TM NETWORK 30th season1 途中経過報告

一週間ぶりの更新です
「the beginning of the end」、5/2と5/3の大阪公演、行って参りました
これで冒頭4公演を制覇したことになります
特に初日はなんと2列目で、人生最高の席でした!
まあ、なぜかウツはこっちに来てくれなかったんですけどね…ぶつぶつ
(翌日はそっちにも行ってた)


本来は今回の記事、5/5の名古屋公演の前にやるべきだったんですが、
なかなかそれは難しくて… すみません
セットリストは初日・2日目とも府中公演と同じでしたが、
各曲の入り方や終わり方、ステージの演出などで微調整はありました


ここらへんはあまり詳しく書くとネタバレになってしまいますが、
本ブログで(独断で)ネタバレ済みの「Dress2」楽曲について書くと、
たとえば「Accident 2014」の最後に小室さんのピアノ音色のシンセソロが加わるとか、
「I am 2013」の最後でウツがセリフを言った後、
手で何かをつぶす仕草をするようになるとか(モノがつぶれる効果音もあり)、
その前のインストで木根さんが出なくなったとか、
「Come on Let's Dance 2014」でスクリーンにシンセの図が表示されるとか、
「Self Control 2014」のサビのタイミングにあわせてスクリーンに「SELF CONTROL」の文字が出るようになったとか、
小室さんのシンセソロが「Time To Count Down」「CAROL」のみになったとか、
「Get Wild 2014」イントロのアレンジがかなり変わったとか(冒頭のリフ、サンプリングボイスなど)、
退場曲の流れるタイミングが変わったとか、
最後のメッセージが少し増えたとか…まあ色々ありました


基本的にはライブの流れは良い方向で修正されていると思います
昨日と今日の名古屋でも微調整はあるでしょうが、
おそらく最終形は5/19・20の東京国際フォーラムで示され、
BDとDVDに収録されて発売されると思われます


なお府中公演は、簡単なレポが「The Japan Times」発表されています(英語で)
なぜ「The Japan Times」?と思いますが、海外に発信しようとしているのでしょうか…
内容はライブの紹介というよりTMの紹介という感じですが、
掲載されている写真は貴重ですね
阿部薫さんの撮影です
またレポではないですが、中日スポーツでは30周年記念日の4/21活動開始の宣伝が出ていました


5/3には大阪なんばのGIRAFFEで、小室さんのDJイベントがありました
他のイベント日程も発表されていますが
昨日は名古屋のWでイベントがあったようです
その後は5/14に大分のFREEDOMでも開催されますが、
こちらはチケットが先行販売されており、すでに売り切れています
最後は5/23に渋谷のSOUND MUSEUM VISIONでの開催も予定されています
またすでに終わりましたが、
小室さんは5/5の昼、神戸国際展示場の「Music Circus '14」にも出演しました


大阪GIRAFFEのイベントは、
ライブ会場で配布されたフライヤーがあれば優先入場できるとのことで、
当日私もこっそり行ってきました
その日はavex関係のDJがプレイする日だったようで、
その中にスペシャルゲストとして小室さんが入ったんですね


GIRAFFE、普段はどの程度の混雑ぶりなのか知りませんが、
当日10時半頃に行ったら、すごい人口密度でした
それと、店員がえらく感じが悪かったです(私が今まで知る中では一番)
まあ小室目当ての非常連客ということもあるんでしょうが…


小室さんの登場は11時過ぎで、12時頃まで45分くらいプレイしていました
会場では携帯で写真や動画を撮っている人がたくさんいましたが、
よくずっと手を上に上げて撮っていられるなあ…と感心しました
たぶん会場ごとにプレイリストは変わると思うので、
大阪のはもったいぶらず、以下に書いちゃいますね

01.Love again
02.Time is Now
03.Get Wild 2014
04.You're my sunshine 2014
05.The Spark (Tetsuya Komuro Remix)
06.EDM TOKYO 2014
07.Judgement 2014
08.Be Together 2014


さて、先ほどさらりと書きましたが、
「the beginning of the end」、BDでのリリースが予定されているようです
ライブ会場で配布されたフライヤーに、
「COMING SOON」として、BLU-RAY Discography一覧に入っていました


