UTSU & KINE EXPO Folk Pavilion -Revival- JCBホール公演

UTSU & KINE EXPO Folk Pavilion -Revival- 追加公演
2009.05.04 JCBホール公演セットリスト

01. たどりついたらいつも雨ふり
02. 冬の稲妻
03. 22才の別れ(木根)
04. 今日までそして明日から
05. 最後のニュース(浅倉&ウツ)
06. 『いちご白書』をもう一度(木根)
07. 月の河
08. 時の流れに身をまかせ
09. 五番街のマリーへ
10. 桜三月散歩道
11. ハナミズキ(木根)
12. 時の過ぎゆくままに
13. 永遠のパスポート
14. 僕の胸でおやすみ(木根)
15. 恋のバカンス
16. また逢う日まで
17. あの素晴らしい愛をもう一度
18. 見上げてごらん夜の星を
19. Another Meeting
Enc1. パノラマジック
Enc2. We love the EARTH


というわけで、「EXPO Folk Pavilion -Revival-」最終公演に行ってきました
基本的な進行は12月の府中公演と同じで、
最初にウツ・木根で演奏、途中で浅倉さん登場、
頻繁にMCを挟みながら、6~7曲に1曲TM曲、アンコールはTM2曲という形でした


前回と変わったところは、客席からのリクエストコーナーがなくなったことです
リクエスト受付→譜面コピー→歌うという流れが、
予想外に時間が掛かった(30分)ためということでした
前回3時間近い公演だったのは、本来の予定よりも押してしまってたんですね
今回は2時間半未満でした


あとパーカッションのサポートが入りました
オオタケシゲミという方で、本業はパーカッションの方ではないそうですが、
「使えるものは使え」ということで、手伝ってもらったとのこと


グループ名は「東京ねずみーランド」
ウツがミッキー・カーチス、木根さんがミッキーよしおと、
ミッキーマウスにつながりで、
ミッキーっぽい名前のミュージシャンの名前を剽窃していました(笑


この時点ではまだ浅倉さんが出ていなかったんですが、
木根さんが「今楽しみになっちゃった、次に来るミッキーが」と言って、
ハードルを上げていました
この後で浅倉さんが登場しましたが、
注目の中で「名前、難しいなあ」といいながら、
「みつきひろし」と名乗りました
二人、「そうきたか」とお褒めの言葉


今回会場から見て目立ったのが、ウツの右手でした
普段はギターを弾かないウツが2時間以上演奏というのは結構きついようでして、
演奏が終わるたびに右手を振った痛みを散らしたり、MCの間に右手を冷やしたり…
ウツは最初のMCの時から言い訳していました

「たとえばほら、風邪ひいたり、ちょっと体調が悪かったとかしても、そんなの見せませんよ」
「うんうん」
「ね、一応プロとして」
「プロとして見せませんよ。どこが痛いとか、絶対言わないよ」
「そう、絶対言わない(笑)」
「当たり前だよ、ショーだもん。ミッキーだって言わないよ」
「そうそう。でも! 今回のこういうパターンは、ぼくギタリストじゃないんで」
「ま、ボーカリストですよね」
「痛い!」
「手がね」
「実は2曲分弾いたら、もう痛い!」
「しょうがないよ。だって普段弾かないんだから」
「いつ治るんですか?」
「1年くらいかかるだろうね。そのころにさ、またやらない?なんて話が出て」
「いやいやいやいや。いやいや」
「もういい?」
「もういい」


府中の時は一公演でしたが、
今回は2週間あまりで4公演ということで、指が回復しきらなかったんでしょう
特に最初の大阪公演2daysでダメージを受けたものかと思います
アンコール前にステージから引っ込んだ時、
木根さんがウツから「どんなもんだい」と言って指を見せてもらって、
その後のMCで「ぐちょぐちょ」「すごいことになっているね」と言っていました


しかしウツも口では色々といいながら、
プロとしての責任感で、最後までちゃんと演奏をやりきりました
歌も調子良かったと思います
もともと歌を聞かせるタイプの曲が多いだけあって、
ウツの歌唱力を堪能できました


セットリストは、大阪2公演と名古屋・東京の4公演で2パターンあったようです
府中公演とJCB公演を比べると、
リクエストコーナーを除き曲数は同じです


TM曲以外の16曲では、
「冬の稲妻」「最後のニュース」「五番街のマリーへ」「桜三月散歩道」「僕の胸でおやすみ」「恋のバカンス」「あの素晴らしい愛をもう一度」
の7曲は前回も演奏しましたが、それ以外の半分以上は入れ替えです


