3-10 メディア出演(1988年末~1989年初)

小室さんが株式会社イーミュージックなる会社を立ち上げました
所属アーティストはKCOとPurple Days(例のTM Jr.)
来年1・2月にKCO、3・4月にPurple Daysが、
それぞれシングルとアルバムをリリースする予定です
TMはしばらくないのか…? orz


さらにこれと絡むのでしょうか
小室さんのMySpaceのブログに、本気なら驚きの発言が出ています
さぁ、KCOのソロ、globeのRe-Start、TMのさらなるプログレス
来年はTKのキーボードサウンドが21世紀に入って、最も聴こえてくる年にな るでしょう。
not only JAPANで。

TM、globe、新人のPurple daysをひきつれて ASIA TOURの予定もあるので
expectしていてくれてOKです。 Don't tell a lieです。


「TMのさらなるプログレス」を考えてくれているのは嬉しいのですが、
アジアツアー?? 本気??
なんでこの人はやる気が出始めると海外とか言い出すんだろう…
さすがにそこまで見に行くことはムリっす
つうか、立ち消えになった1999年の香港ライブの悪しき過去が思い出されます


ブログにはさらに衝撃の発言もありました

最後にpossibilityとしては0%か100%だけど YOSHIKIと先日TELでV2を必ずやろうと盛り上がりました。
もちろん X-JAPANが無事終わったらだけどね。
そして歌は NO MOREだから安心を!!


V2!!!


黒歴史として封印していると思われたあのネタユニットが、
また復活するというのでしょうか??
いや、アジアツアーとやらよりはよほど興味はありますが
それにしても「歌はNO MOREだから安心を!!」って、
自分の歌唱力について冷静には見れているようです(笑)
しかしそれだったらインストになるってこと?
そもそもglobeの過去を考えると、
この二人の思いつきはあまりアテにはならないのですが


また迷走しそうな予感が充満しておりますが、
とりあえず何かはする気らしいので、
しばらく見守っていようと思います
ともかく当分TMは動かないようなので、
しばらくはマイペースでブログを更新していきます
では本編に入ります


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「CAROL」リリースに合わせ、
TM NETWORKは1988年年末から1989年年始にかけて、
盛んにTVに出演した
演奏したものに限って以下に列挙しよう


・1988/11/16「夜のヒットスタジオDX」(フジテレビ)
 「Come On Everybody」
・1988/12/1「ザ・ベストテン」(TBS、9位)
 「Come On Everybody」
・1988/12/5「歌のトップテン」(日本テレビ、7位)
 「Come On Everybody」
・1988/12/10「Just Pop Up」(NHK)
 「Come On Everyobody」「Gia Corm Fillippo Dia」
・1988/12/11「Hits」(テレビ朝日)
 「Gia Corm Fillippo Dia」「Come On Everybody」「Just One Victory」
・1988/12/24「1988 Live Special」(NHK)
 「Come On Everybody」
・1988/12/28「夜のヒットスタジオDX」(フジテレビ)
 「Come On Everybody」
・1988/12/31「紅白歌合戦」(NHK)
 「Come On Everybody '88 Final Mega-Mix」
・1989/1/21「Just Pop Up」(NHK)
 「Nervous」「Beyond The Time」「Kiss You」


一見して分かる通り、
「Come On Everybody」発売直前の11/16「夜ヒット」出演を除き、
圧倒的に12月の出演頻度が高い
これに12/22・24に放映された「eZ」も含めれば、
この印象はさらに強くなる
「Come On Everybody」PVと、小室のピアノ演奏映像を放送)


これは「CAROL Tour」のリハーサルがひと段落してから、
集中的に収録したためと思われる(12/9ツアー開始)
「CAROL」リリースも12/9だから、
この時は宣伝活動の時期をアルバム発売に絞ってきた印象である


12/24~31の三件は、年末の音楽特番に絡むものである
「1988 Live Special」「Just Pop Up」のクリスマス特別版、
「夜ヒット」は年末特別版
そして「紅白歌合戦」である


以上で挙げた中で最大のトピックは、
やはり「紅白歌合戦」であろう
TM NETWORK唯一の出演である
ただし小室自身は別名義で1995~2000年に出演している
(1995年=H Jungle with t、1996年=globe、1997年=華原朋美バック
 1998~99年=globe、2000年=安室奈美恵バック)


NHKからTMに紅白出場のオファーが掛かった時、
TMは応援合戦などには一切参加しないことを条件に引き受けた
また通常の演奏時間をはるかに越える6分の演奏時間も要求した
(しかも小室は、当初7分のアレンジを用意していた)