今までTMの全国ツアーが商品化されることはほとんどなかったこともあり、
(ホールツアー映像で商品化されているのは「Fanks Dyna-Mix」「Rhythm Red Tour」「Tour Major Turn-Round」のみ)
リリースは30thのSeason3が終わってからか、
あるいはリリースされない可能性も考えていましたが、
どうやら割りとすぐに商品化するつもりのようです
ここはさすが銭ゲバのavex様! 嬉しい限りです
たぶんSeason2が始まる冬以前にはリリースされるでしょう


そして一部のファンには、それ以上に嬉しいライブ映像が商品化されます
来年1月とずいぶん先のことではありますが、M-ON!から、
「TM NETWORK/TMN FROM GB + PATi PATi & Live TOMATO Archives(仮)」
なるものが通販予約限定販売で発売されます
以下に趣旨文を引用します

彼らがデビューした1984年からTMN終了の1994年までの10年間。その間に音楽雑誌「GB」、「PATi PATi」に掲載されたTM NETWORK/TMNの記事をそのままの形で、なんと約600ページの大ボリュームにまとめたスペシャル・ブックの発売が決定!さらにtvk(テレビ神奈川)のライブ番組「Live TOMATO」で放映された当時の貴重なライブ映像を収録したDVDもセット。当時を彼らの全てを知ることが出来るファン必読&必見の作品です。


この中でやはり注目すべきは「Live TOMATO」のDVDでしょう
これはかつてTVKで放送されたライブ番組で、
一時「ライブ帝国」シリーズとして一部のミュージシャンの出演映像は商品化されましたが、
TM NETWORKは商品化されず企画は終わってしまいました
ああ、これであのお宝映像は一生闇の中なのね…と悲しんだものですが、
ここでまさかの商品化です!


TMの「Live TOMATO」出演は1987/3/121988/3/10の2回ありますが、
まさか片方だけ商品化という愚行はないでしょう
それぞれ「Fanks! Bang The Gong」の直前と、「Kiss Japan Tour」直後のライブとなります
まさにFANKSの盛り上がりが最高潮の時期と言っても過言ではありませんが、
「Fanks! Bang The Gong」「Kiss Japan Tour」ともにまったく商品化されていません


またそれぞれのライブの少し後に行なわれた「Fanks Cry-Max」「Kiss Japan Dancing Dyna-Mix」の様子は、
「Fanks The Live 1」「Fanks The Live 2」に収録されていますが、
それも40~50分程度の収録時間です
一方「Live TOMATO」は一回45分放送されており、
CMやインタビューを除いても30分程度あります


この収録時期と収録時間を考えれば、
「Live TOMATO」の映像がいかに貴重な代物か分かっていただけるかと思いますが、
さらにその演奏曲もしびれます

・1987年:「Maria Club」「Rainbow Rainbow」「Spanish Blue」「Come on Let's Dance」「You Can Dance」「Self Control」
・1988年:「Kiss You」「Resistance」「Beyond The Time」「Come on Let's Dance」「Dragon The Festival」

これらがすべて収録されるという保証はありませんが、
もしも完全収録されたならば、
なんとTMの「Spanish Blue」のライブ映像が初商品化となります!
(「TMの」と付けたのは、「tribute LIVE」の映像は存在するからですが)


人気の割にはほとんどライブで拝むことができなかったこの曲の映像はかなり貴重です
なにしろ「Self Control」のツアーだった「Fanks! Bang The Gong」ですら、
ツアー後半には「Get Wild」と交替で演奏されなくなってしまった悲劇の曲ですから…
将来万が一「Fanks! Bang The Gong」完全版映像が商品化されたとしても、この曲はたぶん入りません
(まあ「Fanks Cry-Max」でも演奏はしているんですが)


その他微妙に嬉しいところでは、
FANKS時代の定番だった「Come on Let's Dance」ライブバージョンも挙げられます
「Fanks Dyna-Mix」「Fanks "Fantasy" Dyna-Mix」の映像は商品化されており、
これはこれでなかなか好きな映像ではあるのですが、
やはり典型的なFANKS期アレンジとして、
「Fanks! Bang The Gong」「Kiss Japan Dancing Dyna-Mix」の頃の映像は欲しいところでした