新たに演奏した曲では、
「ハナミズキ」とか新しめの曲も入ってました
個人的には「また逢う日まで」「見上げてごらん夜の星を」が良かったです
「また逢う日まで」は、原曲の重厚なイントロを再現できず苦労したとのことでした


忌野清志郎さん関係の曲もやるかな?と思ったけど、
セットリストが4月から決まっていたから、今更追加はしなかったんでしょう
「スローバラード」とかウツの声でも聞いてみたかったですけど
そういえば清志郎さん、ご冥福をお祈りします
個人的にはそれほどファンというわけではないですが、
好きな曲もありましたし、
日本ロック界の一カリスマとして魅力的な方だったと思います


前回とかぶっている曲としては、
「桜三月散歩道」「恋のバカンス」はウツボーカルの魅力がよく伝わりますね
あと「最後のニュース」は浅倉さんの定番曲化しています
本家「Tour TMN EXPO」のフォークパビリオンで歌ったためだそうですが、
「Tour TMN EXPO」では、
浅倉さんが井上陽水の声に似ているからという理由で歌わされたそうです
(他に永六輔と小室哲哉にも似ているとのこと)
浅倉さんについては、「五番街のマリーへ」のイントロでトチって、
演奏やり直しになるというハプニングもありました


即興演奏も何度かありました
ライブ中に泣き止まない子供がいて、
特に「また逢う日まで」の時にすごかったようです
そこでその後のMCで木根さんが、
「泣きたくもなるよ。いいんだよ、泣きたければ泣けば良い」と、
場の雰囲気を和ませ、
子供が知っている曲として、アンパンマンのテーマを途中まで演奏しました
しかし全然泣き止まず、「火をつけてしまったようで…」と中止(笑


アンコールでは「最後」という発言に対し、会場から「えー!」の声
そこですごいけだるそうな声で、
ウツ木根で「人間なんて」を一瞬歌い、
「これ一時間くらい続くんだよ?」「耐えられないでしょ?」と言ってやめました


さらにその後は木根さん即興の「さよならのうた」を演奏しました
浅倉さんも即興で木根さんのギターにキーボードを合わせていました
「こんなライブに来てくれてありがとう(x2)みんなに感謝するよ(x2)ありがとう(x3)」
という歌詞で、その後拍手の中、「じゃ、まともなので終わろうか」と、
本当に最後の「We love the EARTH」を演奏という流れでした


TM曲は、「パノラマジック」以外は全部変更です
最後の「We love the EARTH」は、
日替わりで「Just One Victory」の時もあったようです
「We love the EARTH」「Just One Victory」以外は全部木根さんが関わった曲で、
意図するところがあったんでしょうか(うがちすぎ?)


「月の河」は、「Tour TMN EXPO」で必ず演奏していた、
フォークパビリオンに付き物だった曲です
前回やるかな?と思いながらやりませんでしたが、
今回は来ましたね
18年前のようなベーアンの妨害もなく(笑)、
フルコーラス歌いきりました
個人的には今回の選曲で一番嬉しかったです
(これがかよ!って突っ込みはありです)
MCでこの曲について木根さんのコメント

びっくりするかもしれないですけど、TM NETWORKの歌です。(会場笑)
アルバムではひどいあつかいになったんですけど。
久しぶりにまともに演奏、フルコーラス…フルコーラス入ってないし、アルバムには。


「永遠のパスポート」「Just One Victory」は、
前回の「Fantastic Vision」と並んで、
2003年の「tribute LIVE」の「帰ってきたフォークパビリオン」コーナーで演奏された曲目です
アコースティックで演奏しやすいのでしょうか
「Another Meeting」は、ウツ木根二人そろうと演奏されることが多いですね
「We love the EARTH」は、
「Spin Off from TM2007」でもアコースティックっぽいアレンジで演奏されました
シンセのイメージが強い曲ですが、意外とアコースティックも合いますね


今回は判決一週間前という微妙過ぎる時期ということもあり、
小室さんの話題は一切出ませんでした
まあ、今回はそれで良かったと思います
どこまで本気かは知りませんが、
木根さんはまたフォークパビリオンをやりたいと言っていましたし、
今後の活動についていろいろな可能性を考えている最中なのかもしれません


