそこからアフリカ物語のことが頭に浮かんで、それを念頭にアフリカを舞台にした詞を作ったんじゃないかと推測しています。
クロコダイル・ラップがこれとペアの命名だったとすれば、金曜日のライオンが先にあって、それにあわせて「クロコダイル」を曲名にいれたのかもしれません(歌詞にはラップはあってもクロコダイルは登場しませんので)。
ごんべ
2020年10月08日 19:42
成る程、メロディが先に出来ててそっから歌詞をどうしようかって考えたりしてた時に曲を聴いた知人の方が何かアフリカっぽいって発言から先生がそう言えばアフリカ物語って映画が有ったなぁ~ってのを思い出してそこから歌詞を仕上げたってのは話としては辻褄が合いますね
アフリカ物語の公開した年も81年でしたから少し間が空いてますし
青い惑星の愚か者
2020年10月20日 19:58
Rainbow Rainbowの曲名は、全般的にシャレで付けた曲名が多いように思います。
80年代前半のノリなんでしょうかね(よくわからないけど)。

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