すでに「Groove Gear 1」には「Fanks Cry-Max」の音源は収録されていましたが、
同時期の映像がここで初めて商品化されます(しかも2テイク!)
この頃のウツのアグレッシブな動きも堪能できる映像で、実に嬉しいです


そしてこれ以上に嬉しいのが、
FANKS期ライブの象徴的存在だった「Dragon The Festival」です
おそらく今のTMライブにおける「Get Wild」「Self Control」「Be Together」の位置にあったのが、
「Come on Let's Dance」「You Can Dance」「Rainbow Rainbow」「Dragon The Festival」の4曲ですが、
その中でも「Dragon The Festival」はライブ終盤の最後の盛り上げどころで演奏される重要な存在でした


しかしこの曲のライブバージョンは10分近くに及ぶこともあり、
歴代のライブビデオやライブ音源集ではカットもしくは一部収録という差別的待遇を受け続け、
再結成後にはウツから「あれは疲れるからやりたくない」と言われる始末(涙)
去年ライブ冷遇度№1シングル「一途な恋」が一番のみとはいえ演奏されてしまった今、
再始動後に演奏されていないシングルは「Your Song」とこの曲だけとなっております!


まあ「Your Song」は「終了」以前もほとんど演奏されたことがなかったし仕方ないけど、
かつて栄華を極めた「Dragon The Festival」の現状の不憫さには目をつぶりがたく、
なんとか救出してあげたい…と思っていたのですが、
ここに来て、(たぶん)まさかのFANKSバージョン完全版の初商品化!!
これは嬉しいです!
小室さん、これを見て、Season3くらいにこの曲を大々的に取り上げてくれないかなあ…
まあ、個人的には「Fanks Dyna-Mix」「Fanks Cry-Max」の頃の映像の商品化を希望したいのですが…
「Live TOMATO」のは「Kiss Japan Tour」バージョン)


その他にも、「終了」以前のライブ映像が初めて商品化される「Beyond The TIme」や、
(実はデータの準備が間に合わず、オケはテープだったらしいですが)
「Fanks! Bang The Gong」とも別バージョン(このライブだけのバージョン)の「Self Control」など、
地味に見所のある映像となっております


さらにこのライブ、放送されなかった曲も収録しているようで、
1988年放送分のオープニングでは「Get Wild」の映像が少しだけ流れます
演奏ミスの可能性も考えて1曲程度多目に演奏していた可能性は高く、
これらも収録してくれれば、マジで神DVDになります
うーん、そこまでは高望みかなあ
でもかなり嬉しい商品ではあるので、大変期待しております!


ついでにこの勢いで、
NHKが持っている「STARCAMP TOKYO」や、
日テレが持っている「Log-on to 21st Century」も商品化してくれないかなあ…
(できればノーカット版で)


以上がDVDですが、
その他「GB」「PATi PATi」のTM関係記事も600ページの本に編集されるとのこと
2年前に「Arena 37℃」、去年「Keyboard Magazine」が商品化され、
今回は「GB」「PATi PATi」と来ました
これで当時の主要誌はかなり押さえることができるようになりそうです
あとは「What's in?」「KB Special」くらいでしょうか


うーん、先月のぴあ本といい、ツアーパンフといい、情報が一気に増えて、
当ブログとしてはまた過去記事更新地獄が(苦笑
もちろんこうやって過去の活動の情報源がまとめられるのは大変嬉しいところです
個人的にはちょっと大変だけど…


そういえば、先月発売の「小室哲哉ぴあ TM編」
これまでまだ触れていませんでした
こちら内容は非常に多岐にわたっており、なかなか一言では語れませんが、
やはり貴重なのはTM3人のトークの他、丸山茂雄さんと小室さんのトークです
80年代のEPICの様子が伝わってきて、良い時代だったんだなあと感じさせます
また、TMインターナショナルの話が、初めて公然と当人の口から語られました
まあ、あれは本気ではなかったということにしていますけど(笑


他にプロデューサーの小坂洋二さん、ディレクターの山口三平さんなど、
普段は登場しない裏方のインタビューも貴重です
あとは坂西伊作さんと鬼塚玲二さんがご存命だったら、
是非インタビューを読みたかったですが…
しかし今集められるだけの方々を集めただけでも、重要な成果です
インタビューが掲載されているのは、以下の方々になります