演歌歌手などからすれば、
紅白初出演の若僧が何を、とも思ったかもしれない
確かにこの頃のTMは人気の絶頂期でもあり、
図にのった要求という評価もありえると思う
一方で権威ある紅白に対して「不遜」な要求をしたこと自体が話題となり、
大変印象深いTV出演となったことも事実である


TMのように独特なイメージで売っていたグループにとって、
演歌歌手やアイドルと一緒に応援のパフォーマンスをすることは、
イメージが狂うことにつながることもありえるわけで、
彼らにとっては譲れない線だったとも言える
実際に出演に当たっては、スタッフの間でも議論があったという
またTMの要求は、当時では尖がった行動ではあったが、
現在では他会場からの中継という形で、
多くのミュージシャンが事実上同じことをしている


この時の「Come On Everybody」は、
紅白用の特別バージョン「'88 Final Mega-Mix」と題して演奏された
当時の紅白で(というよりも歌番組全般から見ても)、
番組用の特別バージョンを作成するというのはまったく例のないことで、
(ヒット曲メドレーならばともかくとして)
楽曲のリミックスやライブアレンジに力を入れていたTMならではと言えるだろう


イントロや間奏ではオリジナルにないフレーズを挟み、
小室の演奏によるサンプリングボイスも炸裂する
2番の後の間奏は特にオリジナルから変わった部分だが、
ここは「CAROL Tour」「Kiss You」が混じっている気がする


この時の出来事で有名なのは、2番のサビの最後で、
「きっと今夜探し出せるさ」のところを、
「きっと今夜ここで会えるさ」と1番の歌詞で歌ってしまったことである
ウツも間違えたことに気付き、後ろを向いたところで舌を出したが、
その部分もしっかりテレビに映ってしまった
このことは、現在でもしばしばネタにされる


記念的なテレビ出演といえば12/20、
「笑っていいとも」のテレフォンショッキングに初出演を果たしている
同コーナーではメンバーのソロ出演は多いが、
TMとしての出演は他に「終了」直前の1994/5/5のみである
コーナー最初の恒例のお土産コーナー(宣伝コーナー)では、
小室からEOS B200が一台プレゼントされていた
宣伝活動とはいえ、結構なインパクトだった



いいとも初出演



この時の出演は大江千里からの紹介だったが、
TMは「友達が少ない」ということで、
(千里は渡辺美里・岡村靖幸と並ぶ数少ない友人)
紹介されたのはニッポン放送のアナウンサー上柳昌彦だった
ラジオ番組「Fan Fun Today」やファンイベントで親しくしたアナウンサーだったが、
おそらく「笑っていいとも」でも屈指の地味なゲストだっただろう


他の出演についても触れよう
演奏曲については、圧倒的に「Come On Everybody」が多い
「CAROL」先行シングルだけに、当然ともいえる
衣装は「Come On Everybody」のCDジャケットのイメージに合わせ、
スーツ姿が多い
「紅白歌合戦」だけは「humansystem」の頃の雰囲気)
ただし小室だけはカジュアルな服装が目立つ
ロンドンっぽさを表現しようとしていたのだろう
脱色した短い髪を立てて帽子をかぶるというスタイルも一般的になる


意外なことにツアーのファンタジーな雰囲気の衣装は、
TVではまったく使用していない
スタッフも、やはりTVで広くお茶の間に見せるには、
ちょっとアレだと思ったのだろうか
賢明な判断だと思う


演奏については、生放送番組ではアテフリが一般的になり、
ほとんどカラオケ状態となる
(特殊アレンジの「紅白歌合戦」は例外)
その点で「Just Pop Up」など生でない番組の方が、
TMの演奏をTVで見ることのできる機会となっていた
ただし録画でもCD音源・口パクの「Hits」のような例もある


「Come On Everybody」は久しぶりのアッパーチューンだったため、
「Kiss You」以来の凝ったダンスが披露された
今では絶対に再現できない激しいダンスである
特徴的なフリとしては、
「Get Up! Get Up! Get Up and Go!」のところの右手の動きだろう
この部分はライブでもこの通りに行なっていた


ちなみに「Come On Everybody」は、
「紅白歌合戦」以外にも、テレビのみの特別バージョンがある
12/28「夜ヒット」バージョンである
演奏は通常通りだが、コーラスには杏里と日本人・黒人の女性二人が参加した
普段はサンプリングボイスで処理する部分を生声にしたのである


コーラスはBメロの最後とサビのみで、
杏里らはこの時以外は後ろでダンスをしているだけだが、
配置的にウツの後ろで目立つように映っている
一方で木根はほとんど映っていなかった