しかしあと一週間なんですね…
逮捕から半年で、ついに一つの結論が出ることになります
あまり語ることはないかもしれませんが、
判決が出たら次回の更新でなんらかのコメントは書くつもりです
それでは次回の更新で…


--------------(以下おまけ)-------------------------

本ブログのテーマとは関係ありませんが、触れておきたい話が…
「ユニコーンツアー2009 蘇る勤労」のさいたまスーパーアリーナ公演(5/2・3)です
TMとはほとんど関係ないので、TM関係のことを見に来た方はスルーして下さい
ええそうです、私の自己満足レポです
普段はTMと関係ないライブ行っても書かないんですが、
ユニコーンは特に思い入れがあるバンドなので…


今回は念願のユニコーンライブ初参加でした
ライブビデオとかで見たことありましたが、
TM NETWORKとは違う方向で唯一無二なバンドだと思いました
当時からバンドブームで売り出し中の有象無象のバンドの中で、
なんか独自のポジション築いていましたしね…
5人全員がボーカルを務めるというスタイルのためもありますが、
3時間という長丁場で20曲を越す曲数をこなし、
しかも局所局所に見所を入れて飽きさせないステージングは見事です


「おかしな二人」「ペケペケ」「働く男」「大迷惑」「ヒゲとボイン」とか、
過去の有名曲もばっちり聞くことができました
「大迷惑」の時の会場の熱気!
TMの「Be Together」みたいなものでしょうか
サビの「大迷惑」のところとか、会場みんなで絶叫しました


「WAO!」をはじめ新作も大半を演奏しました
ちゃんと新作も演奏してくれるところは、
現時点でのTM最後のツアー「SPEEDWAY and TK Hits!」
演奏した新作の曲数の少なさを考えると、
大変うらやましい限りです
ファンもちゃんと新曲で盛り上がっていました
まあ今TMのことを言うのもあれですけどね…


しかしTM復活当初も、
ユニコーンくらいの勢いで活動してくれれば、
その後ももっと違うはずだったと思います
当時のTMのポテンシャル自体は、
今のユニコーンに劣るものではなかったはずなのに…


ユニコーンの新作では、
「R&R IS NO DEAD」「Hello」がお勧めです
って、両方とも阿部義晴さんの作品なんですね
「Hello」は奥田民生さんと思ってたんですけど
ソロはおっかけていませんでしたが、阿部さん、良い仕事しています
テッシーの「オッサンマーチ」も、
新たなライブ定番曲になりそうな予感です


新作といえば、「WAO!」をシングルにしたのを見て、
民生さんのバンドという印象を与えないための配慮なんだろうなと思いました
復活第一弾シングルなのに、作詞作曲も歌も阿部さんですし、
また曲の最初にドラムを目立つ構成にして、
今回一つの焦点になった川西さんの復帰を印象つけています


解散の真相はいろいろあったんでしょうが、
これから長く仲良くやってくれれば良いなと思います
ライブでもみんな仲良さそうで、本当に良かったです
ファンサイトなどでは語りつくされているでしょうが、
特にダブルアンコールの名曲「すばらしい日々」で、
ついに川西さんを含めた演奏が実現したことは、
本当に感慨深かったです
(演奏中にスクリーンに並んで映った5人の映像も…)


そういう感動とともに、さすがユニコーンと思ったのは、
普通のバンドならどうでも良さそうな曲が次々と演奏されたことです
「ロック幸せ」でどこまでひっぱるんだよ!とか(笑
でも川西さんの「おはよー!」を聞いた時は、
やっぱり顔から笑みが出てしまいました


アンコールでは伝説かつ恒例の阿部義晴ショーを堪能しました
20~30分、阿部さんの独壇場(笑)
「触るなー!!」と吠えながらファンの中をかきわけ、
ステージからアリーナ中央のPA卓上まで歩いていったり、
大盛り上がりでした


曲は定番「人生は上々だ」に加え、
日替わりで「SMA(CSA改め)」「忍者ロック」
これ聞ける日が来るとは…
ユニコーンライブ初参加だから、全部生は初体験なんですが、
なぜかこのコーナーで、ライブに参加している実感を特に味わいました
しょうもない歌ばっかりなんですけどね(褒め)
♪あーつわものどーもにーあーいされて一ヶ月(15年改め)


あ、EBIさんについて触れてなかったですね
年をとっても若いし、かっこいい(女性から見ればかわいい?)と思いました
まあEBIさんは私がフォローしなくても、女性ファンがほっとかないでしょう(ぞんざい?)
でもあの特徴的なボーカルが生で聞けたのは、やはり感慨深いものはありました