・渡辺美里
・小室みつ子
・小坂洋二
・大竹健
・山口三平
・浅倉大介
・葛城哲哉
・鈴木好弘


その他ぴあ本には、全アルバム楽曲の小室さんのコメントもあります
曲によってコメントに力が入っていたりそうでもなかったり、
かなり差があるんですが、なかなか興味深い発言もあります


なお本書については誤植がちらほらあり、
その訂正一覧がネット上で公開されています
また5/17の14:00から代官山の蔦屋書店で、
小室さんが本書発売記念のサイン会を行います
対象者は蔦屋書店で本書を購入した人らしいですが、
すでに定員に達して締め切った模様です


実はこの本とかぶる内容が、「the beginning of the end」ツアーパンフにもあります
前回も軽く触れましたが、パンフ前半の内容は、
「Dress2」および「Self Control」以前のアルバムについて、
3人のコメントと見開き2ページの解説となっています
特に「Dress2」に関わるまとまった文章は、
現状ではこれだけなので、結構貴重でしょう


さらにパンフ後半では、TM30年の歴史について、
小室さんのインタビューがあります(2014/3/18取材)
そこではここ2年のライブについても少し言及があるんですが、
「incubation Period」のライブ中断演出の着想が、
1998年「Rendez-vous 98 Electronic Night」公演中のトラブルから来ているとか、
意外な話がありました
アクシデントの後再開すると盛り上がったのが印象深かったようです
ライブ中断の演出は1999年globe「Tour Relation」でもやっていますが、
おそらくこれも同様に「Electronic Night」からの着想でしょうね


「START investigation」については、
「Green days 2013」で登場する老婆が「クリストファー」の「セピアの老婆」をモチーフにしているという、
意外な発言がもありました
つうか、なぜ「クリストファー」がそんなに取り上げられるんだろう?


私、このパンフも、過去記事修正の際に熟読しないとならないようです
Season2とSeason3のパンフも読まないといけないから…
うわあ大変だなあ


書籍はまだあります
ライブ会場のフライヤーによると、木根さんが夏に、
「震・電気じかけの予言者たち(仮)」を発売する予定だそうです
今回は2007~12年を扱うそうですが…
電気じかけシリーズも5冊目になって、
ついにTMで一番扱いづらいところに来ましたね
またTM関連ではありませんが、
秋には「小室哲哉ぴあ TK編」も発売予定とのことです


さて、ここまで書いたら、もう結構疲れてきました…
えーと、まだかなり書くことあるんだよね…
まずは新譜ですね
4/22、シングル「Loud」、リプロダクションアルバム「Dress2」がリリースされました!
なんかもう、今更感想を書くのも、タイミングを逸してしまった感もありますが…


「Loud」については、曲は以前軽く感想を書いたので割愛します
当初CDで聞くと切り張り感が拭えなかったのですが、ライブで聴くと映えますね
特に「Loud, Loud, Loud, Shout it Loud」のところは、
今後ライブバージョンで長く引っ張れば、盛り上げどころに使えそうです
ただウツとしては、「プログレ的」で転調が多く、歌うのが大変だそうです
またクラシックも引用されているそうなんですが、どこでしょう?(私無知なので…)


歌詞はCDを入手してから初めてちゃんと見ました
この曲、小室さんは3.11のことを意識したとか言っていましたが、
少なくとも商品版では30周年に向けての意気込みを宣言した内容と言ってよいですね


歌詞の主人公は、
かつて疲れて安らぎの場に身を落ち着けたいと思ったこともあったけれど、
「子供の頃にはしゃげたあのノリで力出」すことを再び志しています
これはTM NETWORK、もしくは作詞者の小室さんのことでしょう


そしてそのことを踏まえた上で、「少年」「青年」「少女」「淑女」に対し、
「叫べ」「吠えろ」「唄おう」「踊ろう」と呼びかけています
つまりファンに向けて、自分たちと一緒に楽しもうと言っているわけです
2番の後に連呼する、タイトルにもなっている「Loud」(大きな声で)も、
「叫べ」「吠えろ」「唄おう」「踊ろう」と同義でしょう
「僕らはもっともっとエモーショナルでいいのさ」の部分も、
同じことの言い換えです