この頃「Come On Everybody」とセットで演奏された曲は、
意外なことに「Gia Corm Fillippo Dia」である
木根単独作曲の曲がスタジオで演奏されたのは、これが初めてである
「Hits」はCD音源を流しているだけだが、
12/10「Just Pop Up」は生演奏で、
しかも小室がアドリブでシンセを上から重ねており、
ライブでも聞けない特殊アレンジとなっている
「Come On Everybody」と直接つながる形で演奏された


「Hits」では「Gia Corm Fillippo Dia」「Come On Everybody」に加え、
「Just One Victory」も放送された
これもCD音源なのだが、
そもそもこの曲はテレビでほとんど放映されなかったから、
貴重な映像とはいえるかもしれない
また「Hits」ではメンバーへのインタビューもあり、
TMだけで合計30分近くの時間が取られた


最後に1/21「Just Pop Up」に触れよう
この時演奏された三曲はすべて過去の曲で、
「CAROL Tour」で演奏されたライブバージョンである
小室は「Mega-Mix」と呼んでいる
おそらく4月に予定されていた「CAROL Tour」武道館ファイナルへの
動員を考慮しての出演だろう


ダンスなどのパフォーマンスもライブの通りで、
「Beyond The Time」「Kiss You」では、
バックダンサーの大石一・石山博士も登場する
「CAROL Tour」は映像はもちろん、音源もほとんど存在しないので、
それを補完するものとして極めて貴重な映像となっている


まずは「Nervous」
「CAROL Tour」では3月まで使われた前期アレンジである
「Nervous」「Camp Fanks!! '89」の映像が、
「CAROL The Live」「CAROL Deluxe Edition」に収められているが、
これは「CAROL Tour」中期以後(4~8月)のアレンジであり、
前期アレンジで演奏した「Just Pop Up」とは異なる
万が一今後「CAROL Tour」が映像化しても、前期公演が映像化することはないだろうから、
このアレンジでの演奏は貴重である


シンプルなシンセ音がスタートし、そこから一転して、
「NerNerNerNerNerNerNerNer」の激しいサンプリングボイス
「YAMAHA X-Day」の系統を引くアレンジかもしれない
歌の部分はあまり変わっていないが、
イントロ・間奏・アウトロなどが大幅に変化している
ウツのダンスも見所だが、間奏の小室の演奏も良い
木根は露骨に演奏していない


ついで「Beyond The Time」
TMの数あるテレビ出演中でも筆頭に挙げられる必見映像である
この曲は1989年7月以降「CAROL Tour」のセットリストから外され、
「Camp Fanks!! '89」でも演奏されなかったため、
映像は「CAROL The Live」「CAROL Deluxe Edition」でも見ることができない


イントロとアウトロには「Kiss You」のフレーズが混じり、
全体的にオリジナルよりも勢いを感じさせるアレンジである
派手なイントロの後も、オリジナルと異なる神秘的な音色で魅せる
「Kiss Japan Dancing Dyna-Mix」では、
しんみり聞かせる曲としての扱いだったが、
この時はむしろ盛り上げ曲である
この曲をこのように使えるとは驚くばかりである


二番が終わるとダンサーが二人登場し、
ウツと三人でダンスを繰り広げる
「Kiss You」のフレーズとサンプリングボイスが流れ、
いったんカットアウトした後、また「Kiss You」が始まる
ここからは本物の「Kiss You」である


この曲は終始ダンスで魅せる構成になっており、
ウツもダンサブルに生まれ変わっているので楽しみにして欲しいと、
番組内で述べている
なお「Beyond The Time」から「Kiss You」の流れは、
前中期公演の「CAROL Tour」第三部の冒頭の再現である


「Kiss You」は、アレンジの面では、
前の二曲ほど派手な変化はないが、
間奏が長くなっており、ここがダンスタイムとなっている
後期「CAROL Tour」「Camp Fanks!! '89」では
ライブではここで派手なサンプリングボイスが入るのだが、
この頃は松本のギターコーナーを聴かせるコーナーであり、
この時の放送でもそれを再現している


ともかくも以上三曲は見ものである
普段のようにシングル曲のカラオケを流して歌うだけというものではない


私見では、TMの曲の魅力がもっとも発揮されるのは、
PVでもテレビでもなくライブである
どちらかというとTMは、テレビではあまり魅力が発揮されない


しかしその中でも、いくつかの必見映像が存在し、
その中の二つが、「紅白歌合戦」とこの「Just Pop Up」である
ファンの間でも評価が高く、
たいていYoutubeなどでアップロードされているので、
関心があったらぜひ見ていただきたい


(2007/12/20執筆 2008/12/10加筆)


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    Excerpt: きぃみぃのたぁめぇん めぇりぃくりぃすまぁすえんはぁっぴにゅういやぁん 明けましておめでとうございます 今年は「Christmas Chorus」で始めてみました Weblog: 20 Years After -TMN通史- racked: 2009-07-12 13:14

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