そしてTMファンとしては、なんといっても目玉は「PTA」
TMのパロディとして知られた曲です
考えてみればこの曲のこと過去記事で触れていなかったんで、
「3-25 メディアミックス」で書き加えておきました


「♪ぼくたちのあたらしい先生は若くて楽しい人気者」とか、
あの年で普通に歌えるのは、きっと彼らくらいでしょう(笑
民生はドラムセットに座りながら、ヘッドマイクで熱唱し、
サビは阿部さんがぽにょの人形を動かしながら歌っていました
この曲、解散前でもツアーで演奏しなかったらしいので、
昔からのファンの間でも話題になっていたようです


しかもこんな(失礼)曲で、イントロをライブバージョンにして、
ステージの照明をめちゃ派手にして(「光のネットワーク」の副題にかけてる?)
間奏では川西さんとEBIさんがラッパーの格好でラップ始めて、
サビの繰り返しのところは会場で合唱し、
最後は阿部さんのライトセーバーで締めです
ライブ中盤の最大の盛り上げどころですよ!
この曲やるとは聞いてたけど、ここまでの扱いとは思っていませんでした


ということで、なくなってしまったTM25周年ライブの代わりに、
このGWはフォークとユニコーンで楽しんできました
ユニコーンはなんとか再来週の武道館も行きたいなあ…
席は問わないので、誰かチケット譲ってください


ということで、番外編レポでした!


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2009-02-18
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この記事へのコメント

GAUZE
2009年05月05日 22:21
僕もFolk Pavilion 行ってきました。やっぱりウツさん木根さんの歌声はいいですね。「月の河」を初めて生で聴けたのは本当に嬉しかったー。それと「見上げてごらん夜の星を」から「ANOTHER MEETING」の流れは素晴らしかったですね。映像も綺麗だったし、何より「ANOTHER MEETING」にウツさん木根さんの思いが感じられた様な気がして感動的でした。あと、番外編レポも楽しく読まさせていただきました。個人的にはユニコーンには深い思い入れはありませんが(ゴメンナサイ・・・)、このバンドの復活自体が良い意味で驚きでしたし、あの独特なノリが昔となんら変わってないのが凄いです。自己満足でも文章に愛が溢れていて面白かったですよー。
あや
2009年05月06日 14:41
フォーパビ、お疲れさまでした!
レポ、いろいろ思い出しながら読ませて頂きました。
ありがとうございます。

ウツ&木根のミラクルヴォイスを堪能できるライヴでしたね。
gdgdっぷりも健在で(苦笑
一昨日のJCBホールネタで、とりあえず1ヶ月は生きて行けそうです(苦笑
「イタイイタイ指サック」も是非、商品化して欲しいですね(笑

シリアスな事を話し始めたらキリがないんですけども。
でも、純粋に楽しめたフォーパビでした。
個人的にはJust One~が聴きたかったですね(残念
でも、これは3人の時にまた聴かせて頂きましょう!

光のネットワーク、懐いですね~。
ぺけぺけとか、PV好きでした。
TWINKLE NIGHT
2009年05月08日 00:55
フォーパビ(あやさんのマネ)、お疲れ様でした。
GAUZEさんも書かれていますが
ワタシも見上げて~からAnothe~の流れがものすごくよくて
とっても印象に残りました。
前回に比べて演出がずいぶんと良くなりましたよね?
ウツの声の伸びもキレイで月の河なんて
まるでCDを聴いているかのような気持ちになってしまいました。
蒼い惑星の愚か者
2009年05月11日 18:03
>GAUZEさん
フォークパビリオンいらっしゃってたんですね
今回のウツは、終盤に近づくにつれてノドが温まってきて、調子がよくなってきたように思います
見上げてごらん~Anotherの当たりは、よく声が出ていました
魅力的なボーカリストだと思います

>あやさん
指サックとかの話してましたね(笑
しかし指をつらそうにしていても、自分の仕事はちゃんとこなすウツは、やっぱりプロだと思いました
Just One~は、近いうちに3人で聞けるかもしれませんね!

>TWINKLE NIGHTさん
今回はウツの歌唱力をよく実感できるステージだったと思います
演出も、何度かステージを重ねてこなれてきたのかもしれません
ウツボーカルの月の河は、今後もう聞けなそうだから、貴重な体験でしたね
個人的に好きな曲はパノラマジックなのですが、CDよりもむしろうまいくらいだったと思います

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