その上で「南へ東へ北へと西へと風を切り裂いて想い届けよう」と言っているのは、
30周年の全国ツアーを念頭に置いていると考えてよいでしょう
もっとも簡単にまとめてしまえば、
30周年を一緒に盛り上げようというメッセージが「Loud」なのだと思います


歌詞の出来や方向性は賛否あるでしょうが、
ともかく小室さんが直截的な言葉で自らのやる気を表明してくれていることは、
ファンとしては素直に嬉しく思います
少なくともこの2年のライブを見る限り、小室さんの積極性は明らかですし、
ウツも木根さんもがんばってくれています


カップリングの「ある日ある時いつか何処かで」は、
発売までまったく情報が出なかった曲です
現時点ではライブでも演奏されておらず、
「I am」カップリングの「君がいてよかった」と同様、
今後もほとんどとりあげられない曲になる可能性が高そうですが…どうでしょうか


歌詞はTMには稀有なほど内省的で、
曲もノスタルジーを感じさせ、じっくり感じさせるものとなっています
歌詞も曲も同じフレーズが意図的に繰り返し用いられていますが、
「ポケットの奥底に秘めたやさしさ使わなきゃならない」
という歌詞が特に目立ちます


また一回しか出ないフレーズではありますが、
「一つ分かることぼくの中のプライオリティ」
「休日の朝守る人隣にいるとなぜだろうポケットの中からやさしさでいっぱい」
という歌詞を見るに、
おそらく作詞者小室さんの念頭にあるのは妻のKEIKOではないかと思います


ならば「ゴールが見える夢がやっぱり愛しい」という歌詞も、
かなり重いですね…
シンプルなシンセとギターのやわらかな音は、
この曲のテーマである「優しさ」を表現したものでしょうが、
せつなくも聞こえてきます


正直、こういう曲をTMで出してくるとは思っていませんでした
基本的に今回は「Loud」より「Dress2」の方に注目が行っていることもあり、
「ある日ある時いつか何処かで」はほとんど言及もされていませんが、
刺激的ではないけれど新しいTM NETWORKの形が示されたといえるかもしれません


一方「Dress2」ですが、
こちら一曲一曲寸評するのは勘弁してください(疲れてきた)
ただ今回のアルバム、ライブテイクを先に聞いてもらうというコンセプトだったようです
「リプロダクション」にもかかわらず、ウツのボーカルを新録というのも、
スタジオアルバムというよりは、ライブが前提という発想があったからでしょうね


特に初期曲について、ウツの新しいボーカルで聞けたのは、
なかなか貴重だと思います
やはりウツの表現力は向上しているんだなあと感じました
年を取って落ち着いたという感じにもならないんですよね


小室さんによれば、特に「Accident」「永遠のパスポート」は当時売れなかったものの、
今出していればうまくいっていたのではないかということで、
一種のリベンジとして作り直したのだそうです
ただ「Accident 2014」のイントロは、
EDMのオケと原曲のメロディが必ずしもうまく合っていないように感じました
なお原曲のサビ前に入る「How long do I have to live in the memory of you?」の木根コーラスは削られ、
間奏で小室さんのコーラスとして入れられています


今回のアレンジの特徴は、とにかくイントロ長!ってことでしょうか
「永遠のパスポート2014」だけはそうでもなかったですが、
ライブではちゃんとイントロ追加されるし(笑
ただこういうアレンジ過多気味のをライブで聴きたかった身としては、
なかなか嬉しい内容でした


また大部分の曲ではイントロで原曲のフレーズも分かりやすい形で利用しており、
昔のファンにも優しい(?)配慮ですね
2004年のトランスアレンジ(「Just One Victory」とか)は、もっと原型とどめませんでしたからね
とはいえ、曲が始まっても全然歌が始まらないので、
歌モノのアルバムを聞きたかった方には不満が残る内容と思います
ここらへんは、何を望むかによるとしかいえないでしょう


個人的に一押しは「Rainbow Rainbow 2014」です
幻想的だったオリジナルバージョンが、
アレンジの変更によって一気に攻撃的な印象に様変わりしています
特にイントロ途中からAメロで流れる勢いのあるシンセフレーズは、
オリジナルのリフを意識したものですが、この音が良いなあ
「Get Wild 2014」「Self Control 2014」のアレンジも、
原曲よりも激しい印象を与えます


一方「Come on Let's Dance 2014」「Just One Victory 2014」は、
イントロが宇宙的な雰囲気に様変わりしております
特に「Come on Let's Dance 2014」のイントロは良いですねえ
「Just One Victory 2014」は、
「Chase in Labyrinth」に当たる部分がシンセだけの間奏になっているんですが、
これは正直微妙でした


「金曜日のライオン」は、2004年のトランスアレンジでは、
原曲により勢いをつける方向でしたが、
2014ではむしろペースを落とし、間奏を多めに入れたりもしています
あるいは86~88年のFANKSアレンジ(ミディアムテンポで演奏)を意識しているのでしょうか?
これはこれで、ライブで聴くとかっこよいです
「Get Wild 2014」は、去年の「START investigation」バージョンをベースに音を加えたものとなっています
もっともライブではイントロにさらに音が追加されているのは、すでに述べたとおりです


オリコン5/5付けチャートでは、
「Loud」は12位、10614枚、
「Dress2」は7位、11477枚となりました
ほぼ売り上げは同じで、両方購入したケースが多そうです
CDショップで偶然見かけて買うようなライトファンはあまりいなかったのでしょう
まあ品薄状態でしたから、CDショップで見かけることもほとんどなかったでしょうが…


参考までに前作の初動売り上げと比較すると、
2012年シングル「I am」は5位、21483枚、
2007年オリジナルアルバム「SPEEDWAY」は12位、16042枚でした
こうして見ると、今回はシングル・アルバムともに、かなり大幅な売上減と言えます


「I am」の成績は、武道館チケット優先予約者に強制的に販売する恐ろしい商法もあり、
復帰一作目としてavexの強力な肝煎りもありましたから、あまり一般化はできませんが、
はなはだ評判の悪かった「Welcome Back 2」(2007年)でも初動16位、9504枚でしたから、
売り上げがそれとあまり変わらないというのは、
ネット配信の普及があったとしても、セールス的には成功とはいいがたそうです


ただアルバムチャート7位内ランクインは、
実は1996年の「Time Capsule」(3位)以来となります
(その後1999年「STAR BOX TM NETWORK」が8位)
ランキングはシングル・アルバムともに2007年作品を上回っているので、
そう悲観することもないかもしれません


ちなみに2週目のチャートは、
「Loud」53位、1416枚
「Dress2」28位、2616枚です
今後ランクが上がる可能性は低いので、
最終的なセールスはそれぞれ1.3万枚・1.5万枚くらいで落ち着くでしょうか
まあそれでもセールス3千枚強の小室ソロ「EDM TOKYO」や、
2500枚のウツソロ「TRILOGY」よりははるかに上です


あとずっと触れていませんでしたが、
4/18「僕らの音楽」にTMが出演しました
ただ小室ファミリー集結!みたいな内容で、
TMのトークも少しはあったのですが、大した話は聞けませんでした
新譜の宣伝も特に無し
まあ、TMの席次は一番よいところでしたし、30周年であることも発言がありました
ウツと木根さんの服はぴあ本と同じでしたね


新曲の演奏もなく、演奏された「Get Wild」「Self Control」もオリジナルバージョンでした
「Get Wild」はTMとゴールデンボンバーの共演でした
歌はウツと鬼龍院さんの合唱です
間奏では樽美酒さんがTKの髪型でシンセとともに登場しました
風貌は、おそらく1997年頃の小室さんを意識しているっぽい?


演奏の終わりでは喜矢武さんが木根さんからギターを奪い、
サングラスをかけてギターを弾いて曲を締めました
エアギターつながりのネタですね(笑
喜矢武さんの最後のポーズも、
ギターをかき鳴らした手を上に上げるというもので、
ライブの時の木根さんのマネでしょう


「Self Control」はTMとバックバンドのみでの演奏です
TMの曲がTMだけで演奏されたのは2004年の「Music Fair」以来ですから、
フルコーラスではないものの、貴重な機会だったかもしれません(10年ぶり!)
またTMの演奏では、かつてのレコーディングのメンバーであるギターの鳥山雄司さんとドラムの小田原豊さんが参加しました
このメンツでの演奏はたぶんもう二度と見れないでしょう
ただこの曲に関しては生コーラスは少し違和感がありましたね…


他にTK絡みの曲もありましたが、これについては以下に一覧しておきます
演奏にはすべて小室さんが関わっています
「Feel Like Dance」では小室さんが歌う恐ろしい場面も(笑


・華原朋美「恋しさとせつなさと心強さと」
・E-girls「Feel Like Dance」
・TRF×E-girls「EZ Do Dance」
・TM NETWORK×ゴールデンボンバー「Get Wild」
・鈴木あみ「Be Together」
・TM NETWORK「Self Control」


あと、どの程度入る人がいるかは分かりませんが、
ライブ会場のフライヤーによると、
6月に「TM NETWORK VISA CARD」ができるそうです
なにそれ? うまいのか?と思って説明を読むに、
現時点で明らかにされている特典は以下の通りのようです(原文の通り)

・ご入会いただいた方全員に、デビュー30周年記念限定カード&メッセージムービープレゼント!
・ワールドプレゼントのポイント交換に「TM NETWORK VISAカード」会員限定オリジナル景品企画中!
・その他、チケット2次先行予約等の「TM NETWORK VISAカード」会員限定企画をご用意いたします!!

まあ、これで入会したいという方はどうぞ
私の知人で、一人入るといっているツワモノもいますし…
取り扱いは三井住友カード系のカードのようで、
いずれ三井住友カードのサイトやTMメンバーのサイトで告知するそうです


TM NETWORK 30thのサイトでは、
「MEMORY OF TM NETWORK」の企画が始まりました
自分のtwitterやFacebookを登録してTMの思い出を語るという企画のようです
各書き込みに対しては「いいね!」の感覚で「ゲワイ」ボタンを押すことができます
「ゲワイ」を一番たくさん取ると、何かあるかもみたいな煽りもあります


またtwitterやFacebookを登録すると、
「音楽潜伏者拡散構成員専用会員証」がネット上で発行されます
(アカウントが書かれたカード画像が出ます)
まあ、発行されたから何があるというわけでもないのですが…


しかしMEMORY~と会員証の宣伝がサイトトップに出ているため、
サイトがえらく見づらくなっています
もう少しなんとかできなかったかなあ…
現時点ではTM30周年情報を調べるには、
普通のオフィシャルサイトの方が見やすいです


それと結構前ですが、4/10にTM NETWORKのLINEアカウントもできました
TMの公式情報が配信されるようです
LINE IDは「@tmnetwork」です
興味のある方はどうぞ


小室さんソロ情報では、元スケボーキングのSHIGEOさんとのコラボで、
「Good Click Creates Good Music!」(曲名?)のライブ動画がyoutubeに公開されました
違法ダウンロード防止を目指す「STOP!違法ダウンロード」プロジェクト用に小室さんが書いた曲とのことですが、
面白いのはその演奏方法で、パソコン約100台につけたマウスを並べ、
小室さんとSHIGEOさんでマウスをクリックしながら曲を演奏するという試みです
これは音楽ダウンロード時のマウスクリックを意識しているわけですが、
こういう形で曲を演奏するというのもなかなか面白いですね
セッティングや片付けは大変だっただろうけど…
オリコンに関連記事が出ています


極めて長くなりましたが、近況の整理は以上です
本当に疲れた…
「the beginning of the end」はいよいよ後半戦に入ります
私は次は最後の国際フォーラム2daysに参加します
ブログの更新はその後、ツアーの内容の整理を行なおうと思います


最後に告知です
こじんまりとしたものを考えていますが、
「the beginning of the end」最終日の5/20、
終演後に軽く有志で食事をしようという話になりました


もっとも終演はたぶん21:00頃で、しかも翌日は平日ですから、
せいぜい2時間程度しか時間はないわけですが、
もしも興味のある方はメールを下さい
連絡先は、tm_on_the_planet*yahoo.co.jp(*は@に変換)です


参加される方は、
1.名前(本名でなくても可)、2.性別(本人識別のため)、3.携帯メール(当日連絡のため)
を教えてください
とりあえずの問い合わせメールでもかまいません
締切は5/16としておきます


それではまた


大阪行ってきました

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